DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

打碁の検討の仕方 201918

2019-10-12 23:55:38 | 打碁の検討の仕方
後輩との碁で私の黒番です。

参考図1
黒9で2線に守りました。この手は地に辛くて黒はしっかりするので、
そこそこの手ではないかと思っていたのですがLZ(LeelaZero)は、緩着だと。
ここは手抜きが最善とのこと。私には無理かも。

参考図2
白18の開きですが、個人的には違和感があったのですが、LZは第一候補
でした。

参考図3
白20は図のコスミツケを推奨。相変わらず隅の地に辛いです。それに
対して黒は手抜きで左上三々を急げと。これは理由はわかります。図のように
上辺ツメられると、白は眼の心配をしなければいけなくなるので、三々は地の
出入りだけの手ではなく、強弱にも関わる非常に大きい手なのです。

参考図4
黒37は、下ハネが筋でした。

参考図5

黒45は、図のように打つほうが良かったです。
このあたり、黒は打てば打つほど評価値がちょっとずつ下がる状況でした。

参考図6

その後からこの図あたりまでは、白はかなりもたついていて、ヨセ勝負
になりつつあります。しかし黒85が敗着。白86と相手をせず黒の打ち込み
の石を飲み込んで勝負あった、です。黒は結局1手パスになりましたから。

私の好きな攻め・厚みの碁でない時は、この碁のようにいいところなく
ボロボロになることが多いですね。課題です。








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