DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

対局の検討の仕方 201914

2019-07-26 00:18:45 | 打碁の検討の仕方
後輩との碁で私の白番です。
参考図1
左上の定石ですが、LZ(LeelaZero)は、カケられたときに這わずに出切りを推奨しています。
参考図2
18のケイマと思いつきですが打ってみました。
意図は、左上で地を稼いだので、黒の厚みを制限したいのです。
この図は黒でかしていないと思うのですが、白の評価値は上がりませんでした。
参考図3
黒は5と地を稼いだ時、白は6の押しで打てると判断しました。実際、評価値は
この図で白が上がりました。
注目すべきは、図3の地を稼ぐ図より、図2のマゲを打つけど地を荒らされる図の
ほうをLZは評価していることです。判断基準は地の大小だけではないということですね。
参考図4
黒21ではツケないといけないと思います。LZ推奨の変化です。
LZは実戦のコスミも候補にあげていますが、人間はツケだけをかんがえても
いいというくらいのところだと思います。
白26・28とツケ切ることになったら、サバキ形です。
ここがサバけるということは、左上の厚みが働かないということになります。
右上黒を取れたのはオマケです。
後は相変わらずモタつきますが、まず完勝でしょう。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿