「ホーム」での雰囲気は、やっぱり重要 マドリーが優勝。。。FCバルセロナは。。。

目をこすりながら、早朝よりサッカー観戦。。。（アホかあ？と言われそうだ）

５点を取って圧勝しても、優勝できない。。。こんな虚しい試合を観るのは何年ぶりだろう。。。
詳細は、今日のスポーツニュースを見てください。。。

スペインリーグが今日最終節でした。後半の途中までバルサの優勝が濃厚でした。しかしレアルマドリーが、ホーム試合で同点となり、それから怒濤の攻撃。。。５点も取ったのに、バルセロナは優勝できず。。。ああ、悔しい。。。悲しい。。。


チャンネルをマドリー戦に変え、バルサ好きとしてはマジョルカにがんばってもらうしかない。。。
だが、マジョルカはマドリーに勝つ意味もなく、どんどん失速。結局、マドリーが優勝した。

改めて、ホームでの試合とは何だ？と考えさせられた。
重苦しい雰囲気を打開して、勝たないといけない状況で、選手たちの闘志や意識を前へと向かわせたのは、なんと言ってもホームスタジアムの雰囲気だと思います。観衆はマドリーの得点で喜んでいるのだが、すぐさま「自分への喜び」からチームの後押しに意識を変えていたんだよね。このへんが素晴らしい。そしてその観衆の意識を選手たちも感じ取って、勝利へを意識を集中する。ホーム試合の典型で、本当すばらしかった（いや、悔しかった。。。）。

その後の優勝セレモニーも演出がすばらしく、クラブとしての成熟度に感服である。
こうやって全日程が終了すると、いかに勝ち点１でも重要か。あの試合勝てたら、とか思えてくる。我々は、目前の毎週ばかりに目を向けて試合を観ているけど、終わってみるとどれも無駄な試合というのはないのだ。勝ち点１でも、絶対に必要という事だ。現にバルセロナは勝ち点１や直接対決で涙した。私も涙している。。。

来年こそは、バルセロナは意識を初心に戻して戦ってほしい。そして私個人としては、「ホーム」とは何か。チームが勝つための「ホーム」とは何か？を再考するきっかけにしたい。

それにしても、カペッロ監督。貴方は凄いよ。この人、本当凄い。Jリーグしか観ない人には興味がないだろうが、この監督の実績って凄い。ああ、感服。。。

「ホーム」。。。選手、クラブの方向性、そしてファン／サポの質、全てに置いてサッカー先進国から学ぶ事は多い。
決して真似っこじゃないが、学べる事はいっぱいある。。。

（レアル・マドリーの試合模様は、テレビ局のどっかで流すと思うので、チェックしたい人は観てください）