「己れが己れに言い含めるほかなき言葉」荻原井泉水

2016-06-29 21:07:40 | 空見屋の飛んで575
『原爆句抄』松尾あつゆき 著 平田 周 編 どこまでいっても亡き子にあわない道をゆく 炎天、子のいまわの水をさがしにゆく なにもかもなくした手に四まいの爆死証明 . . . 本文を読む
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期日前投票に行き、記入を前にかなり悩んだ展開

2016-06-28 19:34:29 | 空見屋の飛んで575
日光や青葉といふも影猛し 青萄 ううむ…猛き影か?分からん!問題はそこではない‥かも(汗) クマシデの大々的花盛り↑ クマシデのこれほどの数の大木は初めて、作りモノめいた蜂(大型ススメバチ系)が見回りに来たので、すぐに退散。ここは日光の外山方面です。 . . . 本文を読む
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あやめはなさく(菖蒲華)第二十九候/花菖蒲が咲き始める

2016-06-27 19:20:35 | 空見屋の飛んで575
アヤメ↑ 短命の螢に老はなかるべし めつたうちしてごきぶりをかつ逃す 安住敦 ナスヒオウギアヤメ↑ . . . 本文を読む
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螢に光跡はいらない

2016-06-26 22:15:27 | 空見屋の飛んで575
「そらみたことか」と言われそうだけど‥いよいよ俳句が‥ダメかもしらん。今あまり楽しくもないし、頭打ち? 咲いているのはワスレナグサです 螢は少しなら↑私の散歩コースの近くでも飛んでいます♪こちらは2年前に、自然を尋ねる人さんにお借りした画像↓(感謝) ポンド復活 幽霊でいっぱいのロンドン塔 夏石番矢 . . . 本文を読む
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半端なく湿気湿気

2016-06-25 19:49:44 | 空見屋の飛んで575
プランターの土を買って来て、ミニトマトの脇芽を5本挿し芽しました。着くかな~?それが楽しみ~♪ 午後はまた杉並木からバイパスを抜ける散歩、強い湿気のなか紫式部の花が満開でした。 春愁の同帰常寂吉野山 青萄 『俳句界』7月号雑詠(夏石番矢選・佳作) 「吉野山」を歌枕にしつつ詠もうとして成らず、結局、季語を入れました(^^ゞ がく片一つ↑ . . . 本文を読む
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花は呆気ないほどすぐ終り…巴旦杏

2016-06-24 20:25:17 | 空見屋の飛んで575
信州や白のあふるる巴旦杏 青萄 (一句一遊・木曜日) 巴旦杏(はたんきょう)は夏の季語です。花を詠むと春ですから、ここは本来アウトなのです。 しかし私は信州旅行の母との思い出が鮮烈で、どうしても花を詠みたくてそっちを優先しました(当然没覚悟) 組長の優しさでしょうか、木曜日に(春の季語として)読んでいただいたようで、びっくり(-人-) かつて、不慣 . . . 本文を読む
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めったやたらな季語である

2016-06-23 22:31:29 | 空見屋の飛んで575
兼題は「ごきぶり」、これをどう詠めというのか‥明日の天地でお勉強~m(_ _)m ごきぶりや阿鼻叫喚の夜をひさぐ 青萄 こちらが一昨日出て来た「なつかれくさかるる」のウツボグサ↑まだ枯れてしまわずに咲いています。好きな花色です(だいや川の道端より) . . . 本文を読む
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何もない空しかない

2016-06-22 18:31:58 | 空見屋の飛んで575
大沢から上水無にかけての日光街道杉並木保護地域へ、通称「枝喰い杉」の八坂神社そばです↓イボタノキ3枚 標高の高い山に行けば、もっと華麗なミヤマイボタが見られるそうです。 いずれにしても木に咲く花を見つけ、ぼおっとしつつおにぎり食べたりお茶飲んだりしているのが、私の至福のひとときであります(^^ゞ 今生の汗が消えゆくお母さん 古賀まり子 百合の香を深く吸ふさ . . . 本文を読む
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夏至/なつかれくさかるる(乃東枯)第二十八候

2016-06-21 20:02:18 | 空見屋の飛んで575
万一?ということもあるので…今日はアマサギの居そうな田園地帯を、車で走ってみました。 以前にダイサギの群れを見た地域です。しかしそう簡単に準絶滅危惧種のアマサギが見られるはずもなく、時期的にも遅すぎ~(汗)それでも純白のダイサギ、四羽が優美に飛びました♪ 寺山修司が「どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできないだろう」と言っています。想像力の沃野はそれほど広い、ということでしょう。 . . . 本文を読む
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歩いてあるいてひとり吟行中♪

2016-06-20 22:38:05 | 空見屋の飛んで575
ここは公園内ではなく、だいや川沿いを東武日光駅方向に歩いております。 葉が半夏になってきたマタタビ↑ 叢のヒナギキョウ↑※訂正/ルリニワゼキショウ(アヤメ科)でしたm(_ _)m 早くも美しくヒョウタンボクの実2つずつ↑残念ながらこれは有毒なのでご注意を↓ ヒョウタンボクの花は同じスイカズラ科のスイカズラ(=忍冬)とそっくりです。別名も金銀木と金銀花であり、花だけではに . . . 本文を読む
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老婆は一日にして成らず

2016-06-19 19:57:05 | 空見屋の飛んで575
緑蔭に三人の老婆わらへりき 西東三鬼 春風を蹴る三人のおばあさん 杉山久子 絶滅危惧種のトウサワトラノオを見に行った時、ウバグルマみたいの(あ、椅子付き手押し車ですわ)を押して二人のおばあさんが来、挨拶をしました。 私に色々な質問をするのだけれど、耳がかなり遠いらしく、答えても反応はナッシング。しかし不思議なことに、老婆二人の . . . 本文を読む
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わたしはわたしの雑草園

2016-06-18 19:36:06 | 空見屋の飛んで575
わが庭は、普通は抜く草花を生やしていますね。笑われながらも虫取りナデシコ白・ピンク、蛍袋、昼咲き月見草、猫の目草、ドクダミ生え放題(笑) これはナルコユリでいいのでしょうか?ホウチャクソウにしては花数が多いです! ナルコユリだとすれば‥初見です♪(だいや川のはずれにて) 幽霊も一人二人と数うべき 宇多喜代子 髪洗うまでの優柔不断かな . . . 本文を読む
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愚直なるべし、からだは正直者

2016-06-17 22:33:47 | 空見屋の飛んで575
いくら装って若く見えたとしても、40才ならからだは40才、60才ならからだは60才、からだは本当に正直者で嘘をつきません。 今日はお祝い事もあり、夕方から娘宅のささやかな寿司パーティーに参加してきました。私以外はみんなへべれけ(汗)ヽ(^^) 明日も暑いそうです、体調管理にご注意ですよ~んがっ! ウツギ(卯の花)2枚(だいや川のはずれにて) 愚直なるべし愚直なるべし初燕 . . . 本文を読む
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うめのみきばむ(梅子黄)第二十七候/梅の実が黄色く熟す

2016-06-16 17:49:38 | 空見屋の飛んで575
gooブログさんによると、私のブログは明日で3333日目になるとか‥だからどうしたの、という話ですが~特に実感もなくハハハ(-人-) シロバナサギゴケ↑シラン↓ シロバナのシラン↑ここまでは庭の花(ほぼ雑草園ですね) ナニワイバラ2枚 イボタノキ2枚 梅雨ふかし病院食の煮くづれ菜 草間時彦 薬疹がいつもどこかに冬ごもり . . . 本文を読む
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筋肉は貯筋できないらしい、だから日々

2016-06-15 22:10:19 | 空見屋の飛んで575
昨日はgooブログのメンテナンスが長引き、申し訳ございませんでしたm(_ _)m 今日はお天気も良くなく、何となく手持ち無沙汰・中途半端なので、思いきって受けなければならない検査のある病院へ。 院長先生から「医師会会報」をいただきました。栃木県内の歌碑巡りをシリーズで、院長先生が毎月書かれております。労作です。 クワの実↑ヤマボウシの花↓ 明易し明けくれビルの壁ばかり . . . 本文を読む
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