お気楽ご夫婦日記

ええかげんなダンナと天然のカミサンの心温まる?日々の記録です。

二度目の飛鳥 ・

2010-07-25 | Weblog
今回(と言っても去年だが^^;)飛鳥に行って、あんたは何を見てきたんだい?

はい!石を見てきますた!


と言っても過言ではない。

さる石!
かめ石!
鬼の雪隠!の石
鬼のまな板!の石

前回いった石舞台に象徴されるように、飛鳥は石の村でありました。
石はそりゃあ何百年もそこにある。

石と空だけを視界に入れて見ていると、時間が戻っていくような気がする。



猿石の付近から、山のふもとのゆるやかな坂道を鬼の雪隠とマナイタの看板を頼りに歩きます。

絵に描いたような田舎の風景。

こんな里山の小道を歩く場合、歩行速度はどんどん遅くなる。

ありとあらゆるモノがなにかしら、コッチに向かって主張してくるからであります。


季節の野草、
たんぼの稲と、それをゆする風

土の道のうねり具合、
石っころや水溜り、

そこの畑の作物の伸び具合や
むこうの山の緑の色合い。


学校帰りの中学生が、細い道の下りを、かろやかに足を伸ばして自転車で過ぎていく。
白い通学用ヘルメットに、自分の中坊の時代が浮かんだりして。



さて、
石の群れの中で、今でも鮮明に思い出せるのが

亀石。

写真などでおなじみの場所であります。


このかめちゃん、エライところにありました。

と思ったのはダンナだけか?


鬼の住処から丘陵を下るような道をしばらく歩いて、民家がぽつりぽつりとふつーに見えてきた頃、

つぶれかけた屋根の低いおみやげ物屋の前を、
ここはもぉやってないねー、などとおしゃべりしていたら、、、

その屋の塀の影から目の前2メートルに、いきなり亀。

びっくりしたー


むろん巨大な石の亀であります。
3メートルは有ろうかという。

それが小道の家の、次の一角にデン!とそこだけ別のとってつけたような狭さ、
で、ありました。

奥はすぐに塀、ふつーのおうちの庭が透けて見える。


もって帰ろうと思えばすぐ持ち出せる、というか重くて無理だが。

そんな感じ。


その道は、やや平坦で僕らは少し息をついたところです。

しばらく行くとなんか公民館みたいなところ、

を過ぎて、

聖徳太子のお寺、橘寺から

少し大きいバスどおり道に下りて、


そのさきに、
今回だんなが一番行きたかったところ

板蓋宮
があるはずです。











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