てげてげブログ

中国の生活について書いてます。
てげてげに…。

荷物を送る

2008-09-11 23:27:48 | 準備編
 飛行機に乗る時、重量オーバーで超過料金を払うのを
避けるため、国際郵便で荷物を送りました。
3箱。
一つは出発1週間前、次が出発2日前、最後が出発の次の日。
(出発当日送ろうと思ったら大雨で、次の日母に送ってもらった)
今頃送るなんて、遅いよ~と周りに言われながら送りました。

SAL便がいいよ、と言われたのでSAL便に。
そんなものがあるって初めて知りました。
どうやら、飛行機に空きがある時に航空便で送ってくれるため、
料金は航空便と船便の中間、期間は1~3週間くらいだけど、
空きがある時に送るため、どのくらい時間がかかるかは
予測できない、というものらしい。

ちなみに、教材は全くないという前任者の話だったので、
多少本を買って、送りました。
荷物が本だけの場合は安くなる、という話だったので、
本だけの箱を作りました。

宮崎で本だけ送る方法を受け付けているのは中央郵便局
だけだったので、行ってきました。
事前に電話で確認したんですけど、その方法の場合、
箱の大きさが普通のよりも小さくないといけないんです。
周囲と高さ、合わせて90センチ以内。

ちょうどいい段ボールがなくてあせりました。
結局、95センチしかなかったので、仕方なく
ガムテープでできるだけ締め付けました。

郵便局で、またしても係りの人困る。
本だけ送る?中国?
みたいな。
周りの係の人と相談しながら受け付けてくれました。
そして、この方法の場合、箱を特別な袋に
入れて送ります。その時、大きさが90センチ以内の
理由がわかりました。
90センチ以内じゃないと入らない大きさの袋だったんです。
95センチだったのでひやひやしましたが、
係の人と協力してなんとか無理やり入れました。

そして値段は…あまり他の箱と変わらず。
重さも大して他のと変わらないはず…。
というか、むしろ軽かったような…。
なんのために本だけ送るっていう方法があるんで
しょうかね?
今度、調べてみよう…。

中国到着して1週間たったころ。
そろそろ第一弾届かないかな~と心待ちにしていたところ、
国際交流課の人に、「荷物が3つ届きました…」
と言われました。
送り先を国際交流課にするように言われてたので、
国際交流課に届いたんです。
一度に?まだ最後の送ってから1週間もたってないはず…。

そして、まず本が入っている箱を交流課の人が
持ってきてくれました。
そして、その箱は、あの、私と係の人が二人で
一生懸命入れた袋ごと届いてました。
「これ、郵便局のだから、返さなくてもいいんですか?」
と聞いたら、国際交流課の人、おずおずと、
「どこに返せばいいんですか…?」
確かに。
JAPAN POST って書いてるから中国の
郵便局の人も受け取らなさそう。
めんどくさいから。
そんなわけで、ちょっと薄汚れた日本の郵便局の
袋が部屋にあります。
宮崎帰って、中央郵便局に返そうかなと…。
返せればいいな…。

ちなみに、ほかのふたつはまだ国際交流課にあります。
私が通って少しずつ持ち出すことになりました。
なんと、最初に出した段ボールは、少し弱かったので
途中で横が割れてしまったのか、テープでぐるぐる巻きに
されていました。
粉末の鰹だしを、かさばるから箱からだして、袋の状態で
わきに入れてたんですけど、その袋が破れて粉末が…。
大流出…。
まあ、液体じゃなくてよかった…。
でも、最初は四角かったはずの段ボール箱が、
丸くなってました…。
写真は、その丸くなった段ボール箱です。
こんなにぐちゃぐちゃになったのは初めてだったので、
撮ってみました。

そういえば、荷物は検閲で必ず開けられて、チェックされる
と聞いていたんですが、そういう痕跡はありませんでした。
ちょっとほっとしました…。

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