前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 ユーロから吸収する事は多い アルディージャは局地戦での具体化を!

2008年06月16日 | 試合の感想
本当久々の更新が続き。。。それほどにユーロの試合にゾッコンなのである!
私は主に、スペインとポルトガル、そしてオランダの試合を優先的に観戦。他にはモドリッチが観たいために、クロアチアも注目している。

世間では視聴率が取れるだけを優先するあまり、日本国内での放映は限られているようだ。地上波なんぞはほとんどやらないのではないかあ?

ただまあ、有料で観られるのであれば、観る価値はある。ヨーロッパまであの時間をかけて移動し、個人で行けば旅費もバカにならない。もちろんチケット代も高い。ただ現地に行けばそこでしか味わえない事も多いが、凡人がそれを繰り返すには少々キツい。

そういう点では、一番安いチケット代より遥かに安い金額で、すべての試合を観られるのであれば、私は観た方がいいとおすすめしたい。

そこで!

ひとつ一つの試合に論評を言えるほどの事は、私にはできない。それは専門家のブロガーたちに任せます。ただ印象に残る試合というのは、多々ある。

一番は、オランダ!!本来なら、スペインやポルトガルのようにポゼッションをして得点するのが一番いいだろうし、アルディージャもそれを望んでいるんだろうが、そう簡単に得点をさせてくれない。

もちろんオランダもパスを多用する場面も多し、自分たちでゲームを作る。もしくはシナリオを描くというサッカーをしている。観ている側としては頼りがいのあるチームだ。しかしそれだけに頼っていないのも事実。

今大会のハイライトでも、何度でも放映されるのだろうが。キーワードはカウンターだ!オランダがフランスも撃破し、イタリアを粉砕した試合は、カウンターの素晴らしさがあった事。

私はカウンターをあまり好まない。しかし初めてカウンター攻撃で感動した。拍手を送ってしまった。それだけの鮮やかさがある。
それは、試合開始前からカウンターありきの戦略でないから、感動を呼んだと思うのだ。カウンターはできる。しかし最初からやらない。その姿勢が私にはとても共感を覚えるのだ。

アルディージャは、ポゼッションサッカーを標榜する。樋口監督はそれを理想をする。それはまあいい。今年に入り何回もいろんな人が、書いて話して来た事だ。
そうやって試合を重ねて来た結果何が出て来たか。何が明らかになってきたか?

それは攻撃の手段が少ないという事である。
ポゼッションサッカーという大枠があるものの、具体的な個々の案件や、場面においては、手段や方法が極端に少ないという事は露呈したのである。

だったら、私からの要望は、カウンター攻撃も視野に入れてほしい。そしてその精度を上げてほしいという事だ。誤解のないようにするけれども、私はカウンター攻撃自体は、非難はしない。そしてポゼッションサッカーを矛盾しないと考えている。私が嫌いであり、好かないのは、カウンター攻撃をクラブ戦術の前提とするスタイルという事だ。

だから時と場合によっては、カウンター攻撃になる事もあるだろうし、そしてそこでの精度を上げてほしいと思う。
逆に言えば、ポゼッションサッカーにこだわりすぎて、本来のシンプルさや、局面局面で最適な攻撃スタイルを無視して、「俺たちのやり方」を貫いてしまったために、結果が出ていなかったという事があれば、それは反省し改善されなければいけない要素だと私は思っている。

ポゼッションサッカーは正しい。しかしそればかりに「捕われるな!」という事である。拘るという事と捕われるという事は紙一重であり、これは私個人もいつも戒めている事だが。


カウンターも視野に入れて、局面局面で最良の攻め方を思考しながら攻める。
とても難しい事であり、結果が全てであるから、行動する前から正しい答えなんか出ないのであるが。もし大宮アルディージャに足りない事があるとすれば。

そしてユーロを観ていて感化された事があれるとすれば、それは局地戦での「具体性」だと思う。

ユーロに観ながら、メモる事は多々あるけれども。少なくともアルディージャは、ユーロから吸収する事は多々あると思うのは、私だけだろうかあ?

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