お気楽ご夫婦日記

ええかげんなダンナと天然のカミサンの心温まる?日々の記録です。

奈良6

2007-11-04 | Weblog
新薬師寺の“新”

薬師寺のあたらしーバージョンなのか??
と思ってたら、

「新」はあたらしーじゃなくて
(霊験)新たかの「新」

今知った^^;

まーこんなもんやってオレなんか_ρ(σ_σ、)イジイジ・・

んで、

さー白豪寺であります

んが、
先回、前フリありましたよね気づいてます?

“(前略)のどかな田園と里山の風景がはじまるその付近にこのお寺はありました、昔は。”
そー「昔は」←ここね

新薬師寺界隈のイメージはそんなに変わってなくって、南の方面が開け、田園と遥か生駒の山並み(たぶん)が見通せる気持ちのよい古の万葉の風景が広がっておりますたのでありますね。

ここから白豪寺に行こうという観光客も多いのですが、その東に向かうみちゆきも田畑や水路や小さな集落の世古をウネウネと山のほうに向かっていくわかり難い道程なので、あちこちに道標が設えてあって、

しかし
行けども行けども景色がそれ以上広がらない

逆に閉塞感が増してくる。

古い土塀やお寺や農家の昔風情の家並みのところどころに、ヤケに新しい家が多い。

そしてさぁそろそろというあたり、、、

白豪寺に登る一角はものの見事に新興住宅地(〇◇〇;)ガチョーン!!と化しておりますた。

がっびーーんびーんびーんびーん

このへんが一番すきやったのに(/ _ ; )シクシク

まさにここから石段を登ってゆく、というそのすぐ脇のあたらしーぃ家の庭ではハゲのおっさんが大あくびをしてる

けったろか^^;

思わず足元の手ごろな石ころを拾い上げよーとしたその時、カミサンに窘められ(これはウソ)

おまけに『見晴らしの良いお寺 白豪寺』なる看板が。これはアキラカにお寺のもの。

はぁ?(。ヘ°)??

なにそれ?白豪寺っちゅーたら“閻魔さん”やんけ。

ヤナ予感漂いまくりで、それでも小高い山に登っていく石段とその古びた小さな山門は昔のままでありますた。

みなさんにはぜひともこの界隈『白豪寺』をネットで検索していただきたい。
写真だけじゃなくスケッチのサイトが結構あってステキです。

ここは萩の寺として、また五色椿も有名です。

しかしボクの印象に残っているのは急な石段と山門、本堂そして閻魔さま。

たどり着いたら確かに景色は良い。

でも「こんなに絶景やったっけ?」

ということはヤハリ“山門、本堂そして閻魔さま”がすごかったのでしょう当時のボクには。


ヒトは他にはだーれもいませんでした。

本堂にお邪魔して(-人-)ナムー

宝蔵で閻魔様に(-人-)ナムー

多宝塔跡で(-人-)ナムー

でもいいお寺でした。
ただ一点

あちらこちらにご住職のものらしき書き物やら道しるべがあるのだけれど
これが大層個性的な字で(オレのが上手いな)

もすこし書のほうも探求されよ(-人-)ナムー


こーして、

歩きに歩いた(帰りは例によって道に迷った)奈良行もおしまし。

翌日のてんちょーは内太ももの筋肉痛に悩まされたそーでし(-人-)ナムー




















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