DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

置碁の打ち方 201902

2019-06-20 00:26:11 | 置碁の打ち方

定例の指導碁で4子局です。

参考図1

黒8はこのグズミが急所です。10と利かされるのはややつらいです。

参考図2

黒16のコスミツケはこの碁では悪手です。右上の厚みを働かせようとするとき、

左下の石は弱いほうがいいですから。図の9・11と中央作戦でいった時、コスミツケ

がなければ封じ込めが視野に入ります。

参考図3

黒34のハネは、単引きのほうがいいです。ハネは相手に調子を与えるきらいがあります。

参考図4

なので白41では、図のように1・3と打つほうが良かったです。

黒が最強に打てば白を取ることができますが、白も厚くなるので、下手の黒としては難しい

と思います。

実戦図1

左下を荒して、碁になったかなと思ったところでの黒番です。

実戦図2

この手が厳しくてしびれました。両サイドの黒石が働いています。

参考図5

白59では這わないといけませんでした。これだと黒は8の守りが必要ですから、

白が薄いとはいえ、紛れているでしょう。

参考図6

黒84では参考図のように中央の白を攻めたほうがよいでしょう。白は1眼もありませんから、

まわりの黒をかなり固めないといけない流れになります。細かくなりそうですが、白地が減る

ばかりの展開になるでしょう。

 

 

 


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