傳鐘亭 blog

IdoとEgoの赴くままに……

第265代羅馬教皇決定

2005-04-20 08:41:50 | 雑感
今朝新聞を見たら根比べ終わったとの記事を見る。
今度の教皇は独逸人に決定。

第265代羅馬教皇はヨゼフ・ラツィンガー枢機卿(78)氏、法王名を「ベネディクト16世」だそうだ。

ポーランド人の次は独逸人かぁー、何とも欧羅巴は懐が深い。
これが東亜細亜だったら謝罪と賠償を求められそうな人選(笑

ベネディクト16世は保守派だそうだ、そうすると多分先代「ヨハネパウロ2世」の路線を継承するのではないだろうか。

吉利支丹でもない私が言うのも烏滸がましいが、先代がソ連を崩壊させたように新教皇殿には厨狂を何とかして欲しい。
とは行っても厨獄は東欧羅巴の様に基督教文化圏では無いので羅馬教皇が厨狂を何とかするのは難しいのを承知しているので悪しからず。
まぁ他宗教との協調を前面に押し出してダライラマ氏と対話をしたりイスラム教徒との和解を推し進め厨狂に圧力を掛ける為の共闘は十分選択肢になるとは思われる。
ここの所は本気で検討して欲しい。

私自身は無宗教だが、斯様な意味での新しい宗教のあり方を打ち出すのも現代社会における宗教の復権を目指すのであれば是位の現世利益を示しても良いのではないかと思う。
人はパンのみで生きるわけではないとしてもね。

経済と自由と資本主義を基調とした政治思想だけで厨狂や氣多超賤の様な独裁系狂惨主義の生き残りに打ち勝つことは難しいと痛感する今日この頃。
この出来事は今までと違ったアプローチになり得るのでは……。