学校の国語で少しだけ学んだような気もしますが、ずいぶん長らく俳句など
気にしないで毎日を生活している。
先日、NHK俳句王国という番組を初めて知った。 当日のテーマは「定年」。
団塊の世代が次々に定年になっていく中で、友人知人の心境はいかばかりかと想像しています。
私自身は定年のない仕事ですが、
定年のとらえ方が人によって異なり、おもしろいと感じます。
俳句に限らず、短歌でも川柳でもいい。 こだわる気持ちは、はなからないが
ことばを磨く人には興味があります。
紡いでくれたことばにももちろん興味がある。おもしろい。
生涯に定年なし・・・ ハッピーリタイアメントは社会の強制的な新陳代謝システムだと思うけど・・・
学びには定年あらず・・・ これは日々実感
「俳句」:五七五の三句十七音の定型。季語を含む。
「短歌」:五七五七七の五句三一音。
「川柳」:一七字無季の短詩。切れ字の制約もない口語詩。
・いつまでもあると思うな親と金 ないと思うな運と災難 (下の句を忘れていた・・・)
・遠く離れて逢いたいときは 月が鏡になればよい (・・・)
これは、都々逸
にストンと落ちます。
ところで、福岡の人の句、「退職」と言う言葉も季
語になるんですかね。深いですね。
60歳の誕生日を退職とするでは、季語の季節感がなくなりそうですが伝統の様式を踏襲している方々にはどこ吹く風でしょうね。
私自身には定年の感触がありません。定年してみたい・・・。