祈りを、うたにこめて

祈りうた(命の喜  そのひとの名前を呼ぶと)

そのひとの名前を呼ぶと

 

そのひとの名前を呼ぶと*

不安な夜明けが薄らいでいくようだ

 

そのひとの名前を呼ぶと

今日へ起きあがる勇気がわいてくるようだ

 

かなしみは涙のためにあるのでなく

笑顔のためにあるのかもしれない

 

そのひとの名前を呼ぶと

わたしに微笑みが来てくれるようだ

*新約聖書「ヨハネの福音書」14章13節「わたしは、あなたがたがわたしの名によって求める
 ことは何でも、それをしましょう」

 

 

●ご訪問ありがとうございます。

 柱時計が夜明けまで時を刻みつづけ、静かな耳に、「朝が来たよ、今日を生きはじめなさい」と優しく声をかけてきます。わたしは心で、「イエス様!」と呼びます。その名前こそが、今日の希望、今日の道しるべになるのです。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「私の聖書物語」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事