ディープインパクト@まこっさん

まこっさんの心の叫び(ハーツクライ)をどうぞ。

菊花賞観戦記 その1

2005-11-05 | POGと競馬
10月23日。
運命の菊花賞の日だ。

朝からあいにくの雨。
天気予報は午後から晴れ。

ディープインパクトの良馬場神話は続く。
しかも小雨なので馬場に適度なクッションを与えるだろう。
ノメることはななさそうだ。

今日は一人で出かける。

JRで山崎駅まで行きシャトルバスで競馬場へ。
大混雑は覚悟しているので準備も万端だ。

お弁当は駅で買い、飲み物は直前に場内の自動販売機で。
寒さ対策に小さいブランケットを持参。

一度場所を確保すると動けないので
暇つぶしグッズとして優駿を。
3冠特集を読み気分を盛り上げる。

トイレも済ませ菊花賞の馬券も購入。
いよいよ見やすい場所の確保だ。


前回の3冠馬
ナリタブライアン誕生の瞬間を見届けた場所の近く。

詳しくはいえないがエアポケットのような空間がある。
お一人様限定だ。
朝の10時半頃に競馬場に着いたけどもその場所を確保できた。

ゴール板のほぼ正面だ。


お昼休みも午後からのレースも興味はない。
お弁当を食べ、ただ時間が来るのを待つのみ。

15時を過ぎた頃
場内のターフビジョンで
馬体重とオッズが発表された。

444キロ マイナス4キロ。

池江調教師は
最後まで「攻め」の調整をするとコメントしていた。
究極の仕上がりなのだろう。

そして単勝オッズの発表で場内からは期せずして拍手が。
1.0倍
近代競馬でG1レースでのこの支持率。
確か78.9%あたりが分岐点のはず。

それにしても場内の熱気はすさまじい。
菊花賞レコードとなる13万人を越える入場者。

京都競馬場の入場者レコードは14万人と少し。
サクラキャンドルが勝ったときの
エリザベス女王杯の日だそうだ。
まこっさんも、その中の一人だった。
もちろん、ともやんもいた。(笑)

パドックの様子が映し出された。

ディープインパクトは悠然と歩いている。

神戸新聞杯を使ったことで
もう少しチャカつくかと思ったが大丈夫だ。

音声は聞こえないがパドックのお客さんも
固唾を飲んで見守るといった感じ。
静かだが緊張感が画面からも伝わってくる。

そして本場場入場。
大歓声だ。

アドマイヤの2頭だけが規定通り
ゴール板から正面のほうに並足でやってくる。
よく調教されている。感心する。

ほかの馬たちは大観衆を避けるように
早々に返し馬に入っていく。

ディープインパクトの登場だ。
一段と大きな歓声が上がる。
颯爽と返し馬に入る。


軽い。しなやかな走りだ。
気分良さそうに駆けていく。

見ているこっちまで楽しくなるような走りだ。

アクシデントがない限り大丈夫だろう。
(つづく)


最新の画像もっと見る