09.2.06

今日はパーティーで照明をお願いした山西君が来てくれた。
一週間仙台出張で今日の昼の東京に着きその足で会社まで来てくれた。
早速、オープニングの曲を聞いてもらい演出の内容を話す。
ここでこういう明かりが欲しい、ここではこんな感じと、私の要求を聞きながら数回テープを回した。
さぁ～ここからが照明屋としての意見の聞きたいところ、どうだろう？
いいじゃないですか！ イメーイ沸いて来ました。
ここの照明は上からより下から行きましょう、スモークの中からでしたら照明効果を最大に出せますので。
最新の強烈なLEDもあるのでこれも使いましょうね。
この件である程度の照明機材は仮押さえてありますから大丈夫ですから。
ちょっと待ってよ！　本当に予算、無いよ！
わかってますから、大曽根社長は派手にやらなきゃ～ダメですよ！　　
まぁ～お金の方は任せますよ！　ある機材を使いますから人件費だけでも。（笑）
いまでは、横浜からお台場、幕張に渡るベイエリアにあるホテルにほとんど入っている照明会社の
ベイエリア統括責任者である彼はその昔、今回のパーティー開催場所である東急ホテルの担当でもあった。
明日、会社で照明デザイナーと明日打ち合わせする予定ですので、また連絡します！
慌てるように曲のCDとステージ図面、バルーンのサンプル写真を出張帰りの大きなカバンに詰めた。
あっ！そうそう、お土産買って来ましたよ、絞りたての生酒です。　
アルコール度１６～１８℃ですから一気に飲むと、ころっと行きますからね！
・ ・・・・・まったく、この男は。
長い付き合いだけに俺の今の気持ちを読み透かしている。
４０程度の男があの大きな会社でこの立場にいるのが何となく良くわかる。
１５年程前、居酒屋でへりへろになっておれの肩に抱えららながら歩いて帰った昔が懐かしい。