祈りを、うたにこめて

祈りうた(命の喜  夜の旅)

夜の旅

 

1 夜よ

夜よ

眠れないわたしと

もうしばらく

いっしょに居ておくれ

おまえの深さ おまえの静けさ

おまえのまなざし

おまえの愛で

心細ったわたしを

どうか優しく包みこんでおくれ

夜よ

 

2 夜は

夜は

眠れないひとと

いっしょにいてくれる

 

夜は 

眠れないひとと

一緒に孤独に耐えてくれる


夜は

眠れないひとと一緒に

光の朝を待ち望んでくれる

 

 

●ご訪問ありがとうございます。

 夜の時間は、あるときは長く、不安で、寒いです。けれど、わたしは夜が好きです。朝への橋渡しでもなく、待機時間でもなく、むしろ、昼より濃い時間に思えます。
 イエス・キリストがこの世界にひととなって来給うた、それが夜だからかもしれません。「光の朝」へとつながる深い夜だったのです。

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