お気楽ご夫婦日記

ええかげんなダンナと天然のカミサンの心温まる?日々の記録です。

母校7

2008-03-16 | Weblog
こりはいかん^^;と、そのエーカゲンなうんちゃんグループより一足先に、庭園をぐるっと回って、、、

実はここにもダンナの思い出の欠片が。


こっちの下宿に引越してから、近いもんだからしょっちゅう来てたのです金閣寺に。

近くにツレの下宿があったのも理由の一つで、こいつが歳はいっこ下のYくんといって、ダンナをコビケン(古美術研究会)に誘ったのが彼。

文学部でものも書くが、写真もやっていた彼によくモデルに使われたという。

ダンナがモデル?

いや変な写真ばっかしで、ある時は、
「オクデさん、ちょっとコレ被ってみて」と今時誰も被らない学生帽を被らされて、

「ちょっとシオレタ顔して」
「シオレタ顔ってどんな顔やねん!」とか、

ある時は「ちょっと付き合って」と言うので行ってみると、

「今から天橋立いくから」と電車で1時間以上かけて行った天橋立を見下ろす高台で、
「股覗きのポーズして」とまたぐらを撮られたり、



モウ一人のいっこ下の文学部の仲間、あの破滅型のUくんとは対照的な、非常におとなしい性格のくせに、時々常軌を逸した行動をとっていた彼の下宿に、

当時のボクは、ウマが合ったのでしょう居心地がよく、よく押しかけてた。

彼が留守だったりすると、当時は裏口からはフリーパスだった金閣の、人のいない東屋で日がな一日本を読んでいた日々。

そこが上の写真。

売店になっている(T T)

そして出口



今はモウここから入ることも叶わない。


流石に時間もなく、かつてのYくんの下宿探しは諦めました。


大急ぎの京都行きはこれでおしまい。

帰り支度の駐車場からふと見ると、そこには後ろ大文字



こんなところにあったのか、5年間もいたのに…

夢中で駆け抜けた学生時代には気づきもしなかったおおきな「大」の文字が、笑っているように見えました。






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