前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 敵は身内に。。。佐久間監督がジーコ状態。。。  アルディージャVSジュビロ磐田

2007年09月16日 | 試合の感想
試合後のスタジアムの雰囲気がすべてを語っていたのではないか?

大宮アルディージャを応援された全ての方々、お疲れさまでした。
私もスタジアムへ参上し、帰宅後録画チェック。。。そのまま寝てしまった一人です。。。

まさか、「敵が身内に居た」とは思いませんでした。。。
そう、勝ち点が取れなかったのは、身内に裏切られたからなんです。。。

全体的に守備の意思統一はできていたと思います。だいぶ改善されてきていると思われます。なので、安心まではいかないにしろ、応援する側としては余計なストレスを余分に持たなくてもよろしい状態にまでなった。。。

前半。一緒に観戦に来た人間の台詞が妙に気になり始めました。
「この調子で、飛ばしていったら後半持たないよ」

このフレーズが最後まで祟り、そしてそれを防ぐ事ができなかったために、大宮アルディージャは自滅してしまったのです。。。今夜は、人災です。。。

磐田戦の敗因は、全て「佐久間監督」です。負けた原因は、どんな形であれ監督の責任といわれますが、今回の場合は張本人であって、それは佐久間監督自身が一番分かっているのではないでしょうか。

正直、昨日の磐田も悪かった。パフォーマンスが全くできなかった状態で、大宮としたら勝ち点は得られるだろうと私は思っていた。しかし自滅だあ。あれはジュビロ磐田が良かったんじゃない。大宮アルディージャの根負けだ。

後半15分あたりから、大宮の中盤のプレスが全く効かなくなっていましたよね。パスの受けてに対するファーストチェックが全くできなくなった。徐々に、磐田の縦パスが通るようになってきた。慶行のパフォーマンスが著しく弱まった。チェックもできない、攻撃時はボールを繋ぐのもやっと。攻撃のオプションとしても守備の要にもならなくなった。一方、片岡はボールをかっさる役割は健在だが、その後がない。工夫や発想が乏しい。だからうまくボールをもらって攻撃できる選手じゃない、迷ったプレー。しかしこれも彼を責められない。なぜなら、片岡はそういう選手なんだと周りが分かっているのなら、フォローに行ってやれよ。後半、誰もサポートにいけずに、孤立だ。。。

中盤のパフォーマンスが著しく落ちた原因は何か?前半からの飛ばし過ぎか?湿度の問題か、それともやる気の問題か。録画もチェックしてほしい。明らかに戦う姿勢が見せられなかった事に悔しさが残る。。。

そうやって徐々に中盤の守備が綻び始めたのに、ベンチは何もしない。。。私はベンチの佐久間監督を観てました。何もできない。ゴン中山の猛烈なアップを眼下にしながらも佐久間監督を観ていた。全く動かない。いや、動けなかったのではないか?迷いすぎた。

あっ。そう思っている間に、失点したのである。。。もう唖然だ。

ただチームを活性化するには、この失点された直後だとも思っていた。選手交代を。待った、佐久間監督の判断を待った。。。何もしない。アップしている選手を一人も観ていない。。。アホか!!!

時間はまだあった。十分すぎる程、あった。まずは同点にすれば勝ち点は得られる。ゴン中山を投入されて空気をジュビロ側に持っていかれる前に、押せ押せムードにしてしまえ、とも思った。だが、何もベンチはしない。。。

私個人としては、守備で疲れきった中盤のどちらかを変えるべきだったと思っている。特に慶行を斎藤もしくは佐伯に変えてほしかった。そして前線も疲れていた。森田もデニスも疲れていた。どちらかを変えて、活性化するべきではなかった。スタジアムでそう思いながら、もどかしかった。

完全なパワープレーでもなく、森田が競ったこぼれ球を拾って押し込む戦術。。。何も機能しない。この試合を森田と心中するんだなって思った。最後まで森田なんだなって。

その後、明確なプランを提示する事ができなく、ダラダラ。。。失点されてから10分間も思考してんだもん。私が繰り返す、後半30分以降の動きは大事。その時間を迷いに使った佐久間監督。なんどもベンチをみたら、コーチをああでもない、こうでもないとしきりに相談だ。「ああ、この人には複数の?手ができないのかな」って思った。危機管理能力というか、窮地になった場合の方法論って持っていないのかなって、あの時再認識させられました。

まさに去年のW杯、オーストラリア戦のジーコを観ているようだったよ。

そうやってずるずる判断が遅くなり、状況判断できなく、分析も遅し、そして決断も遅いし、言い訳作りで、吉原を入れる。。。なんか太平洋戦争の大本営だなって。なんか「神頼み」みたいな処がある人なんだって思いました。

戦略よりは「運」や「ゲンかつぎ」を大事するのかなって。

完全なる佐久間監督が壊した試合でした。。。


一方、得点できなかったという部分では選手たちのパフォーマンス不足もあったでしょうし、責められるかもしれない。しかし昨夜に関しては、監督の判断ミスだと思う。

私は以前も既述したけど、ベンチを含めた全員で戦おうと言った。そしてこういう戦術を取った場合は、体力勝負だとも思っていた。だから3人枠を存分に使って、11+3で90分をどう戦うかと思っているのである。しかしそれを壊したのは、佐久間監督だし、昨日は大罪だと思う。。。今後の事をあるので、多くの大宮アルディージャを応援される方はこの試合を絶対に覚えていてほしい。

指揮官によって勝ち点を得られなかったゲームであると。

同時に佐久間監督の立場から見れば、フォワードの組み合わせに悩みもあるかもしれない。前線のフォワードをどう組み合わせるのか。どういう状況で、誰と誰を組み合わせて、どういう状況にして行くのか。そのシミュレーションが佐久間監督の中にもしっかり整理されていないように思う。単純に調子がいいから、とか、この相性はベストだからとかいう理由だけだと思う。しかしサッカーのゲームは、状況は瞬時に変化する。ずっとそのままのメンバーで戦う事ができない場合だってあるんだ。そういう意味では、佐久間監督は乱世で生きていけない指揮官かもしれない。実地の監督ではなく、机上の監督かもしれない。


そういっても、次の千葉線がやってくる。ここからが降格しないための直接対決が続くわけじゃ。そういう意味では、モチベーションがいやでも高まると思うのだ。ただ一つ気になる事がある。どこのチームでも、どこの世界のサッカーでも、降格がかかったチームを試合を録画を観ていたのだ、ここ数日。降格するチームとそうじゃないチームを違いは何か。

「怒っている雰囲気」があるチームは生き残る。がっくり派は、落ちる。。。
その表情は、得点された時にわかるのだ。今の大宮は、どっちなんだ?
ポジショニングで仲間と言い合うか?得点されても吠えている奴がいるか?ミスに対して真剣に仲間に怒っているのか?システムや戦術を理由に、個人のミスを逃がしていないか?自分自身が真剣にやっているのであれば、相手の仲間も怒れ。叱れ。喜ぶ時は共感せよ。

私は思う。なんか大宮アルディージャの選手たちは、個人商店ではないか?と。自分は自分。相手は相手。よくチームは纏まったとか書いているけど、それはプロパガンダじゃないかと思えてくる時がある、試合中でも。そして負けた試合にそれが表出してくるように思う。 一体感とは、叱る時は叱る。怒る時は怒る。褒める時は褒め、喜ぶ時は喜ぶ。。。昨日のチームの雰囲気は、「これ、自分の問題っすから」の集合体に見えた。。。

もう一度、奮起してくれ。自分の問題じゃない。チーム全体の問題だ!それをもっともっと表出してくれ。あまりに湿っぽいチームに見えて、昨日は悲しかった。。。

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