9700円
無職になって、前年度の収入から算出される、2023年度の健康保険料が、58万円、これだけかとおもったら、なんと先日、市役所から住民税の決定通知書がおくられてきた。こちらは25万円。
私は、目が見えない、網膜色素変性症の視覚障害者で、身体障碍者手帳1級、それで特別障碍者控除があっても、この住民税額、しかも、ふるさと納税を去年したので、その額がひかれてこの値段。住民税ってこんなに高いのね。サラリーマンだったときは、給料からの天引きで、それほど気にならなかったけど、今回みたいに、納付書ではらえといわれると、驚くよね。
ほんと税って高いね。
税金が高いので、節約せねばということで、5月分のガスと電気代が、私、史上初の低価格。
5月分
ガス 使用量 4立米
1525円
電気代 使用量 129キロワット
3164円
合計
4689円
安いね。特に、ガス台は前月は10立米、それが4立米。これは、週に3日ほど、お風呂にはいらず、近所のスポーツジムの「シャワーで代用しているおかげ。これからも、ジムでのシャワー塚抵抗。健康になるし、節約にもなるしほんといいよね。
そんな今日、昼過ぎに、小論文を書いて、豊中市役所へ提出。
豊中市のバリアフリーについてというテーマの小論文、800文字程度書いて、提出。
豊中市バリアフリー推進協議会の市民委員になるため。2名募集しているとのこと。、任期は2年間。
バリアフリーといえば、私でしょ、特に、全盲、視覚障害者の私。点字ブロック、音響式信号機、エスコートゾーン、スマホナビ、通行人のやさしさ、見守り、声掛け。おそらく、私ほど、いろんな見ず知らずの人いに見守られ、声をかけられる人は豊中市では、いないと思う。私こそが、適任。
そういう思いで、市民委員に応募。来月には面接もあるよう、うかるといいな。
応募締め切りは6月21日水曜日、横浜アリーナでアンジュルム竹内朱莉卒業コンサートがある日。
ぜひ、みなさんも、応募してみてね、豊中市民か、豊中市に在勤在学の人なら申し込めます。私と一緒に、市民委員をやりましょう!!
といいつつ、私は落選する、不合格になるかもしれないけどね。その場合、ぜひ、私の思いも協議会に伝えてくださいね。
@ここから豊中市バリアフリー推進協議会市民委員の豊中市ホームページから転載
豊中市バリアフリー推進協議会の市民委員募集
内容
豊中市バリアフリーマスタープラン(市のバリアフリー施策を推進するための基本方針)について
市民の立場から意見を述べていただきます。
※会議は年2回程度、平日に開催予定です。
応募要件
次の要件をすべて満たす人
(1)豊中市内に在住・在勤または在学していること
(2)応募の時点で、年齢が18歳以上であること
(3)応募の時点で、バリアフリー推進協議会の委員でないこと
(4)任期の初日において、豊中市の市議会議員、市職員でないこと
(5)任期の初日において、豊中市の他の審議会等の委員でないこと
任期
令和5年(2023年)9月1日から令和7年(2025年)8月31日まで
募集人数
2人
報酬
1回につき9,700円(交通費、所得税などを含みます)
応募方法
(1),(2)について下記宛先までご提出ください。郵送、ファクス、電子メールでも応募できます。
(1)応募用紙、または応募用紙の内容を記入した書面
(2)小論文:「豊中市のバリアフリーについて思うこと」(800字程度)
【宛先】
〒561-8501
豊中市中桜塚3-1-1(豊中市役所第二庁舎4階)
都市基盤部 基盤整備課 計画係
電話:06-6858-2378
FAX:06-6854-0492
E-mail:douro_keikaku@city.toyonaka.osaka.jp
応募締切
令和5年(2023年)6月21日(水曜)17時必着
その他
令和5年(2023年)7月14日(金曜)14時~(予定)で面接審査を実施します。
※選考結果は応募者全員に書面で通知します。
過去の開催状況は下記より確認できます。
豊中市バリアフリー推進協議会の市民委員募集 豊中市はこちら
@ここまで
@ここから、盲人ウエカジの小論文
小論文:「豊中市のバリアフリーについて思うこと」(800字程度)
盲人ウエカジ 上鍛治公博
先日、岡町にある人権平和センター豊中の前を通りました。すると、センターに近づくにつれて、私の耳に、ピンポーンという音が聞こえてきました。センターの入り口から聞こえてくる音です。
私は全盲の視覚障害者です。今までは、人権平和センターに行くときは、何回も、その入り口がわからず、通り過ぎたり、または、手前でうろうろすることがありました。センター入り口がわからず、通り過ぎてしまい、その先の交差点に迷い込んだりしました。赤信号の交差点をわたろうとし、左折してくる車の側面にぶつかったことが何度かありました。その時は、たまたま歩いていた通行人の人に、ここは車道です、今、横断歩道は赤ですと教えてもらいました。
センターを利用する視覚障害者は、今まで、センターができてから50年間ずっと、このような危険をかかえながらセンターを利用していました。50年たち、やっと、視覚障害者に音声で、その建物の入り口をしらせる音響チャイム、盲導鈴がセンターに設置されました。ありがたいことです。このチャイムのおかげで、もう視覚障害者は、以前の私のように、センターを通り過ぎて交差点にはいりこむということがなくなりました。しかも、盲導鈴だけでなく、センター前の歩道の点字ブロックが、センター入り口まで延長されていました。二十の安全、二十の感謝です。おそらく、センターを利用する視覚障害者のだれかが、センターに要望をしてくださったのだと思います。ほんとうにありがたいことです。
さて、これから、豊中市のバリアフリー施策で求められることは何かと考えると、センターの盲導鈴の設置や、歩道の点字ブロックのセンター入り口までの延長のように、場当たり的、スポット的に改善していくのではなく、全市的に、豊中市の部局横断的に、さらには、豊中市、大阪府、国が同時並行的にバリアフリー事業をすすめていくことだと思います。さらには、国などが策定している施設バリアフリー基準、最低限のバリアフリー基準だけを充足することを目指すのではなく、その上のバリアフリー基準を、豊中市が自ら策定し、それを実現していくことが求められると思います。
私が委員になれば、全盲、視覚障害者、ひとり歩きの視点から、さまざまな意見、提案を豊中市に投げかけたいと思います。
以上
@小論文ここまで