お気楽ご夫婦日記

ええかげんなダンナと天然のカミサンの心温まる?日々の記録です。

ガラッペ

2006-03-23 | Weblog
滋賀からかえってきました。

片道2時間ちょっとですから、四日市行きとそうは変わらないのですが1号線は疲れます。
横に乗ってるカミさんはほとんど睡眠時間になってますからいいけどネ。


今日はボウズの下宿の引越しでした。
普通の乗用車に山のような荷物を積み込んでほとんど3人の人海戦術のような按配でした。

最近の学生下宿、もとい、学生マンションは贅沢だね~、ホントに。

思わず泊まってこうかな~と思っちゃうくらい、いやホントに。

家具の大物は現地で買って今日にあわせて配達してもらったのですが、3人がかりで細かいものを整理して、家具を配置して、その前に掃除して、、、

まぁ、こういうことも経験させてもらえるだけ有難いことだし、普段この長男クンとはなかなかアラタマッテ話しをすることもなかったので、中々楽しい一日ではありました。

うちのボウズは小さいときからアトピーで、それが、食の安全について僕の目をある意味開かせてくれたわけですが、未だに残ってます。

と、
実は今日気づいた次第。

最近はずいぶんいいので、のんきな父さんとしてはすっかりなくなったものだと思っておりました。

そしたら、
「ドラッグ!ドラッグが切れた」
と、いきなり物騒なことを言い出すわけです。

ステロイドとかじゃなく単なる肌の保湿クリームなんですが…^^;

彼は彼なりに、己の弱みを笑い飛ばしてるんじゃないのかな、と頼もしく思うお父さんでした。

で、表題のホウですが、
これはいわずと知れた我が家の杉村タイコさんでして、
「ガラッペ!ガラッペどこ?!」
と、またアラタナ日本語をつくったのかぁ?!と聞いてみると、これは「うがい用コップ」なのだそうです。
(ガラガラ~、ペッ!からきてるらしい)

どうやら彼女の父親から受け継いだものらしく、ボウズに「しっとった?」と聞くと、
「知らん」

結婚20年を過ぎましたが、日々新たな出会いをもたらしてくれる貴重なカミさんではあります。


エンゲル係数

2006-03-22 | Weblog
ここ2日ばかり、お客さんとエンゲル係数の話になるパターンが続いています。

かつてはこの数値の低下が豊かな暮らしの目安になっていた時期がありました。
これは、分母が大きくなる事によって値が下がる豊かさでしたが、今はどうなのでしょうか?

勝ち組と負け組みという言い方で言えば、
果てしなく巨大な分母の勝ち組は、値は限りなく低いでしょうし、
一時期のデフレスパイラルのおかげ?で、負け組み側も又低指数であるのではないかと推測されそうです。

いずれにしても低い、低すぎるんじゃな~い、と
そういう話をここ2日ばかりしています。
(おかげでよくレジを間違えます^^;)


食べ物の値段ってどーよ?高いですか?

ウチでは水菜や小松菜は160円から180円くらいです。
やっぱし高いか。

休みの日にカミさんとスーパーデート(すごいデートじゃなく買い物デートね)する時見ても、100円くらい?もっと安い時もあります。

でもね、高々何十円。
そんなら安全でなによりうんまいモノ食ったほうがよくねえ?
と、カミさんに言うと、
「一円でも安い方がいい」
と微塵も迷いのない表情で返事が返ってきた。

こいつ、自然食品店の女房のくせに、スーパー行きすぎ。
フツーにむかつく。

と、携帯にカミさんから
「今日お醤油もってこれる?」とメール着信。

売り物をなんと心得とるのか


あ~、今日は荷物が重そう。

皆さんの食生活は豊かですか?


家具職人の伊藤君、ご来店

2006-03-19 | Weblog
伊藤健クンが久しぶりに訪ねてくれました。

建築家の伴さんといっしょにエコデスを作ってくれた人です。
あっ、そういえばバンさんも一昨日来てくれてました^^;

少し道草しますと、伴さんとボクが話してる店に、ちっちゃなお子さん連れのお客様が見えると、大抵子供に泣かれます。

ハゲヒゲが仁王立ち!ですから。



ウチは食品関係の方のほかに、『木』の関係のヒトもお見えになります。

今は環境森林部、という風に分かれてますが以前は「農林水産商工」部で、ノウもリンもスイも実は切り離して考えるものではなく一体になったものだと思います。

エコデスは当初、そのプランニングの中で三重の「地産地消」ショップにしようというスタートを切りました。

今でこそ、お客さまに合わせていわゆる自然食品を沢山置いてますが、当初は三重県産品ばっかりだったのです。

従って、店の作りも『三重の木』です。

引越しの際も、なれべく使えるものは使おうと壁面の家具はそのまま持ってきて、伊藤君が調整し、建付け直しました。

で、
以前にも書きましたが“伊藤家具”の応接セットがあります。
これをご覧になったお客さまから注文が入って、伊藤君の出番、となるわけです。


伊藤クンはスマップでいうと草薙クン。いいひと。
(ちなみにそのせんで行くと伴さんは中居君、顔はちがう)

最近結婚しました。
そいで太ってきました。

ボクも結婚して半年で7キロ太りました、実は。

そうそう、伊藤君の名前ですが「けん」じゃありません。「たてし」と読みます。
なぜなら彼の一家は、お父さんも大工さん、双子のお兄さん(だか弟さん)も木の職人さん(欄間の彫刻など見事です)。

無口でシャイないい人達です。








読者様、ご来店!

2006-03-18 | Weblog
ブログには読者がいる。

このことを忘れておりました、実は。

よく来てくださるかわいい女性のお客様から
「ブログ見てますよ~」
と聞いたときには、、、
一瞬こういう気分になりますね。

いいのか!こういうモノを世間の目にさらして。

サラリーマンだった頃のボクなら、ぜったいやってません。

良くも悪くも自分でぜ~んぶケツを拭かなきゃいかん立場だから、
まぁ平然とやってますが、実はそう平然としてるわけでもないんですねこれが。


今日は土曜でカミさんの手伝いの日だったので、カクカクの妻をご紹介もできた事だし、
そういうことでご勘弁ください。

なお、
本文3行目の修飾語はいうまでもなく、読者様を意識したものですね。
そういうことで重ね重ねご勘弁ください。


ミルクパレットさんにお邪魔しました

2006-03-17 | Weblog
木曜日は一応定休日にしてますが、家でごろごろできることはほとんどないんです。

ごろごろするのは本来、大得意なんですが。


この日は午後から県の会議があったので、ついでに津のミルクパレットさんにお邪魔しました。

津のインター近くで、牛がいます。
ここは絞りたての牛乳とアイスがうまいです。

ボクはアイスが大好きです^^

はっきし言って、酒よりアイスが好きです。

だから太ってます。


最近は忙しくてなかなかアイスが食べれなかったので、思い切って
14個買いました。

いや、種類が豊富でびっくり!

その場で搾りたての牛乳も飲めます。

その日の朝搾ったホモジナイズしてない牛乳は、美味しかったですよ。

ミルクはジャージーとかブラウンスイスが美味い!という方もみえますが
ホルスタインも大変美味しいです。


そもそも牛乳の美味しさを、乳脂肪分だけで計ろうというのはもったいないような気がしますね。

低脂肪牛乳なんてのをわざわざ作る事もまた本末転倒なのかもしれません。

中村さん曰く
「冬場は乳脂肪が高くって美味しいです」

じゃあ、その牛乳の『旬』をしっかり楽しめば良いんじゃないでしょうか?


うちに帰って、この日が家族4人で食べる最後の夕ご飯だと、カミさんに知らされ、(ボウズが下宿生になるので)

じゃあ、アイスパーティーをやろうじゃないか!と

14種類のアイスを、みんなで回し食べしました。

あれも食べたいコレも食べたいで、わやわや言いながら食い散らかしてましたが、流石にみんな飽きてきて、

結局ぼくが8個食べました。

いや~、さすがに原料が新鮮だと8個食べてもぜんぜん平気。

そーいう問題じゃない、とカミさんがゆっておりますが、

そーいうことなんですね。



愛車のこと

2006-03-16 | Weblog
伊勢に帰り着きました。

車で約2時間。
これは遠いのか近いのか?

距離にして約75km。

ウチのカミさんは毎日5キロくらいは歩いてるウォーカーなんですが、

75÷5=15
で、
15回分。

こう見ると近いです。なんとなく。


でもね、
歩ってるのと、車で走る5キロはぜんぜん別次元の距離感なわけです。

たま~にカミさんに付き合って、休みの日にいっしょに歩きます。

こういう感じでプ~ラプ~ラ歩くことなんて、現役の男にはほとんどないんじゃないかしら?

で、
どーゆーことが起こるかと言うと、、、

やたらモノがよく見えるんです。

歩道の石畳のアワサから草がニョッと生えているだの、
最近ずいぶんきれいになった勢田川でハエが跳ねるのだの、
その傍でサギが佇んでいるのだの、

自転車の速度が危険を感じるくらい結構速いこととか、
歩道橋の階段が、これは上まで登って又降りてくるのは一苦労だなぁ、と思うこととか、
という事は、俺はきっと自分で思ってるよりかなり老けたのかぁ、と実感するとか、
ということは、それはカミさんも同様に違いない、と思ってみるとか、

まぁ、そんな具合にです。


一生の間に人は何キロくらい歩くのかしらん?

このそれぞれの距離が、それぞれの人の考え方に何も影響を及ぼさないはずはない、

ですよね?
そうは思いませんか?

では、
車で走った距離は、いったい人に何かをもたらすのでしょうか?

ないですね何も、たぶんね。


ネットとかで得られる情報の総量、
これは車のほうになりそうです。

僕はそう思ってます。





タイトルなんだっけ?

愛車、でした^^;

そうそう、
今日家について走行距離を見ると、

23万キロ!


でも、最近はコイツ調子いいんです。

車屋はあきれてますが。^^;




なじみのお客さま

2006-03-15 | Weblog
お店が引越ししてから初めて、N整体のご主人と奥さまが連れ立ってご来店くださいました。
前の店のときからご贔屓にしていただいている方です。

ボクなんかは不案内なのですが、こちらは三重県では有名な方で沢山のお弟子さん?がみえて、奥さまは「今日は誰とだれと…」と指を折って人数分、山村さんのビン入りヨーグルトを買っていただきます。

ご主人は食にも大変詳しく、生半可な説明をしようものなら即座にダメ出しをいただきます。^^;
ウチにとっては有り難いお客様なのですが、実は橋本力男さんのご紹介です。

この方も知る人ぞ知る有名人。
堆肥育土研究所所長、コンポストマイスターの親分、三重の土作りの第一人者で、各地で公演や生ゴミ堆肥の指導、三重大学で講義も行ってみえる三重県循環型農業の代表とも呼べる方です。

でもって、兎に角良い人なんです。

こういう良い方々に応援いただくと言うのは、ほんとに嬉しい事です。

これもわたしの人徳、
なんでしょ~ネ。


なんちて。



3月だというのに…

2006-03-14 | Weblog
奈良のお水取りも終わりまして、

そう!春でございます。

でも、昨日四日市は雪が降りました。

なぜか?

俺が歯を抜いたからにちがいない!

いちんちじゅうテンション上がらず

今日はずいぶんましになりました。

健康の大切さを痛感します。


俺はホントにアホーだとしみじみ思いますネ。

もう何回健康の大切さを痛感したんだキミは、いったい。

健康の大切さを痛感した回数で言ったら、日本代表に選ばれてるかしれん。


で、雪も降るわけですね。

滋賀県

2006-03-13 | Weblog
エコデスは毎週木曜日が定休日。
で、
先週の木曜は滋賀に行ってきました。

滋賀と言えば「フナ寿司」

以前高島にある生産者をたずね、そこでいただいたフナ寿司茶漬けが忘れられない。
滋賀県各地域で微妙に味が違っていて、元々は家庭の味、お袋の味だったそうです。
他にも腐れ物珍味は結構好きで、和歌山のサンマなれ寿司や各地の塩辛にも美味いものが沢山ありますね。

今回はフナ寿司を食べに行ったのではなく、
草津に行ってきました。

「草津温泉」、の草津、、、

、だと少し前まで思っていました。
すいませんm(_ _)m

カミさんに言ったら
「ちがうの??!!」

ちがうわ!

ついでなんで暴露しますが、彼女の無教養は底なしで、未だに
各々(オノオノ)を、

お皿の唐揚げカクカク2つずつネ!

どういう風に取れというのか(--;)

何度注意しても直んないので、我家ではボウズも何も言いません、これで通じさせてます。

今回の草津は、そのボウズの大学の下宿決め。

実はボクも同じ大学、後輩になったわけです。
そういえば高島のフナ寿司屋のおやじさんも大学の先輩でした。思い出した。

こういうご縁は、なんか嬉しくなっちゃいますね。

熊野の畑中さん、ご来店

2006-03-12 | Weblog
熊野から四日市まで、ご夫婦でお越しいただきました。

ほんとにありがとうございます。

少々見かけはごっついが、安心で美味しいみかんとレモンは毎年好評です。

四日市から東京に引越しされた方からも、わざわざ注文が入ります。


今回は、奥さんの手作りマーマレードが新登場です。
新店の視察がてら、持ってきてくださいました。

レモンとデコポンがあります。

値段も手ごろだし、手作り感いっぱいのジューシーなマーマレードは、酸味と甘味のバランスの良い良品に仕上がっています。


ブラインドタッチ

2006-03-08 | Weblog
できますか?あなた。

わたしゃできないです。
でも、うちの子供達は二人ともほぼ出来てるようです。

今の若いやつはね~、生まれたときからファミコンがあって、パソコンも小学生からいじってたら、そりゃできますわ。

と、思ってたんですね。


今日久しぶりにK林さんが尋ねてきてくださいました。

この方は以前の店のときにちょくちょくお見えになり、いろんな話をするついでにお買い物をしていってくださる紳士です。

買い物のついでにお話じゃなくて、話のついでに買い物。
こういうお客様がウチは沢山見えます。

主人が商売に不熱心なんでトモを呼んでるんでしょうね、たぶん。

元々北海道を拠点に活動をされている方で、北海道の良い食品の話や、コロイド水の話や、シニアパソコン教室の話や、地域おこしのための人材活用ビジョンや…

まぁ、色々彼是様々とはなしのキャッチボールをさせていただくよきお相手なのですが、今日の話が、

ブラインドタッチ。

北海道でそういう塾を開かれたのですが、ブラインドタッチしか教えないPCスクールだ!とのこと。変ですね。

ご年配の方が生徒さんなんですが、みんなフツーは表計算やワープロも覚えたいですから、生徒さんからのリクエストでちょっとやってみると、これがあっという間にみんなマスターしていく。
他所から来ている講師の先生が、自分の教室での経験上、その覚えの速さに驚嘆されるそうです。

よく思い返せば当たり前のことで、体の出来てない高卒ルーキーにイキナリ井端なみの進塁打や山本昌のスクリューは教えないわけです。


ここ暫く、応用→基礎と言うのが、『逆もまた真なり』みたく少しなってるような気がします。

ぼくは団塊少し後世代ですが、その辺りの親になった連中のパターンの中で、

高校生にいきなりバイトさせるんじゃなくて、親戚近所の中の立ち居振る舞い、挨拶から始めること、
こういうのが随分軽くなってるのかな、と。

そういうことです。

自己反省です

にがい

2006-03-05 | Weblog
すっぱい、という感覚が退化していきそうなほど、世の中の食べ物からすっぱいものが少なくなってきているように思います。

ず~っとゆってる柑橘類もそうですし、酢の物や腐れ物系の珍味、いわゆる発酵食品なんかもそうかもしれません。


でもお酢を飲んでる人がいるんだよね~。
ありゃ、飲むモンじゃないです。料理に使ってください。

そう、
一部の人たちの間では逆に、発酵食品は愛用されつつある、という状況にもあります。

こういう健康食品ブームは、毎日のあたりまえに食べるものの味付けを偏ったものにしちゃった分を、強引に意識して無理やり補充しているようで感心しないです。


不自然な摂取は、不自然な結果を招くでしょう。
今の科学力で1000年後、積み重なったイレギュラーな生活習慣の結果を推し量る事が出来る、そう信じるほど、ボクは人類の進歩を否定するものではありません。

あっ、これは不自然でイレギュラーな言い回しです(^^;


表題の『にがい』がでてこないんですが、
実は数ヶ月前の新聞に小さく載ってたのが『苦い』の退化。

味蕾の苦味を感じる能力が衰えつつある、そうです。
世の中から苦い食品がなくなって、感知する必要がなくなってきたらしい。


人類にとってこれが苦い経験にならないと良いのですが。

すっぱい

2006-03-01 | Weblog
果物はすっぱ美味いのが一番、

というこのまえの続き。

学生時代、月3000円の学生下宿で日々勉学に励んでいた頃、
冬場、風邪をひきそうだな、と思ったら“みかん”を食ってました。

貧乏学生ですからビタミンCの不足が風邪の一番の原因で、ある時体験的にその事に気付いた僕は今でもそれでやってます。

たぶん、今の甘だるいミカンじゃあ、あんまし効かなさそう。

すっぱい果物は、これで結構使い道が貴重で、イチゴやリンゴのジャムも生食では甘くて美味い品種では味がのらないのだそうです。

リンゴなら紅玉。
これはアップルパイでも同じ。

イチゴジャムはジャムの中では一番ポピュラーで沢山の商品がありますが、品種を表示してあるものってあるんでしょうか?

見た事がない。

少し前には花形だった「とよのか」とか「女峰」も最近はトンと見ないです。

最近では『種』の取れないF1ばっかりで、この『種』を守っていこうという運動も各地で見られるようになりました。

で、
イチゴですが「ダナー」という品種があります。
というか、ありました。

食材図典によると1950年ころの品種で甘味と酸味のバランスがいい、と書かれています。現在は栽培されていない、そうです。

この「ダナー」のイチゴジャムを昔、●かげ横丁時代に仕入れた事があって、それは美味かったんです。

200gか300gで1350円だったかな?
全然売れなくってボツになってしまいました。

今は自営業で叱られる上司はいませんから、もう一回店におきたいな、と思って探しにかかっています。

今もあると嬉しいんだけど、どーでしょうかねー?