信じる・・・の巻

2010年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜のワールドカップ、敗戦から一夜明けましたが、近所のコンビニが、試合時間中はガラガラだったのに、終わったと同時に駐車場がいきなり満車(笑)。わかりやすすぎです。

しかし、今朝からの新聞やニュースの内容はおおむね好意的で、「善戦」「惜敗」の文字が目立ちます。それもそうですよね~。世界ランキングシングルで、その上優勝候補の一角ですから。

カメルーン戦とオランダ戦で、岡田代表監督への信頼や評価も回復した模様で、これまた好意的な記事が目にとまります。しかし、「信じる」って難しいですね~。試合を見ていたサポーターそれぞれが、きっと日本の勝利を信じていたと思います。大会前には監督を酷評していた一部サポーターもいたようですが、彼らとて詰まるところは日本の勝利を望んでいたのでしょうし、だからこそ、厳しい評価を会場に掲げた横断幕などで表していたのだと思います。

ん~、なんて言うんだろ。負けが続いてくると、選手のプレイや監督の采配に疑問を持って、すぐにダメ出ししてしまうのに、いい試合をすると一気に評価が上がる感じって、一見軽い、浅薄な気がしないでもないのですが、でもこれって本当は、内心の願望の現れなのかも知れないですね。選手は胸のすくような快挙を、きっとやってくれる、監督は、ここぞと言うときに、見事な采配をふるってくれる、結果、勝利の感激を、彼らがきっともたらしてくれる・・・そんな結果を信じる気持ちを内心は誰もが持っていたのだと思います。サッカーの試合に対してだけでなく、自分はこう思う、自分はこうありたい、自分はこういう結果をたどりたい・・・そんな風に思う事って、数限りなく浮かんできます。また、後輩にこういう風に成長してもらいたい、お客様に、この気持ちをこう伝えたい・・・などなど。信じる気持ちって目には見えないし、もしもかなわなかった場合に、すごく自分ががっかりするかも知れないことだけど、でも絶対なくしちゃいけない気持ち。まずは自分を信じるところから始めたい、今日はちょっと真面目な柳沼です(^^; 照

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