神の手は力ある働きをする。

 主の右の手は高く上げられ、
 主の右の手は力ある働きをする。

(詩篇118編16節より)

天使と悪魔。

2024年08月01日 | キリスト教

 映画の「天使と悪魔」を見ました♪

 

 実は見たのは、アマプラで「見れる期限迫ってるよ☆」リストに入ってたからなんですけど……原作者様は「ダ・ヴィンチ・コード」を書かれた作者さまと一緒なので、クリスチャンの方の中には「そんなもん、見んほうがよろし」と思われる方もいらっしゃるかもしれません(^^;)

 

「ダ・ヴィンチ・コード」に関しては、一時期何かとキリスト教信仰界でも話題になったと思うのですが、今何かそれで問題になってるかというとそんなこともない――ということから見ても、個人的には「あくまで小説という体裁を取ったフィクションに過ぎない」と思っています。わたし、「ダ・ヴィンチ・コード」は映画も見ましたし、原作も読んだ&その解説本的なものも読み、「ダ・ヴィンチ・コード」に関係した問題の個所を取り上げたテレビ番組も見ました

 

 それで、わたしがどう思ったかというと……この本や映画に描かれたことを見たり読んだりして、それで「キリスト教徒として信仰心を失う」ということであれば、そもそもその方は聖霊を受けていないか、もともと信仰心になんらかの形でぐらつきがあったなど、そうしたことなんじゃないかなあ、ということだったり。。。

 

 また、小説のほうは非の打ちどころのないほど素晴らしいので、とても面白かったですし、映画のほうもあくまで「エンターテイメント作品」として楽しめたと思います♪

 

 というわけで、こちらの「天使と悪魔」も、主人公が「ダ・ヴィンチ・コード」と同じラング丼……じゃない。ラングドン教授ということで、物凄く面白かったです。主にヴァチカンが舞台になっているので、今回は同じキリスト教徒でもプロテスタントの方にとっては……何か信仰心がぐらつくであるとか、そうした点で問題になることはあまりないような気がしたり(^^;)でも、カトリック信者の方にとっては「ふう~む」と、ある部分複雑な気持ちになるところがある映画かもしれません。。。

 

 わたし個人の全体の印象としては、「とにかく始めから終わりまですべて映画として完璧」ということで、すべてにおいて面白かったと思います。有名な映画なので、特段あらすじ等わざわざコピペ☆する必要もない気はするのですが、一応念のため(笑)。

 

 >>新しい教皇を選出するコンクラーベを行うことになったカトリック教会の総本山ヴァチカンで、候補者である枢機卿たちが誘拐される事件が発生。ヴァチカンの依頼で調査に乗り出した宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授は、教会に迫害された科学者たちが創設したという秘密結社イルミナティが、再び現代に姿を現したのではないかと推理する。犯人はスイスの研究所から恐るべき破壊力を秘めた"反物質"を盗み出し、ヴァチカンの爆破をも計画。ラングドン教授は美人科学者ヴィットリアの協力を得て、謎に包まれたこの事件の真相に迫っていく。

 

 いやあ、面白かったですねえ♪

 

 ヴァチカン内部のことって、信者どころか一般の人々にも秘匿されているイメージが強いのですが、そのあたりの内幕がわかるところも面白いですし、犯人に誘拐された枢機卿が予告通り順に殺されてしまうのですが、その殺害場所をラングドン教授が推理し、実行犯を徐々に追い詰めていく……そして、最後のほうで「あ~、やっぱコイツが犯人かあ。最初からなんかあやしーと思ってたんだ~」という人物が実は職務に忠実な人で、信仰面においても行動においても正しいように思われた人物が犯人だった!!というどんでん返しがついてくるという意味でも、最後の最後まで予断を許さない、本当に素晴らしいエンターテイメント大傑作でした。個人的評価=5点満点中、星5つといったところ☆彡

 

 いつか、機会があったら原作のほうも読んでみたいです♪

 

 それではまた~!!

 

 

 

 

 

 


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