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木戸銭のかわりにポチッと!
↑私の居場所をお探しの方へ。50番近辺でお茶をひいてます
今朝早くに、東京へ行く娘を宇都宮駅まで送り、帰りは最終電車で、
などと言っていたのが、友人のところに泊まる事になったから、と
娘から電話連絡が来ました。
少し時間が空いたので、本日二度目のブログ記事を書いています。
もう思うように動けなくなった頃、それでも家事その他は滞りなく、
歯を食いしばってこなしていました。
夜が明けると、あぁ、また今日も生きなくてはならないのか・・、
とため息が出ました。ごめんなさい。罰当たりな事ですが、それが
その時の偽らざる本心です。
いつ死んでもいいようにと、身の回りを整理し、確認ばかりしてい
ました。
こんなシンドイ思いを、誰に言うこともありません。自分だけの中で、
拡大再生産していただけでした。
そんな時、昔の友だちから電話が来て、初めは世間話やら近況報告
などをし合っていましたが、だんだんと、私の体調など、本音を言う
事態になりました。
彼女の家も、たいへんな問題を抱えていたのです。お子さんのことな
ど、友人もギリギリの限界状態でした。また、お姉さんが具合が悪く、
寝たり起きたりだといいます。
突っ込んで訊きました。どんな病気なのか。言い辛そうに彼女が、
・・トーコちゃんと同じだよ、と。
55才の定年まで懸命に働いて、親を看取り、見送り、そして、ずっと
未婚のままの美しい人でした。
彼女は、きちんと病院にも通っていたけれど、現在の病状は芳しくな
いということでした。
受話器を置いた後、私は自分にできる事を考え、友人とお姉さんに、
むしろお姉さんに読んでもらいたい気持ちで、長い手紙をしたためま
した。
私も同じ状態だということ、外を出歩けるほど良くなったら、必ず逢
いに行ってお話がしたい、ということ、とにかく夢中で書いたので、
あまり覚えていないけれど、私が逢いに行ける時まで、どうか辛抱して
待っていてほしい!、という気持ちでした。
友人によれば、手紙を見たお姉さんは、「あなた(妹)は、いい友だち
を持ったね。こういう友だちは、大事にしなさい」と、ひとことだけ
言ったそうです。
その後、お姉さんは、私を待つこともなく、自ら旅立ちました。
おおよそのすべての手続きが終わった後、友人が電話をして来てくれ
ました。
「・・トーコちゃん、驚かないでね。実はね、姉が亡くなったの」と。
詳しい事は言いたくない様子でしたので、あまり知りませんが、ついに
間に合わなかった!、自分の無力さに呆然とし、また、もっと他にでき
ることがなかっただろうか、と自問自答し、悔しさに歯噛みする思い
でした。
お姉さんは、本心を「開放」する場所がなかったのかも知れません。
定年後、次々に身内を亡くし、はまっていたしん張り棒が外れてしまっ
たのか。
心のなかに、誰にも、何をもってしても埋められないほどの、大きな
穴があいたのでしょうか。
私は、もう少し、あともう少しだけ、と生き延びてきました。そして、
わずかながらも陽の光を見ることが、叶うようになったのです。良き、
ネット友だちにめぐり会えたおかげで。。。
そう、おひとりサマ「こんなンで委員会?」なんて、ふざけた事を考
えるまでに・・。
今月に入ってから、夫の妹に、少しだけ私の状態を話しました。過去の
分と、現在の分とです。
義妹は、長く医療関係の仕事をしていますので、うんうん、と言って
聞いてくれました。思い切って喋ったことで、背中の荷物を軽くする
ことに、マンマと成功しました。
まだまだ、やっかいな荷物は、しっかりと括り付けられているけれど、
まぁ、今日のところは、この辺でカンベンしといてあげますからね~、
なんてネ(笑)
日曜日でイイカゲンお疲れのところ、申し訳ありませんでした。辛気臭
い話に付き合ってくださって、ありがとうございました



艶やかに、花吹雪舞い散る、桜並木

道に溜まった、ふわふわピンクの花びら


↑私の居場所をお探しの方へ。50番近辺でお茶をひいてます

今朝早くに、東京へ行く娘を宇都宮駅まで送り、帰りは最終電車で、
などと言っていたのが、友人のところに泊まる事になったから、と
娘から電話連絡が来ました。
少し時間が空いたので、本日二度目のブログ記事を書いています。
もう思うように動けなくなった頃、それでも家事その他は滞りなく、
歯を食いしばってこなしていました。
夜が明けると、あぁ、また今日も生きなくてはならないのか・・、
とため息が出ました。ごめんなさい。罰当たりな事ですが、それが
その時の偽らざる本心です。
いつ死んでもいいようにと、身の回りを整理し、確認ばかりしてい
ました。
こんなシンドイ思いを、誰に言うこともありません。自分だけの中で、
拡大再生産していただけでした。
そんな時、昔の友だちから電話が来て、初めは世間話やら近況報告
などをし合っていましたが、だんだんと、私の体調など、本音を言う
事態になりました。
彼女の家も、たいへんな問題を抱えていたのです。お子さんのことな
ど、友人もギリギリの限界状態でした。また、お姉さんが具合が悪く、
寝たり起きたりだといいます。
突っ込んで訊きました。どんな病気なのか。言い辛そうに彼女が、
・・トーコちゃんと同じだよ、と。
55才の定年まで懸命に働いて、親を看取り、見送り、そして、ずっと
未婚のままの美しい人でした。
彼女は、きちんと病院にも通っていたけれど、現在の病状は芳しくな
いということでした。
受話器を置いた後、私は自分にできる事を考え、友人とお姉さんに、
むしろお姉さんに読んでもらいたい気持ちで、長い手紙をしたためま
した。
私も同じ状態だということ、外を出歩けるほど良くなったら、必ず逢
いに行ってお話がしたい、ということ、とにかく夢中で書いたので、
あまり覚えていないけれど、私が逢いに行ける時まで、どうか辛抱して
待っていてほしい!、という気持ちでした。
友人によれば、手紙を見たお姉さんは、「あなた(妹)は、いい友だち
を持ったね。こういう友だちは、大事にしなさい」と、ひとことだけ
言ったそうです。
その後、お姉さんは、私を待つこともなく、自ら旅立ちました。
おおよそのすべての手続きが終わった後、友人が電話をして来てくれ
ました。
「・・トーコちゃん、驚かないでね。実はね、姉が亡くなったの」と。
詳しい事は言いたくない様子でしたので、あまり知りませんが、ついに
間に合わなかった!、自分の無力さに呆然とし、また、もっと他にでき
ることがなかっただろうか、と自問自答し、悔しさに歯噛みする思い
でした。
お姉さんは、本心を「開放」する場所がなかったのかも知れません。
定年後、次々に身内を亡くし、はまっていたしん張り棒が外れてしまっ
たのか。
心のなかに、誰にも、何をもってしても埋められないほどの、大きな
穴があいたのでしょうか。
私は、もう少し、あともう少しだけ、と生き延びてきました。そして、
わずかながらも陽の光を見ることが、叶うようになったのです。良き、
ネット友だちにめぐり会えたおかげで。。。

そう、おひとりサマ「こんなンで委員会?」なんて、ふざけた事を考
えるまでに・・。
今月に入ってから、夫の妹に、少しだけ私の状態を話しました。過去の
分と、現在の分とです。
義妹は、長く医療関係の仕事をしていますので、うんうん、と言って
聞いてくれました。思い切って喋ったことで、背中の荷物を軽くする
ことに、マンマと成功しました。
まだまだ、やっかいな荷物は、しっかりと括り付けられているけれど、
まぁ、今日のところは、この辺でカンベンしといてあげますからね~、
なんてネ(笑)
日曜日でイイカゲンお疲れのところ、申し訳ありませんでした。辛気臭
い話に付き合ってくださって、ありがとうございました




艶やかに、花吹雪舞い散る、桜並木

道に溜まった、ふわふわピンクの花びら
とても綺麗ですね。
明るい綺麗なお花を見せて頂きました。
東京はもうすっかり葉桜になってしまいましたよ。
トーコさんが、少しづつ心開いていく様が読み取れます。
私などは薬を飲んでいるので眠くて眠くて仕方ありません。
これも困ったものです・・・
ちょっとだけ背中の荷物軽くなったんか?
お友達のお姉さんのことは、悲しいけど、その分他の人に手を差し伸べてあげなよ、トーコちゃん
義妹さんに話、うんうんって聞いてもらえてよかったね、まさちゃんも安心した。。。
いろんな藥も研究されてるけど、結局、自分の心、ホッと出きるとこがあるのが一番で、「そうね、辛いね・・・」って聞いてくれる人がそばにいてくれたら、随分ちがってくると思うよ
なかなか難しいことだけど、心のチャンネルは自分にしか切り替えられないもんね
トーコちゃん、あなたには、みんなが応援してくれてる、こんな素敵な場所があるから、好きなだけ、ガスぶっ飛ばして
まさちゃんも、みんなも、きっと付き合ってくれるからね
シンドイ時はゆっくり休みなトーコちゃん
桜は、きゃぁ~!咲いた!と思ったら、すぐ散っちゃった。
・・見事よ、見事すぎるわ(笑)
過去の辛いことを書いているときは、泣きながら書いているの。でも、そういう人多いかもね。
思い出すだけで、慣れることのない悲しみに襲われますよ。ナイーブ?(笑)
お花に、癒されています。かずこさんと知り合えて、本当に良かった~
ゴルフの時だったかなあ?
親しい人に死なれた経験、私にもあります。
代わりに荷を背負ってやれず、ロクに話を聞くことも出来ず。
トーコさんは、その調子でオーケーですよ。
知的で可愛くて、少しドク(?)もあって。
特に自分が苦しんでいる時には。
トーコさんも人間には限界があるってご存知でしょ?
今回書いてある場合は自分を責める必要なんてないと
思います。
私ね、困っている誰かのために、力になりたいと思うのよ。思うけど、届かない、てか力不足で、歯がゆい時もあるの。
「いのちの電話」の相談相手になっている方が居たけど、私には無理だ~、残念だけど。相手の話を聞いていても、悲惨な話だと、本人より私の方が落ち込むだろうと思うし。も~っと、神経が太く、逞しくないとね。
まさちゃん、どう?活力あるし。。。えへへ。
ブックマークも消しちゃったの、さっき。ごめんねえ、また、ぼちぼちやっていくつもり。サンキュー
げげっ!ご存知でしたか、このゴルフ場。
ただいま、改装中でクローズ中。
秋も、ここで写真撮らせてもらいました~
え?知的で可愛くて、毒?ヽ(≧▽≦)/キャー
そんなにほめたら、天に昇りますよ。あ、違う、木に登るのか。
お友だちリンク、せっかくひよどりさんにして貰ったのに、こっちは消しちゃいました、スビバセン。
また、初心に戻って、書かせていただきますから、許して~
私も私だけど、その友人宅も、どんだけーー!な不幸続きでね。
どうしてそこまでこうなるの?、ってくらいです。友人が、神さまにすがりたくなるのも、仕方がないと思っています。それぞれの価値観と人生だし。
でも私は、そういうのに、盲目的にすがりたくないの。どだいインチキくさくて、信じられんし(笑)
また、初心に戻って、ときに烈しくときに優しく、ありのままの本心を書いてゆくから、見に来てね
死を肯定するわけではありませんが、楽になれたことを素直に喜んであげるのも、その人にとってはありがたいことかも知れません。
私は病に関しては完治といっていい状態ですが、十分に生きるのを堪能したから、幸せを求めるわけでもなく、不幸を避けようとするわけでもなく、淡々と生きてゆこうかと。
なんて言いながら、連休はどこを走ろうかなんて考えています。
その中の一人は、過酷な人生を送りながら、それでも子供たちと新しい地で前を向いて歩き出そうとした矢先、「一生直らないだろう」と云う難病に取り付かれて今も苦しんでいます。
何で生きているか・・・・の問いに、たくさんのメッセージが寄せられました。
彼女は今生きる気力を少しづつ取り戻していますが、傍に行って手を差し伸べられないもどかしさが、私の中にも有ります。
一人じゃない・・・・と云うことだけ、ずっと伝え続けて生きたいと思っています。