祈りを、うたにこめて

祈りうた(でくの坊  手のぬくもりのなかで)

手のぬくもりのなかで

 

 

たくさんの我慢をされている

そう知ったから

たくさんの我慢をしよう

 

たくさんのゆるしをもらっている

そう知ったから

たくさんゆるそう

 

たくさんの愛をもらっている

そう知ったから

一人でもほんとうに愛そう

 

卑屈になるのでなく 寛容のふりをするのでなく

うずくまったわたしの手を

かがんで握ってくださる手のぬくもりのなかで

 

 

●ご訪問ありがとうございます。
 卑屈と謙遜、寛容と卑屈ーウラオモテと思うときがあります。わたしは、「卑屈」が勝っているほうです。自分をおとしめているとき、ひとにどうしてもの申せるでしょう。
 「愛」というのはふしぎな力があると思います。その温もりを感じたとき、嫌な己のエゴがうすらぐのです。そして、うそうそしい思いが沈んでいくのです。

 

すき間から仰ぐ空はきれいです

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