前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 VSマリノス戦 初ベンチ入り組よ!まさか「カップ戦だから」と思っていないですよね?

2008年04月17日 | 試合の感想
平日の夜。私は例のごとく仕事であり、三ツ沢には駆けつけられなかった。。。

会社を出た後、ふとっした瞬間、携帯の画面を覗いた!!


正直、私は笑ってしまった。
「樋口監督、いくらなんでも軸を外し過ぎだよ!(笑」と。

4-0。

まず始めに断っておきますが、私は映像を見たわけじゃありません。
いま分かる範囲の情報を基に、感想を書こうと思っています。


まず。マリノスにとっては自分たちの「ホーム試合」である。はっきり言ってナビスコ杯だろうと、ホームの試合で手を抜く采配はしない。これが鉄則。なのでマリノスはほぼベストメンバーを持ってきた。これは桑原監督の意思に私は賛成する。

大宮がとってはどんな条件だろうと、「マリノス」ホームのサポに最低限の礼儀を見せるのであれば、このスタメンは当然すぎると思う。

相手スタメンがリーグ戦と同等という事だけに、否が応でも大宮は比較される。
しかし私は、これに批難しない。

いや、以前から再三再四書いているが、マリノスとアルディージャがこの先3週間のスケジュールの意味合いが違いすぎるという事は、見逃せない。カップ戦より一番はリーグ戦であり、それに徹したという部分では私は支持する。


お金と時間をかけて、三ツ沢まで応援にいかれたサポやファンには悪いが、
今日の大宮のメンバーは「クラブとして」の意思表示であると思っている。

レギュラークラスの休養、サブ組の試合感を持たせる事、そしてサブ組のシステム浸透度チェックなどだと思う。つまりカップ戦予選突破のための試合でなく、「テストマッチ」としての意味が強いと。それをクラブとして容認したという事だ。

私の立場は、ファンやサポだ。だから勝利を見たいという意見もある。しかし私個人の、今日という状況では「テストマッチ」としてクラブが容認した事は理解できるし、想定の範囲内。

そしてそれを分かっていて、確実に勝利を得ようとした桑原監督の計算は、素晴らしいとも思った。まあマリノスの事は、この際どうでもいい。


さて。
私が言いたい事、そして笑ってしまった事は、4-0という結果である。
正直、ここまで失点しなくてもいいだろう?という事であり、
負けても得点はして来いよ!という事であった。

何故なら、これは数日前から書こうと思ったが、この結果が週末の「さいたまダービー」に影響しなければ、とも思っていたからだ。

どんな形であれ、敗北はした。チーム内には「どれくらいの負の空気」が蔓延しているだろうか?人間には「失敗体験」を糧にして、教訓として活かせという考えがある。しかしそこにはまぎれもなく「マイナス空気」が流れているのも確かだ。それを浄化するにしても、勉強する材料にするにして、「要らぬパワー」がいるのだ。選手たちのメンタリティにも少なからず影響すると思う。

今日のメンバーは好調なリーグ戦用のスタメンじゃなかった。だから影響ない。それも正しい。しかし結果は結果として事実なのも確か。この結果は「心地よいもの」ではない。のは確かなのではないか?

ある物事には、意外にも「気分」の問題って重要なファクターだとも思うのだ。
この気分がモチベーションへと繋がるし、集団が醸し出す「姿勢」として相手に影響を与えるとも思うのである。だからこそこのナビスコ杯を「デリケートな時期」と私は表現した。。。

まあ、事実として負けたのであるから、選手たちは本当に「気分を切り替える」しかないと思うのだ。。。週末の「さいたまダービー」に影響を与えないように、私たちにもできる事があれば、いくらでもやりたいとも思っている。
この件は、また後で記述したいと思う。


そして。もう一つ!!これは今日のスタメンした選手たち!いや正確には、
今期公式戦に初スタメン、もしくはベンチ入りした選手たちに言いたい!!


今日の試合!どんな想いで試合に臨んだのか? 何をそこに懸けたのだろうか?
という事を言いたいのだ。

(誤解が生じるかもしれないので先に書くが、私はこの試合を見ていない。実際のプレーを見ていない。だから間違いがあるだろう。
言い過ぎというのであれば、実際に見た人の感想を仰ぎたいし、訂正もしてほしい。しかし感じた事を書いてみたい。。。喝を入れたい。)


まさか、ナビスコ杯だから、これくらいでいいだろう!と思って試合に入ったのではないだろうね。特にDF陣たちである。ムラチョがセンターバックに入ったとは言え、みんな何をしているのだろう。そして中盤にも言える事かもしれない。
4失点するにはいろんな要因があるだろうが、明らかにDFラインに問題があった事は明らかではないだろうかあ?

もし試合に挑む志に真剣さが無かったのだとしたら、それがこの結果になったと思うのだ。だからこそ聞きたい「ナビスコ杯だから、この程度のプレーでいいや」とか「失うものがない」とか。。。

そういう風に思ったのであれば、それは残念だ。「この試合はこういう風に使おう」と思うのは、監督やクラブ側の思惑であって、選手たちはそんな事を思っちゃいけない。選手たちは、どんな事があっても勝利を目指してほしい。


ましてや、いま貴方たちは樋口監督の構想からは2番手なのだから。これに文句を言ってもしかたない。これは監督の指示だ。監督だって自分の立場をかけて、決断をしている。どんな理由であれ、例え中途半端な気持ちで試合を台無しにした選手が居ようとも、その責任はすべて樋口監督が取る。だからこそ選手起用には絶対的な権力がある。監督の相性が悪かろうが、

今の大宮アルディージャでは、2番手という評価は変わらないのだから。

だとしたら、もっと勝利にどん欲になって良かったのではないか?
例え自分たちの実力が足りないとしても、戦っていくしかないのじゃないか?
だからこそ、例え負けても1得点はしてこいよ~って思った。

会場に行かれたみなさん、選手たちは「全身全霊でサッカーを」やっていましたか?


はっきり言って、ベンチ入りもできない選手は、大リーグで言えば「メジャーではなく、マイナーリーグ」でプレーするに等しいと思う。
それは過酷だ。特権ではなく、死にものぐるいでスタメンに這い上がらないといけないのじゃないか?メジャーリーグに挑戦している日本人選手たちの感想に触れるたび、マイナーリーグは本当に過酷なんだそうだ。

では。今夜の試合。死にものぐるいでプレーしたと言えるだろうか?今期公式戦「初スタメン」もしくは「初ベンチ」の選手たちは、今夜の自分を振り返り、
どう評価するんだろうか? いや、評価できるんだろうかあ?

チャンスはどんな時でもやってくる。私たち一般人が組織の中で仕事をしている時でも同様だ。上司に恵まれなかったり、自分の体調の問題だったり、会社のルールによってだったり、商売相手との相性だったり、いくらでも「うまく行かない事」と遭遇するのだ。

ただそこでも、やっぱり自分の行動を反省し、次回に活かそうとしないとシンカはないと思うのだ。時には「意識と集中を高める」という事をしないと、そのチャンスは何も活かされないまま、終わってしまう。。。

サッカーも一緒じゃないか?プロサッカー選手も同じ部分はあるんじゃないか?

自分は2番手。それを前提だとして、這い上がるプレーをしてほしい!
そんな姿勢を見させられれば、私たち応援する側は見捨てない。応援する。支持する。

何故なら、今の大宮アルディージャに入団している選手、全員。アルディージャに必要だと思うから、加入しているわけだし、だからこそ私たちは応援するのだ。
誰一人として、いらない選手はいないのだ!主力が怪我をすれば、今日みたいなメンバーで戦う場合もあろう。その時、「ナビスコだから」という気持ちで試合に挑んだ選手たちがいたならば、私はそんな選手に試合を託せない。

だからいつどんな試合にも、100%で臨んでほしいのだ。

試合の意味付けはクラブや外野のファンやサポがするものであって、選手が意味付けするものではないという事なんだ!


こんな事、プロの選手たちに告げるのは大変失礼な事なのであるが、ちょっと甘えた選手がいたら、困るので書いたまでだ!


それだけ今夜は試合結果は、週末の試合に影響すると思っているからなのである。
おそらく今日ベンチに入った選手含め、多くの選手はレッズ戦には出られないだろう。しかし以前にも書いたが、試合に勝つという事は試合に出られる可能性が低い選手たちも、スタメン起用される選手たちと同じ「意識」や「集中力」と「気持ち」で試合に接してほしいと思うのである。

そうじゃなければ、レッズになんか勝てない!!!!!!

私はそう思っている!


さいたまダービーまで、まだ数日ある。今夜は試合結果や空気をスッキリ整理するためにも、しっかり体を動かし、それに伴い思考をリセット&発展できるよう、時間を使ってほしいと思う。

私たちも気持ちを週末に向け、蓄積していきたいと思っている。
残り数日。気持ちの蓄積を、しっかりしてレッズ戦に臨もうじゃないかあ!





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