お気楽ご夫婦日記

ええかげんなダンナと天然のカミサンの心温まる?日々の記録です。

奈良3

2007-10-31 | Weblog
いよいよ11月。
ぼちぼち紅葉の便りが聞かれますね。

でもこの時分はま~だサッパリでありますた。

したがって観光客もまだそんなに来てないであろーと、

よって、通はこのよーなタイミングを選ぶのでアル<( ̄^ ̄)>エッヘン
かような予測の元、周到かつ綿密な計画を練るデキルおとこ、だんな^^;

しかし実態は、、、

あちゃらこちゃらに修学旅行の小学生中学生高校生が
ウヨウヨウヨウヨ~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~ウヨウヨ~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~ウヨ~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~ウヨウヨ~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~ウヨウヨウヨウヨ^^;

しもたー!(ノ゜⊿゜)ノハゥッ!

ましてや奈良公園界隈を歩ってますからそりゃーもうアータ
ウヨウヨウヨウヨ~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~~(゜ ゜ )))((( ゜ ゜)~ウヨウヨ^^;

カミサンに、
この時季は静かな奈良が堪能できる、みたいなことを吹いていたダンナ

面目丸つぶれ

カミサンはでもまぁそんなに気にしてないよーな、、

と思ったら
「トイレトイレ」(><;@)アワワ・・・・・・

いつもと逆

珍しいとゆーか、体調不良の彼女を最近見たことがなかったので心配。

しかし
3回目のトイレのあと
「もーだいじょーぶぜんぶでたから」^^;

復活!


興福寺から猿沢の池、このあたりはまだ静かですた。

これが東大寺周辺に来るとモウ、ウヨウヨ~(゜ ゜ )))((・・・以下略

最近の小ガクセーはグループなんやね。

4人とか5人で予め決めてあるポイント(大仏殿とか三月堂とか春日大社とか)をまわって、場所場所で担当を割り振って、
たとえば大仏殿担当の子はそこを予習しておいて、大仏さんの前でみんなに説明する、てな感じです。

たのしそー^^

でもグループグループで皆個性が出るのね。

男の子グループと女の子グループが完全に分かれてるのがいれば、

女の子二人が先頭切って「次○○いくよ!」
男の子たちはボヤーっと後から付いてくグループもいるし、

男女4人くらいがワイワイ言いながら楽しそうにハシャイでる後を少し遅れて、おとなしそーな女の子が一人寂しそうに歩いてるのを見ると

「おい!リーダーの男、彼女に気ぃつかったれ」と言いそうになったりして^^;

引率の先生もいろんなのがいます。

「はーいみなさん、こっちに来てくださいねー」と低姿勢で呼びかけるもマッタク無視されてる先生^^;

「おまえなめとんのかゴルァ!」と思いっきり切れてるセンセー。


景色みてるよかこっちのが面白かった。


つづく(今回もながいなー)






















奈良2

2007-10-31 | Weblog
お風呂は二人ではもったいないような立派な檜の浴槽。

子供らがちっさい時以来じゃないか、誰かと一緒にお風呂はいるなんて。
下の娘がたしか中1くらいまで一緒に入ってたからーん~と5年ぶりくらい?

お風呂場って結構話が弾むんですよねコレガ。

今思うと、この時間が一番楽しかったよーな^^;


今日の部屋は畳です。

今回のポイントはこれ、やっぱし良い。
カミサンも「たたみえーわ~」

そやろ!^^

なんか懐かしげな部屋の間取り。さすが奈良、といったところか。

ただイッテン

ご飯を食べてると突然天井から

どーん!

なんだ?(゜□゜;)なんだ?

そう、修学旅行でし^^;

しばらくするとまた

どどーん!

またしばらくして

どどどーーん!!

うっせーなー(`へ´)と思いつつも半分
やっとるやっとる^^

修学旅行生ではしょーがない、のであります。

でも
時刻も12時を回ると

しーーーーん

んっ?(・・?えらい引きが早くねーか??
最近の子供達はお行儀がよいのか?


おかげでぐっすり眠り、

明けて翌朝
朝食バイキング

これがマタ館内の和風お食事どころで和洋のメニュー食いほーだーーい!

内容もう忘れましたけど、本格的なおばんざいでチョー美味かったです。
おとーさんはいっつも、ココのは美味い!ってゆーやん
そー??

てなもんで、朝ごはんは常にうまい!

この日は少し控えよーと、だっても
いつもいつも腹痛起こすくらい食うバカはそろそろ卒業センといかんやろタイガイで。

でもまぁ三膳は食うけど。


今回のテーマは、
“奈良のちょっと早い秋を楽しむ”ということ

手法は、
“ヒタスラ歩く!”

これです。

いざ!出陣!

つづく














曽爾高原

2007-10-29 | Weblog
じゃあ曽爾高原も書きます。

といっても

曽爾高原に行った、という話じゃありませんじつは。

ナニを隠そう・・・
  ・
  ・
  ・
 コレコレ
 そこのひと(  ̄_ ̄)┌  (・∀・ )エ?ナニナニ?

 今書いてるんですけど_〆(.. )カキカキ ナニカ?

 いや・・・、ワカランカ ( `_´)┌  (・∀・ )エ?

 こんな展開に持ってくとオマイは必ず、、、

  ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ あぅあぅ・・・

 となるであろう( -_-)┌(まーだワカランカ) はうあっ!☆(/゜▽゜)/ヨイヨイ

  ・
   ・
( ̄▽ ̄)
   ・
  ・

んで、
ナニを隠そう_〆(.. )カキカキ \(--;) おい!


今回
曽爾高原に行きそびれた、というお話。

ちょっと前、中日の一面に夕日に輝く曽爾高原のススキの写真が載ってるのをカミサンがみっけて
「おとーさんでとる!でとる!」
「ん?なにが??」
「そにこーげん!」
「なにぃ!どこや」

と、^^;

その曽爾高原の駐車場のとこまで行っておきながら引き返したことが悔やまれて悔やまれて、
地団太踏んだのでありますね

その顛末を書きます、次回^^;

つづく










 

奈良

2007-10-29 | Weblog
気が変わったのでやっぱり奈良からいきます。


えーーと
もう3週間くらい前、くらい?かな?

とにかくカミサンと実に久しぶりに奈良に行ってきますた。

修学旅行以来
いや
社会見学やな


うそ^^;

実は
大学1年のサークルで来て以来


これもうそ^^;

ですが、
子供できてから何回か行ってる筈なんだがよく覚えてなくって気分は、

大学1年以来みたいな。

いやネ
こん時の印象が残ってるんざます。


あるお店の視察を兼ねて、今回も前泊の行程で四日市を出立。

熱海、信州に続いてこのパターン3回目。
カミサンもモウ慣れたもんで夕刻5時ころに四日市のお店に到着、

「ふ~んふふ~ん」と鼻歌まじりでお掃除などこなし、午後7時ピッたし
「さあいこか!」てなもんであります。


ホテルに着いてからの夕食を買い込み(ほとんどつまみ系とカミサン用ビール、あたしゃチューハイ)四日市インターから、今回は南進、です。

亀山で名阪にのって、イヤこの道久々だわそーいえば。

この道路は生涯初めてスピード違反で切符を切られた思い出の場所^^;

ああっアノころは若かった、ナニモカモが懐かすぃ

などと

懐かしい風景(暗いので大抵見えませんが)のなか、天理インターで下りて北進、奈良市内に入り、例によって迷った挙句なんとかホテルに到着したのが10時くらい?たしか。

ビジネスだと思っておったのですが、今回どっかの修学旅行生と同宿であります。

ほかにはホトンド泊まってなさそう。


さて、まずはお風呂、でありますが、ここで問題発生。

大浴場が一所で男女交代制、ちょーど10時からはオトコ風呂になってるとのことで、
ここでオトナシク部屋のユニットバスにはいるカミサンではない
のは、ダンナは火を見るよりアキラカに知ってますから
「いっしょに入るか?」どーせだれもおらんやろ

さすがにソレはホテルは困るので

「貸切風呂がございますが」

それを先に言えっちゅーねん。

500円払ってそっちにすることにしますた。

「檜と瓶風呂とふたつございますが、どちらに、、、」

「でっかいほう!」即答

とゆーわけで

何年ぶりやろカミサンと混浴^^;


つづく




別荘

2007-10-28 | Weblog
最近実は別荘を建てますた。

こっちは主にショウバイ用にしよーと思っとりますが、なんせ販売促進にほとんど関心がないテンチョーのことなので、どーなるかヒジョーに不安であります。

また、こちらの本部との関係性がよーわからん、とゆーことになるよーな気がプンプンしております。


後先考えないヒトはこれやから困る。


御在所再び

2007-10-27 | Weblog
実は最近マタ御在所にいってきますた。

ので

ちょっとそれを書きます。



(; ̄◇ ̄)ノチョットマテ!・・・(・_・ )ん?なになに??

いやこの前『予告!』とかゆっとったやろ?・・・(・_・ )ん?


せやから

 ①このまえ名張から香落渓と曽爾高原にいったのを書く
 ②こんど奈良に行く予定なのでそれも書く

とかゆっとったのはドーシタ( ̄_ ̄)おい!


あっ!(・◇・;)そーいえば、

まっ、またいつかネ(・。-☆うふ♪\( ̄▽ ̄;)お、おい!


とゆーわけで^^;

なぜマタ御在所?とゆーと年内で切れるロープウェイの只券があったからなのですコレガ。

下界はまだ紅葉には早いが山頂がなかなかどーしてというコトになっているに違いない、と

いってきますたのですね。

この顛末はではマタ後日(゜∇゜)☆\(--;) おい!またか



真!信州紀行その6

2007-10-27 | Weblog
またダイブンあいだが開きましてイヨイヨ、、、





もうすっかり忘れた^^;

なんせアータもうじき11月でっせ11ガツ。

今書いてるこの妻籠に行った日は、あの暑い暑い日本最高気温更新の日のことなんすから^^;

いくらなんでもココまで引っ張るとは自分でも思ってなかったね~


まっいいや
シメちゃお\(--;) おい!

とゆーわけで^^;


夕刻妻籠をぶらりと一回りして、ようやくこの旅も終わる事になります。

今(図らずも)三ヶ月経ってナニが印象に残ってる?と問われたなら

やはり信州の風、であります。

妻籠の帰り道、中津川での道路わきの温度計が40度、というその日の朝

信州の高原の風を朝一ですいこむ事が出来たのは、神様のくれたステキなステキな偶然でありました。


そんなわけで、、、

最後はものの見事に知りきれトンボになってしまったのは
ヤハリ!

多くとも5回くらいで完結しないとドモナラン!

という教訓を残しつつ信州紀行一巻のおしまい、であります。

ご清聴ありあとやんした m(。・_・。)m





赤福

2007-10-23 | Weblog
2,3日前突然、●●新聞から電話がかかってきました。

どこでどう調べたのか、ワタシが赤福の元幹部だと言う事で

「なにかご存知のことがあったら教えていただきたい」と言うのです。


そーか、
そんなことになってるんだ、と思いました。


彼は昨日までに明らかになっていた事柄以外の、ある新たな疑惑の噂をワタシに聞かせたうえで、

「この話は事実なんでしょうか?」と、こちらから裏を取るような物言いでありました。



連日
聞き慣れた「アカフク」という響きや、見慣れたアノ包装紙につつまれた赤福餅を、TV画面からフルタチさんやムラオ氏を通して聞く事になるとは、、、



実は
ワタクシ事ですが、大昔一回テレビに出たことがあります。

まだ赤福に入る前、某百貨店にいたころ宇治山田の駅前でイベントがあったとき、お昼を食べに出かけたところをNHKのインタビューアーに捕まって、

その時は、リクルート事件で藤波氏のコトが色々あった時で、伊勢市民としてドー思いますか?みたいな。

終わって
ソン時いっしょにいた後輩から
「30分くらい喋ってましたよ」
「うそ!そんな喋っとった?」

てなくらい実はミーハーで出たがりのワタクシですが、
今回ばかりは流石に言葉が出ません。


元幹部とか元従業員の方々が、ボカシを入れられTV出演されてる様や、
かつては膝突き合わせて会議をしていた社長が犯罪者の如く取り上げられている様、
その社長の横には狭い社員食堂でよく見知った、当時マダ中堅幹部だった彼がいて、、

この状況を
どう処理をすればよいのか、未だに自分自身で決めかねているところであります。


元赤福、といっても在籍はほんの少しのあいだだけでした。

おかげ横丁という新しいプロジェクトが始まる、というので勇んで転職したその日から1ヶ月間、ワタシも赤福の社員。

ほどなく「伊勢福」(これがおかげ横丁の会社名です)に転籍。

そのときの、ぼくらイセフクの社長が今の赤福社長、典保さんでした。


彼は当時JCのほうが忙しく、経営会議などにも欠席勝ちで運用はほとんどボクラ数人の幹部社員に任されていました。

当時の横丁の組織は
 営業
 商品開発
 祭事文化
 総務
の四つの部署で統括されており、ある一店舗の店長として入社したボクは後に商品開発の責任者、辞めた時点では営業部の長でした。

いよいよOPEN間近というある日、
ボクラ店長は当時の赤福社長益嗣氏の別荘に集められており、そこでいろんな研修の最後、社長(益嗣氏)がみなを集め話したいことがある、と広間に集合したときの事

いきなり
「味匠館の店長はだれや」と益嗣氏

その館はボクの担当で、お伊勢参りに訪れる人々にあらゆる上手いものを並べて提供しようというコンセプトで、全国から美味珍味を集めたお店でした。

はい!と緊張しまくりで立ち上がったボクにいきなり

「鮑は何時が一番上手い?」

「あっあわび、ですか?」

神島につれがいて7月1日今日が解禁という日のとれたてを海女さんからもらって食べた事など、すっかり飛んでいて

「わかりません・・・」

「鮑は夏のモンや、ええか味匠館っちゅうとこは全国の人に上手いモンを紹介するところや、しっかり上手いモンを食えよ」

こうニコヤカにボクを諭した後、

「おい、ここの店長に試食の予算をやれ」
とかたわらの専務に告げると、おもむろに

「おかげ横丁ではモノを“売ろう”と思うなヨ、兎に角いいものを集めなさい。いいものが揃っていればおのずと売れる」

そしてこう続けられるのです。

「無理に“もうけ”ようと思うな、自然に最後に“儲かる”ような商売をしなさい」



かつて在籍していた百貨店がバブルの末期、売上が伸びずに
品揃えとか、売り場つくりとか、販売促進とか、接客方法とか

そんな余裕もモハヤなく、当時課長だった僕らの仕事はいかに経費を抑えるか、いかに少ない人員で売り場を回すか、

そんなことに奔走する毎日にほとほと嫌気が差していたボクにこの言葉は一種のカルチャーショックでありました。

そしてこの言葉はいまでも、ボクのショウバイの指針の一つになっているに違いないのであります。


当時の横丁には赤福の従来の社員はあまり所属していませんでした。

ほとんどが外様で新卒もあわせて、一から作り上げるという気合と意欲がみなぎっていたように思います。



あるいは、
苦しかった若い時分から、赤福を当代随一の一品ブランドにのし上げた益嗣氏の、

その苦難の時代に図らずも踏み外し進んでしまっていた、今問題になっている様々な“わき道”から、

彼が本来やりたかったであろうショウバイの本道を留めなおす、リセットを願ったこころみであったのかも知れません。


なにをのん気な、また勝手なことを言っているのだ、というお叱りが聞こえてきそうですが、ボクはそんなことも空想したりしているのです。



しかし事実は、そんなセンチメンタルで片付けられるようなことはまったくなくて、

創業家の同族経営の問題であるとか、
企業としての危機管理のことや食品業界の構造的な問題
それを生んだ近代日本の国家としてのすすみかた、あり方であるとか、

本論は(ボクにはさっぱりわからん事ばかりですが)そーゆーことで、

もはや
遥か昔に濱田さんが作った赤福餅というものはどこにも存在していなくて

あるのは株式会社赤福という会社の製品であるということなのです。


濱田さんの赤福を名古屋や大阪で買える時点で、ボクラはそれはもう今までの赤福とは違う、なにか別のものだと察するべきだったのでしょう。

そして株式会社赤福が健全に食品加工事業を遂行する誠実な企業であったならば、

そこから生まれる製品である赤福餅は、安全で信用できる加工食品には違いないけれども

きっといまほど魅力的なものにはならなかったのではないか?

実は不遜にも
そんなきもしています。


無論肯定できる要素は一つもない

そんなことはわかった上での話です。


人様の作ったものを食べる自分、という危うさ

そこの見直しに気づかない限り、


どんなに改革をしても、創業家を排除しても、解決できる問題などたかが知れていることでしょう。












真!信州紀行その5

2007-10-10 | Weblog
贄川の宿を後にして、奈良井の大橋を横目に車はずんずんと奥山に向かって進んでいきます。

その後、福島宿とか寝覚の床とかによる事も考えたのですが、なんとなくそびれそびれて、時間的にはギリギリっぽいのですがエ~イ!こうなったら妻籠宿まで行ってしまえと、ワタシは3度目カミサンにとっては2度目のこの宿場に立ち寄る事にしました。
コノヒト実は、一度行ったとこへは二度と行きたがらないのでありますねホントは。

それが今回寄る気になったのは、

最初に(ワタシは2度目)行ったときが夕刻遅い時間からでゆっくりできなかったのと、贄川で懲りてダンナの言う事を一度聞いてみよという心境になったから

なのであります。


妻籠宿は町並み保全に関して、全国でもいち早く住民あげて取り組みを進めた先進地で一番の成功事例でもあります。

一からでっち上げたテーマパークは論外としても、伊勢おはらい町やお隣の馬込でさえ時たま匂ってくる観光地丸出しの露骨さがまったくない、
かといって住民の方々の生活感の現れ方にも厭味なところが感じられない。

細部まで行き届いたシチュエーション作りと、観光地の原点であろう“旅人”をもてなすという人としての自然な行動、雰囲気が日常生活的に発露された町並みと人のあり方ができている

と、わたしゃ勝手に思ってます。

そんで、そのよーなことをカミサンに吹いてあげたのでありますね。


結論から申し上げます。

カミサン曰く

アノ出来事のおかげで私は、一度行ったところにも新たな発見があることを再認識したのである

というのを完結に
「2回目めっちゃよかったよーー!!」と
ゆっとります今^^;


ただ一箇所、入り口をマチガエタ。

ここを訪れる際にはゼヒ、
国道から侵入して中心部の駐車場を素通りした最後の、もうこの先は右前方山に向かって登っていくという手前のおっきなパーキングに止めて、こっから入る。

ここは街道の南の外れ、にあたります。

川沿いの細道を最初行くと「ん?どこ?」みたいな感じで発電所が脇でゴーゴーいってるそばを通って歩いてゆきますと、ほどなくシックな町並みが広がってまいります。

そして帰り道、

実は帰り道の山並みと町並みが融合したその風景こそが、妻籠の最も素晴らしいところでありまして、それにはこちらからの進入がベスト、なのであります。











真!信州紀行その4

2007-10-10 | Weblog
その後上社の本宮にもゆきました。

こちらはもう少し人が出ていました。

御柱のことすらもよく知らないで、ありがたみもクソもあったもんじゃないのでしょーが、
そのあとバチもあたらず無事家に帰り着きましたので、まずもって神様というのはありがたいものであります。

そもそも日本のカミサマは、山にも川にも、森にも木にも、カマドやご不浄にもいらっしゃる訳で、どんだけおみえになるかと申しますとまずまず八百万人?神?はおみえになると、そーゆーことでありますが、
これにはウチのカミサンもトーゼンはいってる?わけであります(アリガタヤアリガタヤ)^^;


そんなこんなで、、、

まだ日も高くどっかに寄れそうなのですが、まぁ帰りの道すがら例の“ここ寄ろか”が現れたら寄って行くべえと、高速には乗らず木曽路を下っていく事にしますた。

塩尻から昨日走った路を、今度は山の中に分け入っていきます。

カミサンはというと昨日の奈良井がよかったもんだから、
「宿場宿場に寄って行こう!」と元気がいい。

奈良井のような整備されたところはそうはないヨと言っても信じない。

そこでまず贄川に。ワタシも寄るのは初めて。

国道から左手に、すぐしたをJRの線路が走ってる細い入り口を入るとそこが町並みの北の口。

小公園があって左手に下ると贄川の関所が復元されております。

その奥手に駐車場の看板。

下りていくと車一台がやっとの細道の脇に退避帯のようなスペースが。

「ここ?」

そうそこ、でした。


関所はなかなか

特になんというオプションもないのでありますが、山並みと空、これが極上に素適なのでセットでシミジミと見入ってしまう風景であります。

あたりに人の気配一切なし

と思ったら、受付みたいなトコにおばちゃんが気配を殺して腰掛けている!じゃあないか。

どうやら階下が資料館のようになっていて見ると【200円】

たとえ200円でも金のかかるところには入らない^^;


その後町並みの方も少し歩いてみる。

んで戻ってくる。

帰る。^^;
「こんだけ?」
「こんだけ!」


車に乗ってカミサン一言
「さっきのオバサン嫌やろなー」
「なんで?」
「だってほとんど何にもすることないよー仕事」
「ええやん一日ボーッとしてお金もらえるしぃ」

・・・

呆れるカミサンを乗せ愛車は一路三重に。











真!信州紀行その3

2007-10-09 | Weblog
諏訪大社についてもやはり下調べなどしてなかったのですが、こういう所こそ調べておくと本当は面白い。


記憶と標識と野生のカンに導かれ、おおっ!あったぞ!!

駐車場には車がわずか2,3台、

道路から山手に続くお社のようでしたが、それほど大社の趣はありませんでした。


そこは実は諏訪大社の上社前宮

あとで本宮の方にも行きましたが、帰ってきてだいぶん経った今ではこちらの印象のが強く残ってます。

これはたぶんその後調べた史実によるところも大きいはずで、ここは御祭神が最初に居を構えられ、諏訪信仰発祥の地と伝えられているところだそうです。

諏訪大神の幸御魂、奇御魂を祀る内御玉殿(うちみたまでん)と十間廊という壁仕切りのない祭事場が
まず、
広々とした山の麓の空間にあります。

鬱蒼とした森中でもない、整備された白石敷きでもない、また一般の民家と垣根の隔てもない、
しかしそこには
引き締まった空気を感じる事が出来る程度の神々しさがあり、それが開かれた空間から辺りに放射されているかのようでした。

その向こうの前宮御本殿の山に向かって全てが緩やかに登っていきます。


鳥居をくぐり御本殿に向う坂道は一間ほどの幅で、脇のU字溝には勢いよく水が流れ下っており、すぐ隣には槙垣の民家が二三軒。

そう、
ここで一旦神域が途切れるのです。

これがなんとも不思議な感じでした。

辺りの風情は里山、ボクが育った田舎の風景から感じるのと同じのどかさがありました。

百メートルか二百メートルくらい歩くとそこが前宮御本殿。
これも、現在の社殿は昭和七年伊勢神宮の御用材を以て建られたものだそうで、なんかご縁を感じちゃいます。


うちは神社にくるとナンカ知らんが、まず鳥居の前で一礼をすることになってます。

ですから鳥居が沢山あるお社では謝りっ放しみたいな状態になる^^;

本殿では二礼ニ拍手一礼

カミサンと二人並んでパンパンッと、拍手が最近ようやく合う様になってきたね。

いいもんです。

たとえ服装は破れジーパンにタンクトップでも、神さまは同じように迎えてくれてるようなきがするからね。


ご本殿の山からは田園が遥かに広がっています。

その山の奥から湧き出す水がここで水路に受けられ、勢いよく飛沫をあげながら流れ下りその田畑を潤しているのでしょう。

水はやがて諏訪湖に集まり、その唯一の出口である天竜の流れとなって伊那谷をうねり、太平洋に戻るのです。


お諏訪さんの信仰の正に源と、そのみちゆきを今回は見ることの出来た旅であったと、
帰って数ヶ月経った今、ボクはようやく合点したのでした。








真!信州紀行その2

2007-10-09 | Weblog
この、信州にいるあいだ気候には恵まれてたと記憶しています。
まあ暑かったんですが確かに、

下界は。

さて
最終日の予定は、実はホトンド決めてなかった。

立科に行こう

これだけ。

ロープウェイで坪庭へ。

朝も結構早いのに順番待ちに列。

100人乗りのでっかいロープウェイで山上へ。

坪庭はホントに庭のようにロープで区切られたコースを大勢でぐるぐる歩く。

つまらん^^;

御在所のほうがオモロカシイのである。

おまけに後ろの若い夫婦連れが「昨日のテレビはなんちゃらかんちゃらで、」「それはどーたらこーたらじゃないか」などと

こーゆーとこで世俗的な話をするんじゃぁね~よぅ!

さらに会話が標準語なのがよけーはらたつ(`へ´*)プンプン!^^;

でもまぁ良い運動になりますた。


旅行の最終日はだいたいが帰路を睨んでの行程を組んでおりますホボ、が
どだい下調べもガイドブックもナシ!で来てるので適当であります。

だいたいコンナ感じの地図がぼや~っと頭の中にあって、それと道路標識をたよりにふらつくわけですな。

で、途中にナンカあると「寄ろか?」という具合になる。


蓼科山の帰りにこんどは蓼科湖

これは絶好の“寄ろか?”ポイント

こちらもコジンマリとした湖でありました。

でもキレー!

てくてく歩いてまた一周。

これで小一時間くらいか?

その後、山をずんずん下って「結構高いトコにおったんやね~」

涼しかったはずやわ。


カミサン途中にあったなんたら美術館にも寄りたそーな顔をしてましたが見て見ぬフリをして^^;一路目指すは諏訪大社。
アンタの好みは美術館よりゼッタイこっちやって。

商売っけ

2007-10-09 | Weblog
今日のこと、ある常連のおばちゃんとの会話

500円で1コスタンプを押せるお買い物カードで、お買上が1957円。

「あーもいっこ、なんか買おー」←おきゃくさま
「なににしますぅ?」←テンチョー
「なにがえーー?」
「野菜なんかは?」
「野菜にしょーかー」きょろきょろ

 オクラ 180円

「これにしょーか」
「こっちの半額ですよ」

 オクラ 90円

「商売っけないなー」

で、
「だからスキ
「わっはっはぁー」(笑うしかない)


しかし

これも作戦だったりして^^





予告!

2007-10-08 | Weblog
というか予定

①このまえ名張から香落渓と曽爾高原にいったのを書く

②こんど奈良に行く予定なのでそれも書く


雪が降り出す季節までには

書く^^;



フレンチな一日の五日目

2007-10-08 | Weblog
実は、最近カミサン小さなレストランにパートにでてます。
とにかく接客が好きな子なので結構楽しげにやってるみたいです。

んでそこは若いスタッフが多いのですが、よく

どこどこのお店が美味しい、とか
どこどこのレストランが評判がいい、とか

仕事柄とーぜんソユ話も出て、みんなで他店見学に食べに行った所の話をするのだそうですが、ウチのカミサンの基準がとってもキビシイと、ヒジョーに舌が肥えていると、そゆことになってるそーです。

「K子さんちはアラユル美味い店にいっているなー」とか
「ダンナも自然食品の権威ですごいなー」とか
「とにかく美味しんぼみたいなフーフやなー」とか



それはいかんやろアンタ詐欺やで
「なんかそんな感じになってしもたんやモーーン」

モーーンて、、、
なんも考えんとしゃべるからそんなことになるんやぞ!


んで、
このお店ですが、

嫌な味付けや、くどさはないのですね。

メニューも工夫されていて、意外な組み合わせや地の旬の素材のテーマも出ておりますしキャビアも食えたしフォアグラもあったし、

フレンチなどめったに食わないダンナはほくほくと機嫌よくいただいたんですが

まぁ確かにもいっかい食いたいというほどではない、かな?

素材自体の鮮烈カツ微妙な風味を楽しむにはこの料金ではそりゃあアンタ、

無理やって。

たぶん原因は
『自家製有機野菜のナンタラ』(忘れた)

これが(思ったほど)美味しくなかった。
なんせこのフーフ、野菜だけはエコデスの美味い野菜をさんざ食ってますから。

【オーナーシェフが自ら作った野菜】より、有機野菜のプロの作る野菜が不味くてはしょーがない、わけです。

むつかしーなー

販促的には優れたキャッチなんですが、これも

お店の構えと味のアンバランス

おんなじじゃあしょーがないのです。


すいません今回すごく生意気でしたm(_ _)m


そのあと実は後日談があって、
もうひとつ行きたい!と言ってたお店に最近行きますた。

ここは娘も連れて3人で行ったのですが、

「おいしかったーー

ほんまにぃ???前のトコとそんな変わらんよーな気が、、、

結局あんたのその日の気分?

まぁこんなもんかウチラ^^;