前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
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前略。アルディ 「サッカーは得点が入らないスポーツ」という【前提】から試行錯誤してみよう~!

2007年07月13日 | 選手たちへ
「決定力」って言葉も流行っている。特に日本代表戦が始まると
叫ばれる言葉。。。
大宮アルディージャに関して、「決定力」と呼ばれるシチュエーションすらないので。
早く「決定力不足を解消してほしい」みたいな記事が書かれる位になってほしい。

私が思うに「決定力」というのは、PKエリア内に入ってから先の話!と解釈している。

数日前から、いろんな試合の録画をチェックしている。
ダイジェストみたいな番組構成だと、当然ゴール近辺の映像ばっかりなのだが。
そこでひとつの素朴な疑問が。


「PKエリアってなんだ?」って事である。
PKがもらえるエリアって事だけど、なぜもらえるのか?

それは攻めている側に取って「得点しやすいエリア」だから。そこでファールをもらうからPKがもらえる。
換言すれば、「攻めている側に有利なエリア」とも解釈できる。更にいえば、シュートを打てば入る確率が格段に高くなるエリアだと思えるのだ。

こんな尤もらしい事を大仰に書く事をないんだけど、そういう事を意識してプレーしている日本人は少ないのではないか?

逆にいえば、強いチームというのは、もしくは世界のサッカー先進国などは、
上記を当然の事をして「体現」している。アジア杯でオーストラリアVSオマーンをチェックして。
いや、それ以外の試合をチェックしてもらってもいいが、PKエリアでシュートを打たないチームは弱い。
欧州などの選手たちには、DNAに刻まれたルールみたいなもので必ず打っている。例えシュートが外れても。
可能性が0じゃない限りチャレンジする。それが可能性が高ければ、なおさらチャレンジするべきなんだ!


「PKエリア内に入ったら、必ず打つ」。これを大宮アルディージャの「ルール」にしてほしい!
これは例外なく、全員である!!気持ちとしてはGKの江角もだ。


そっから先が、「決定力」だと思う。これは技術と精神力と経験の域に入ると思う。
まさにピンポイントをみつける技術とも言えるかな?
「ここしかない!」という1点をすばやく見つけ、駆けつけ、自分のものにする。
それを簡単に技術が高いとか表現しちゃうけど。これって奇跡に近い!!
まあ、点の連鎖だよね、「決定力」とは。

「奇跡」という意味では、サッカーは「得点が入らないスポーツ」ともいえそうだ。だから逆に言えば、
「サッカーは得点を取るためのスポーツ」とも言えそう。(いや~理屈っぽい。。。)
だから得点をした時、喜ぶのだし。稀な事だからうれしいわけだ。

(サッカーにおける1点は、野球の1点と全然違う。重さが違う。同時に1試合のウェイトも全然違う。
だから観る者も応援する者も90分を真剣に過ごさないといけない)



ちょっと余談が多くなったけど。エニウトンの代わりに来るだろう、マルケスだっけ?
彼個人の「決定力」は高いんじゃないかな?評判も上々だしね。

しかし「決定力」をより高めてあげるには(これはマルケスだけじゃなくて誰にでも)、
段取り部分の「得点力」をチーム全体で上げないといけないと思う。

私は思う。デニス・マルケス?だけが来日しても、急激に大宮アルディージャは強くなるとは
思わない。(現状を変えるという意味では、効果があるかもしれない)
しつこいようだけど、やっぱり問われるのは「得点力」をあげる事だと思う。


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