DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

打碁の検討の仕方 201903

2019-03-16 14:57:39 | 打碁の検討の仕方

県代表を決める大会の広島地区予選、1回戦の碁です。

私の黒番です。

10の手を初めて見て調子が狂いました。13~19と感覚の赴くまま打ちました。

25~33と白地ないぞ作戦も悪くないようです。

黒35では、39とさっさと生きたほうが良いとLeelaZerroは言っています。

なので、白38のノビキリは、

参考図1

1のコスミが急所とのこと。確かにお互いの根拠の必争点でした。

実戦でも、39~43と打って生きたらしゃれているし、白も薄いので

黒が走っていると思いました。白44と守るなら尚更黒良しと感じました。

相手は、黒45では46のほうがいいのではとの意見でしたが、私の棋風

は45を先手で打ちたいですね。ただこの後の打ち方がわかりませんでした。

参考図2

LZは単刀直入に切り。しかし中央は止まっていないので、私には打てません。

そこで47と48を交換して、さてどこに打つか、です。

ここで上辺にヤキモチをやいたのが敗着です。49のカタツキの手自体で評価値が下がる

わけではないのですが、上辺の消しにこだわって打ち続けたのがいけませんでした。

参考図3

LZは中央にケイマ。言われてみれば確かにその通りで、この手が浮かばないの

がまだ弱いところです。1があると3の切りが効果的です。

参考図4

もう1つの候補はカケツギ。これは勉強になりました。コウ材で5の切りが打てれば

良しですし、左下は、コウで取られた後なら尻尾は捨てても惜しくありません。

 

まだまだだなと実感させられる負けでした。

 

 


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