どこでも飲茶

15年ぶりの日本でウラシマ生活。

ナチュラル・ウーマン

2018年11月22日 | 映画
今月の映画。



原題は「Una mujer fantástica」。
「素晴らしい女性」という意味だそうな。


けっこう期待して観たのだけど、
じつは、よくわからなかった。

確かに、主人公のトランス女性(マリーナ)が受ける差別はひどい。

でもこの人、すごいキレイなのね。
顔立ちや体格は確かに男性だけど、肌つるつるだし、女性で十分通用するくらいキレイ。
どうしてみんな、一目で女じゃないってわかるのか、そっちの方が不思議だった。

マリーナを演じたのがオペラ歌手なだけあって、
声もキレイ、歌も素晴らしい。
物語より、マリーナの美しさと歌にうっとりした。

そんで、女刑事の登場や、サウナのロッカーのエピソードの方は、
いまいちよくわからないままだった。


もう一度観たら、違うかもしれない。