目前の試合に拘るのは、未来の繁栄への投資と見るのか?
ここ数日、大宮アルディージャにまつわるキーワードとして
臆病というフレーズがあるようです。
これも鈴木淳監督がコメントした?事から一人歩きしているようです。
確かに臆病だったでしょうね、見方によっては。
しかし「臆病」だったから、あの試合に負けたのか?というそう単純に
イコールで結ばれる構図ではないと思うのです。
選手を擁護するなら、
私の見方は、臆病というよりは「安全志向」で勝利を描こうと思っていただろうし、
自分たちがボールを回してキープをし、守備を意識した戦い方を選んだと思うのです、
あの時間にピッチにいた選手たちは。
しかしそれはダメだったという事ですよね。それ以外のパラダイムがなかったと。
それを教えるために、敢えて鈴木淳監督は選手たちに会見コメントに「臆病」と
表現したのではないでしょうか?
確かに石原直樹が「神様、仏様、直樹さま」になっていたのは正しい。
誰も彼を止める事は出来なかったし、彼自身の自爆でしか止まらなかった訳です。
それだけゾーンになっていたが、一人だけでは所詮、集団ゲームではこういう結果になってしまうのです。
話を戻すと。現有の大宮選手間には思考もメンタルも、タクティクスにもバラつきがあり、
、そしてなによりピッチ上の指揮官がないという課題を抱えながら、未来に成長しようとしています。
だから私はまだ耐えますよ。1試合の感想は、最悪でした。しかし臆病というフレーズだけが独り歩きしてもいけない。
なんでもブラジル人練習生がいるんですよね?新しい風が入るのはいいのではないですか?そしてフロントには
ちょっとショック療法もありですね。いろんな理由でベンチ入りができるできない選手をクビもしくはレンタルしてください。
アルディージャが本気で強くなり、体質改善をするのであれば「こういう選手はクラブとして要らない」というメッセージを
選手たちに伝える事です。スタメン争いをしているメンバーは多い中、どう考えてもスタメンすら取りに行こうとしない選手もいます。
来年は大宮にいないでしょうが。そういう甘えの姿勢が少しでもあると、「戦うチーム」にはならない。
おそらく石原はすぐ戻って来る。そしたらすぐ結果を出すと思う。何故なら、早く試合に出たいと明確な意思があると
怪我も早く治るらしいのです。治癒力もアップ。明確な意思があるものには、味方も多いんですよね。
ガンバ戦の一件で、クラブがまた一つ新しい発見をしました。ガンバのように主導権を握って勝つサッカーを選んだ以上、
まだまだ課題は大きいと。そして選手たちにとっては「慎重」、別の人には「臆病」に映った方法論しかなければ、
大宮アルディージャの未来はないという事です。
これからフロント含めて、強くて魅力あるクラブにしよう、とますます進んで行くと思うのです。
それを加速させる為の、よい契機ではなかったでしょうか?進化するとは、マイナス要因を排除、
化学反応を起こせる人、思考、制度、を積極的に試してみる事。
今夜は福岡戦。私は勝利を願い、仕事しようと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます