前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
さいたまダービーは、大宮公園サッカー場で開催支持派!

前略。大宮 自分たちの大宮アルディージャが存続している前提条件から、さいたまダービーを考える

2009年01月26日 | チームへの提言?
連日ように、繰り広げられている埼玉スタジアム2002開催問題ですが、本日の私は少し距離を置こうという心境になっています。昨日くらいからです。

私の視点は、開催場所というより、もっと根本的な問題に興味が移っています。
つまりサポを増やすという事です。これもとっても抽象的な表現ですね。

ようするにスタジアムを大宮アルディージャ支持者でいっぱいするという事。これもまた抽象的ですね。

スタジアムをアルディージャ一色するという事は、最低13000人位は常時来るくらいになれば、という事でしょうか。仮にそうだとして、少なくともシーズンチケットホルダーを13000人にするという事です。これを目指しましょう。

もちろんこれは、フロントだけの活動ではありません!
先導は、フロントでしょうけど、活動は私たちファンやサポをはじめとする支持者たちも含めて、大キャンペーンにをするのです。そういう事を「アルディージャの誓い」みたいので、先導してほしかった。


「アルディージャの誓い」って、誰に対して誓っているのでしょうか。おそらく私たちファンやサポや支持してくれる方々へ、だと思います。
しかしこの「~誓い」の解釈を間違えると(実際はうまくフロント側が伝えていないので、こういう結果になっていると思うし、演出やシナリオが不徹底だからと思うのですが)、サポやファンは何もしないで、「全て」クラブ側がやってくれると想いがちになると思うのです。

よくニュースなんかで、次の首相に何を求めますか?のインタビューに、

「景気回復ですよね~」なんて言う人いますよね。私はよくもまあそんな事言えるなあって恥ずかしくなるんですけど。そんな事は自分たち一人ひとりの活動で、回復されるものであって、そんな事まで首相に望んでどうすんの?みたいな事があります。大枠を決めたりやルール決めたりや集団をある方向へ動かそうとしたり、するのがリーダーだ。あとの事は、その中で個々人が実際に活動しないと変わることはないと。

私はアメリカ文化が嫌いですが、オバマやケネディが言う「国が何をするかではなく、国民がアメリカに何かできるのか?」的な発想を、ちょっと学びなおそうと思っているんです。

アルディージャの現状を、大仰にアメリカや日本政治を同類にはしたくないと思いますが、サポ側からも何か活動する事がなければ、始まらないのかな?と。


そこで、まず集客が少ないという事は、アルディージャをサポートしようとする人が少ないという事ですよね。だったりサポートする人を増やすキャンペーンを、理念にまで高めましょうよ。


私がもう一つ支援(微々たるものだけれども)する、FCバルセロナはラポルタ会長がトップなんです。あちらはソシオという形態をとっているので一概にアルディージャと比べられないのですが、聞くところによると彼が会長に就任してから掲げた目標は、ソシオを全世界で100万人?にするという事らしいです。現状はどうなのか?わかりませんけど、壮大な野望をしている。そのために全世界をクラブが駆け回って、「営業活動」をするんです。支持してくれる集団は、世界どこであろうとクラブは認める。暴力的な集団には断固とした態度を取るけれども、支持者は受け入れると。そういう事を現ソシオたちにも共有してもらっているし、そのための活動を怠らない。そしてソシオまで巻き込んで、この活動をし続けている。

まるでキリスト教の布教活動のようですが、どこかで支持者を巻き込んだ活動をしないと、支持者が増えないと思うのです。お金をかければ、一時の集客はできるかもしれません。悲しいかな、アルディージャはそんな結果も出ていませんけど。

でもまず、支持者を増やすという目標を新しく掲げることを提案したいです!


アルディージャにはソシオというものがありませんよね。後援会というのがJリーグには多い。後援会の活動や存在を否定はしませんが、後援会に直接会費を払っても、それはそれですよね。後援会の活動費であって、アルディージャへの直接支援ではないように思うので、ごめんなさい。。。

では、集客も増やして、収入をUP(将来メインスポンサーが撤退してもやれるという考え)するには、まずシーズンチケットの13000枚くらいの売上を開幕前から売上る事でしょう。


アルディージャは、裏でNTTドコモという携帯電話の会社がありますよね。つまり携帯電話の顧客戦争してますよね。戦略としてお友達紹介とか。結果としてどれだけ争奪戦をしているのか、わかりませんけど。そういうのも一つのきっかけとしてシーズンチケットホルダーを増やすとか。



もちろん集客できる要因で、いろいろあると思いますよ。私の理想が、素晴らしいサッカーをして、みんなが見て見たいサッカーをやるというのがありますが。現実それは夢物語の域から出ていませんけど。でも集客や支持者を増やすキャンペーンや渡辺代表の「声」は新たなに出すべきではないでしょうか?

「アルディージャの誓い」は渡邉代表が、支持者に誓っているようで。渡邉代表の後任も、引継ぎそれを使命と思えるものを作ってほしい、そのためにサポやファンも巻き込む。そういう「ある種の強制力」というのか、人をひきつける力って発動してもいいように思います。


大宮アルディージャのサポは、ぬるいといわれます。自発性がないといわれます。個々人レベルでは、そうじゃないかもしれませんが。集団としての個々人が、他人任せになりつつあるような空気があるのは、確かだと思います。私を含めて。

でも、他人を巻き込んでアルディージャの魅力を伝えていくという活動は、サポやファンたちの方が伝わり易い場合もあるでしょうし、サポやファンが新しいアルディージャ支持者を広げることにもなると思うです。

フロントのみなさんに活動の限界を感じてほしくないですし、限界はないと思います。もし限界があると思うのなら、それはフロント内だけで解決しようと思っているからかもしれません。もっともっとアルディージャ支持者の力を借りて、あるものは開放して、接すれば変わると思うのですが。卵が先か鶏が先か、ではありませんが、現有のサポータから「埼玉スタジアムのさいたまダービー反対」の署名活動すら始められないのですから、やっぱりサポやファンやフロントに「きっかけ」を待っているのだと思います。

もっと大きな理念、もっと大きな数値目標、アルディージャ後援会に通じるようなクラブサポートシステム(ソシオみたいなものって、実際に紐付きの会社状態だったら無理ですけど)を作って、もちろんある程度の権限も与えて(投票権って何の投票権だ?。笑)、自分たちのアルディージャという距離を縮めさせるものがほしいと思います。そして会員10万人目標とか。

そういう事を標榜してほしいですね。渡邉代表による「アルディージャの誓い」ではなく、もっと大きな理念を具体的な数値して、支持者を巻き込んで活動をする。サポも未来のサポを増やす。クラブもスポンサーをどんどん口説き落とす。選手は小学生たちが羨むような戦い方をして、羨望の目になる存在になる、など。それぞれを立場で、やる事をしましょう~~よ。



脈絡の無い文面ですが、フロントには「アルディージャは、こうなりたい」「もっともっとこういう事をしたい」というメッセージを恥ずかしがらずに訴えるべきです。怖がらずに。

もちろんサポやファンの中には、アルディージャへの接し方は様々ですし、温度差も違いますし、様々です。そして経済的負担度も様々ですし、年齢も様々です。でもそういう人たちも惹きつける「何か」を本気で提示しない限り、未来の支持者には「火」が点かないように思うのです。だからフロントにも期待します。


さて、ここまで読んでいただき(って読む人もいないかあ・笑)、いろんな感想があると思います。私は最近、こういう事を常に考えていると。埼玉スタジアム開催って、正直どうでもいいように思いました。終息しろとは思いませんし、まだまだ意見が出てくるので、やるべきでしょう。そしてそういう場は開かれているべきでしょう。でも、やるやらないと言っている間にも開幕までのリミットが来るわけで、モヤモヤした感情で開幕に向かうという事は、クラブ全体にマイナスに思えます。私はフロント支持派ではありませんし、フロント側の味方でもありません。もちろん藤本主税が提示した記事を否定もしません。

ただ結論が出ない、もしくは私たちの意見に対するレスポンスが明確にない以上、私は埼玉スタジアム2002開催があってもいいという結論に至っています。どこで開催するか?はアルディージャの伝統やプライドに対して「純度」を薄める事になりますが、過渡期と私は受け止めて、2009シーズンは日程を待ちたいと思います。


また2009年の埼スタ開催が、確実に集客を増やし、安定したクラブ経営の地盤固めになるのか?という事に直接リンクしているようには見えない以上、開催地の場所は今年に限り問いません。

一部では、大宮公園サッカー場での「さいたまスタジアム」は昨年が最初で最後です!という事も、聞きました。事の真相は噂の域かもしれません。そういう情報に怒りを覚える方もいるでしょう。

そうさせないためにも、まずは一定数までの「支持者」を増やすことは必要に思えます。感情の問題を「数の論理」に乗せるのは愚考かもしれませんが、他人を説得する要素が必要な以上「数の論理」のあり、かなって思います。

みなさんは、どうですか?



これからもこの事は書いていきたいと思います。(読まれる方は時間の無駄になるかもしれませんが)

「われ等の、そして自分たちの大宮アルディージャ」が存続している前提条件に目を向けた活動を、クラブも地域も、サポやファンも、もう一度考えましょう。

って、3者?が出揃う場すらないですね。まずは「場」作りからですかね?

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前略。大宮 埼玉スタジアム... | トップ | 前略。大宮 埼玉県をアピー... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とにかく勝てばいい (eno)
2009-01-26 21:03:52
お久しぶりです。

埼スタ開催、確かに色々思うところはありますが、浦和に「勝利」(敢えてカッコ書きにします)することで、大きく何かが動きだす気がします。なにせ歴史がないのですから。

普段はあまりモノ言わない(適切な表現とはいえないですが)大宮サポがこれほどの反応をしたということは、それだけ浦和を意識しているということ。今まで以上だと思う。スタジアムがどこであろうと、勝たねばならぬ相手には、ひたすら勝利をもぎ取るのみ。

やってやろうではないですか。埼スタホームでの浦和からの勝利、今年は実現させましょうよ。浦和も今年からは必死ですよ。奢りやプライドが失われたゼロからの進撃な出発ですから。大宮もなみなみならぬ補強や覚悟をしたと思っている。本当のイーブンでシビアなダービーは今年からですよ。今年のダービーは今までとは意味の大きさが違いますよ。

やってやりましょうよ。選手・サポ・フロントなど、大宮のすべてを結集して浦和を倒しましょう!
返信する
そうですね、結集ですよね (前略。大宮)
2009-01-27 23:23:31
enoさん
コメント、ありがとうございます。
こちらこそお久しぶりです。

そうです。今年はレッズだけにはダブルをしましょう。ダブルどころかトリプルもしましょう。アウェイだろうとなんだろうと、勝つ!そのために結集する、大賛成です。

中立とか言われている観衆にも、アルディージャの魅力を感じてもらいましょう。
返信する
私は (ドラ&アルディー)
2009-01-28 00:36:03
レッズにダブルとマリノスにも、当然ダブルでしょう!

大宮サポみんなが思ってるでしょう!?


モチベーションが上がって、あの人に感謝ですね~
(^ .^)y-~~~

返信する
勝利する形しか証明方法はない (前略。大宮)
2009-01-28 18:57:31
ドラ&アルディーさま
コメント、ありがとうです。

そう、少なくともマリノスとレッズには
負けたくありませんね。
返信する

コメントを投稿

チームへの提言?」カテゴリの最新記事