前略。大宮 とにかく相手ゴール近くまで「進軍」せよ～！

先日から、「得点力」を上げろとかほざいている私なのだが。

まあ早い話が、相手ゴール近くまで「いかに早くボールを運びか？」という事を
試合中に増やそうという事。このシンプルな骨子を念頭に、始めるという事。

その「運び方」の方法として、システム（4-3-3とか3-5-2とか）があり=戦略!!。
パスで繋ぐのか、、ドリブルで行くのか？という戦術がある。
根本は、どうやって相手ゴールまでボールを運びか！である。

本来この「運び方」に、プロとしての魅せ方があるだろうし、チームとしてスタイルがあって、観ている者を魅了する。
しかし今のアルディージャには、そんな余裕はない。

この「魅せ方」と「勝つこと」の両輪がサッカーを支えていると思うのだが、
このバランスが非常に難しい。
このバランスを整えるのが「サッカーの永遠のテーマ」だとも思っている。

では、「魅せ方」と「勝つこと」を両方成立させられないチームはどうするのか？
この二つを天秤にかけて、どちらかを重要視しなくてはいけない。

そうしたら、当然「勝つこと」を優先するだろう。
今の大宮アルディージャには、「勝つこと」だけを優先するしかない！
その結果、「運び方」「魅せ方」が無様でもしかたないと思っています。

だからこそ、シンプルにゴール近くに運ぶ事を主眼にしてほしい。
変な話、現代サッカーでは、サイド攻撃は必須だ。
だとすると、ＰＫエリアのサイドに、ロングボールを送り起点を作る。
しかも早く、非常にシンプルに。ショートパスの経由もなく送り。
そこからクロスをあげる。これが最もシンプルな攻撃。
もしくは、前線の選手に渡して一人でドリブル突破してゴールしてもらう。これがシンプル。
（そうは言っても、サッカーゲームじゃないから。そして相手がいる事なんで無理なんだけど。）

とにかくボールを相手ゴール近くまで、いかに持っていくのか？
そして９０分にそこから何度シュートを放てるのか？
そういうシンプルな発想で、試合に臨んでほしい。

こんな事、一般の素人に言われるまでもなく、プロ選手たちは身体に染み付いているだろうが。
あまりに難しく思考した結果、アルディージャは自分たちで試合を難しくしているように思うので。

まずは、シュートを打てるエリアまで「進軍」してください!!