前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 監督解任とかあり得ない!愚痴るやつよ、今のアルディージャは進化していないのか?

2011年07月16日 | 選手たちへ

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アビスパ福岡にも負けて、大宮のメンバー間で重い空気が漂っているんでしょうか。そんな時間はありませんが、心の換気がうまくできませんね。

 

私もガンバ、アビスパ両方の試合を観ましたが、まだまだ吹っ切れていませんね。

 

選手たちの視点からすると「一山越えたら、目の前にまた一山あった」みたいな驚愕感。

いつになればゴールなんだろう、いつなれば喜べるのだろう、と。

 

今は負けだけが注目され、選手たちもフォーカスしているからこうなのだ。

ではここまでの試合、全敗だったか?そうじゃないだろう。

アウェイだけの勝利と書かれても、

勝利してきた事は確かで、だからこそ12位という順位でいるわけだ。

 

もう一度、やってみればいい!

 

 

ガンバ戦で「上位との差を感じた」のは選手たちで、その比較にショックを受けて自分たちのやってきた事を

全否定したくなったのではないでしょうか?選手たちは。

 

もしそうなら、ちょっと待った!ガンバがここまで来た過去を観てもらいたい。

いろんな失敗をしても、大敗しても、リードして逆転された試合を経験しながら、

それを耐えて、ここまで来た訳ですよ。

だからこういう時に、どうするのか?というメンタルが重要。

 

大宮の選手は、未来に「もう一歩先に」出たいのか?どうだ?

これは聞きたいところ。そこなんですよね。

 

秋元康さんではないが、彼はAKB48のメンバーに伝えている事があるのだと。

それは夢や希望は、自分が精一杯伸ばした指先の、更に1ミリ先にあるのだと。

だから途中で諦めている時点で、絶対に夢や希望は手に入るはずがない。

 

でも伸ばし続けていれば、いつかは手に入る。確実に手に入らるかどうか今はわからないけど、

伸ばし続けなければいけないのだ。

 

それは応援してくれている人がいるから!

 

 

さて。

今もアルディージャの選手たちは、プレッシャーを感じている。

安心してプレーできていない。

それは自分への自信がないという事だ。

ゴール裏の弾幕が試合前にプレッシャーになったのだろう。

まだまだその程度でプレッシャーを感じる位に、

一部の選手は、「心がいい人」なんだろう。

 

勝たないといけない。それがプレッシャー。

焦り、戸惑い、現実が自分たちの想像に追いついて来る。

結果、敗北。運だけでなく、弱気の思考と行動が、不運まで呼んだのではないか?

 

 

選手よ!何をそんなに焦っている?

大宮サポやファンが怖いか?

まるでホーム試合が怖いか?

自分たちのスタジアムだぞ、何を怖がっている?

他人の期待が怖いか?

確かに他人の期待は、怖い。

 

でもこれから大宮アルディージャは中位定着、優勝、タイトルを得て行くクラブになるんだぞ。

いま選手たちが感じているプレッシャーとは質の違う戦いが待っているんだぞ。

国立や横浜国立が将来待っているんだぞ。

 

 

私たち、大宮アルディージャを応援する人間は、選手たちの味方だ。

今度の相手は、なんでも連勝しているマリノス?

彼らが来たら、プレーしづらくプレッシャーをかけてやる。

大宮アルディージャのみんながプレーしやすいように、応援してやる!

 

だから

 

大宮の選手たちよ!ホームスタジアムで自信を持って顔をあげてくれ!

90分終わるまで戦い。リードされても同点にすればいい。

パスも動きも、自信が戻ってくればできるメンバー。

自分を信じよ!

 

さて。

ここまでが選手へ。

 

 

 

応援する方としては。今のような大宮アルディージャを、どう受入れるか?という事。

3連敗した。だからどうなんだ?監督変えるのか?社長変えるのか?緊急補強するか?それで満足か?

 

結果が全て。確かに。

でも大宮は変わろうともしている。

昨年までの流れからすると、明らかに変わろうとしている。

変化する過程では、行ったり来たりする時もあるんだと私は思いたい。

 

こんな主張は寝ぼけか?甘やかしか?

 

私はまだ耐えるよ!

 

 

ふと、ガンバ大阪やサンフレッチェ広島や柏レイソルのHPを観ていた。

1990年代からの、彼らの戦績を観ていた。

どこかで変化を求めてのターニングポイントってどこのクラブでもあるんだ、と思った。

それを決断したから、タイトルを取った事があるし、

J2に降格したクラブもある。

 

でも監督の志向を信じて、向こう10年スパンで考えたクラブは基礎体力も上がっていると思う。サポ力もあがっている。

広島はJ2にいたけど、ペドロビッチを信じてサポも信じた。

柏レイソルはいろいろあったけど、ユース世代が底上げをしてじっくり成長してきた。

ガンバは西野監督になり、体質改善をした初期はゴタゴタあったけれども、今の基礎を作った。

 

 

大宮はどうする?

今、大宮アルディージャを応援する側の希望やビジョンはどうなんだ?

そういう希望あるのか?目前の1試合だけに一喜一憂するのはいいけれども、

それは「いちげんさん」だけでいいのではないか?

 

少なくとも3年、

大宮アルディージャと関わっている大人なら、

10年、30年、100年単位でクラブを想像しようじゃないか?

 

 

極論だけれども、私は今のサッカーで強くなっていくのであれば、J2に落ちたとしても支持したいと思う。既述で、J1に居続けろとも書いた。それは以前のサッカーをやっている限り、

J1にいる以外の存在がなかったからだ。しかし今の兆しは違うと思う。

やっているサッカーがクソで期待も感じられないような「大枠」なのであれば、ヒディング的な監督で満足だろうが。私はそれで満足する以上に、これからの「兆し」に賭けたい。

 

J2に行けば弱くなる。泥沼はもう嫌だ。予算削られて選手来ない。

それが人気クラブになるのか?そういう意見があるだろう。

もちろん、その通り。

ただそうならないための方法が一つある。それは応援する側が、どういうサッカーを観たいのか?という主張だよ。

大宮はこういうサッカーを貫くから、好きなんだ。

だからそういうサッカーをしてほしい、という信念。

(J2に行く怖さを取り除いて、しっかり踏ん張るメンタルを持つのは実はサポたち自身で、

まずその恐怖にしっかり対峙する事がタフなクラブの基礎でもあるように思う。

そのタフさがあれば失点してもへこたれないし、スタジアムでの応援も変わる!)

 

 

信念が観る側になくては、骨抜きサッカークラブでしかない。

降格のない、プロ野球でも観てればいい。ホームラン打ってやった~的な。

私はそういうのを望まない。J2でも、J1でも大宮には顔のあるサッカーを望む。

仮にJ2に落ちたら、ユース年代ががんばるしかない。

 

ずっと昔に私が若年層の育成にお金を!と書いたのは。

J2でも自分たちのサッカー継続しなきゃいけない。

高額選手が来ないクラブでも継続する唯一の手段が、ユース年代。

ユース以下へのDNA注入するために、ユース選手の昇格で戦い続けるサッカー理念。

広島、柏、ガンバなど、苦しい時にユース以下がしっかりしているからクラブの下支えをしてくれた時代もある。

 

大宮の土壌は裕福なクラブではなく、計算出来るクラブでもない。いつでも降格危機があるのだから、ユース年代以下の「真剣な育成」を置いてほしい。

日本代表に選ばれた事で喜んでいる暇はない。

その選手がトップ昇格して、大宮アルディージャを支える選手にしなければ、

大宮のビジネスモデルはないのだからね。

 

 

ここまで長文読んでくれた人、ありがとうございます。

 

 

私も、結果を求める1人です。負け試合なんで観たくない。

内容もうんぬん言っている暇がないのも分かる。

しかしこういう危機感でも「なんとかしなきゃ」って奮起してくれている選手が数名いるんです。

そこがあるから、私はまだ期待しているし、そこに希望を持ちたいです。

信じるという事、同時にそれは自分の選択にも責任持つという事ですが。

9月になった時、私の予想がもっともっと色分けされていると思う。

その選択は私より鈴木淳監督の方が鮮明に出すと思う。

そしてその選択を信じられると私は思っています。

 

明日はマリノス戦。もちろんスタジアム行きますよ。

 

 

 

 


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