2章の終わりまでやってしまった。
故に感想なんてもういいやろw感があったけど、書こう!
さてさて。
1章終盤はあのハーメル村へ行きます。
空の軌跡SCの最初と最後にイベントだけ映ったあの村ですよ。
主人公の一人であるヨシュアと、執行者Ⅱのレーヴェが育ったあの村に……さて、いつもどおりキャラごとに書くよ!
○エリオット・クレイグ(出会い)
前作で学院を卒業したあとは音楽学校へ進学し、なんと1年で卒業してしまう。プロとしてこの春デビュー。
リィン一行が任務を終え街に戻るとバイオリンの音色が聞こえ、彼とプレイヤーは分かるんですよね。エリオットだって。
聖堂で巡業コンサートを開き、演奏後は子ども達の先生として指導を行うその姿……うぅ、成長したなあ;;
甘いフェイスに母性本能を擽ってしまう可愛らしさ、そんな彼も19?になって、今ではプロになった。
巡業と言いながらも実はリィンを助けるために同級生同士で連絡を取り合って、この街に来てくれたんだって!
彼はプロの音楽家だから、戦いとは無関係でもいいんですよ。血や硝煙の匂いなんて必要ない。だけど、仲間を助けるために。
○ラウラ・S・アルゼイド(戦闘面も)
卒業後はパパ《光の剣匠》と一緒に修行の旅へ。そして今作では免許皆伝となって参上。
生徒を守るためにリィンが鬼の力(自分への負担がヤバい)を発動しようとした時、???「その必要は無い」いやあかっくいー!
いやあ強い。元から超近接キャラで相手の防御の上から殴るタイプだったんだけど、力が増してるね。
今作からのブレイクゲージとの相性がよくて、どんなに堅くても無理矢理ブレイクしてダメージを通せるようになってしまった。
固有のオーダーは与ダメージ+40%!説明する必要も無いよね、強い(確信)相変わらず自己バフもあるから使い勝手がいい。
ただ例によってアーツは苦手。それに技の消費が大きくなってるので息切れしやすい。
設定的な強さでは《神速》に成長したと言わせるほどになっていたぜ。前作じゃ歯が立たなかったからね。
でも、Sクラを盾で防ぎながらの台詞なので、まだまだデュバリィちゃんの方が強いようだ。
○フィー・クラウゼル(と夜襲)
猟兵だった彼女はフラグどおり遊撃士になっていました。なんでも最年少=ヨシュエスと一緒です(当時のね)
執行者である《紅の戦鬼》シャーリィとデュバリィ(執行者ではない)がなんと学院の演習地に夜襲を仕掛けるんですよね。
みんな列車の中で休んでいたんだけど、謎の爆発音にどうしたどうしたと。
ランディがパンツァーファウストだと気づき、外に出るとロケラン構えたシャーリィが機甲兵を行動不能にしていた。
挨拶に来たと言い放ちそのまま大量の人形兵器を投入してしまう……さて、学生VS結社の構図です。
戦闘経験のある子もいますが、半分以上は初陣だったんじゃないかなあ。人生ハードモード。
教官であるトワ、ランディ、ミハイルが指揮を執りつつ迎撃するも限界は当然のようにあって、それらをカバーするのがリィンと教え子達。
彼らはバリバリ戦っているからね。他の生徒達を助けているんだけども、シャーリィとデュバリィは参戦していない。
シャーリィは言う訳ですよ、「あたし達が戦闘に加わったら君たちは5分で壊滅」と。まあ~~~~そうかもな~~~~。
その発言の後にテスタロッサっていうチェーンソーライフルを機動させ(炎のエフェクトがかっこいい)列車へ跳ぶ。
拠点が壊される――此処で登場するのがフィーちゃんです。シャーリィに突っ込み、彼女の攻撃を阻止する。
元々、知り合いであることは前作で触れられていて、猟兵時代の記憶もあるから会話がスムーズなんですよ。
フィーが「成長したから昔は足下にも及ばなかったけど、今は……!」シャーリィ「へぇ、やるじゃん!」みたいな。
残念ながらシャーリィの方がまだまだ強いんだけど、一撃を防げるには成長しているんですよ。そもそもシャーリィは碧の時点で大ボスやってたからね。
フィーと共に駆け付けたエリオットがホーリーソングを奏で、負傷した生徒達が回復。
少しだけ花が咲く演出大好き。彼は魔導杖の練習を欠かすことは無かった。プロの音楽家なのに、大切な友達を守るため。
そしてラウラVSデュバリィ。フィーよりも勝負になっているけど、まだ相手の方が強いね。
戦闘が続く中、潮時だと結社は去る。我々の計画を邪魔するならば次は潰すと。脅しでも何でも無い。本当に壊滅させられちゃう。
○レクター・アランドール(オーダー)
朝を迎える。ここですごいと思ったのは学生がちゃんと自分達の役目を果たすんですよね。
機甲兵の修復をしたり、食材の調達だとか、哨戒だとか。偉いって思うけど、怖いとも思う。
肝が据わっているのか、恐怖を紛らわすために身体を動かしているのか。ただ、折れぬ心はいいよね。
さて。
列車には政府からの使者である《かかし男》のレクターが来ていた。
彼の役目はただ一つ。帝国の若き英雄である《灰の騎士》へ政府の要請を伝えること。
それは結社が蠢くこの地の問題を解決しろ。それは人間一人に押しつける問題では無い。それは断ることの出来ないクソッタレ。
リィンがこの問題を無視する訳ないでしょ。政府が強引に問題を押し付けているだけ。だけど、彼には仲間がいる。
協力する分には問題ないでしょう。
泣いちゃう。どれだけの壁があろうと彼らの絆が引き裂かれるなんて、無いんだ。
ということでここからは旧Ⅶ組での活動になる。戦闘的にはかなり楽になる。
ただ、生徒には危険だから着いてくるなとリィンくんが言うのですが、反発されてしまう。
結社相手は無理だ、お前らじゃ力不足だとオブラートに包んで言うリィン。しかしクルトは言う。
「僕の剣では力不足ですか」「……その通りだ」自分の無力を改めて突き付けられたクルトは唇を噛み締めその場を去る。
ユウナは「教官のバーカ!」(意訳)と言って彼の後を追ってしまう。
残ったフィーが「ツンデレは似合わない」ラウラが「厳しすぎる」エリオットが「僕らが学生だった頃は他人のこと言えないよね」
と滅多打ち。言うだけはタダなんだけど、リィンにはリィンの教官象があるからね。
ここでレクターとアッシュの会話が。
どうもアッシュを学院に推薦したのはレクターらしく、アッシュの過去を知っているらしい。
つまりはハーメル村の遺児であることを知っているのだ。ヨシュアやレーヴェすら語らなかったことを。
まあ、後付けなんだろうけどねw ちゃんと裏付けというか、何かはあるだろうからそこに期待。
それにしてもレクターはなんでハーメルのことを知っているのか。帝国軍情報局在籍だから知っていても不思議じゃ無くて、むしろ普通。
でもねー、レクターとハーメルでしょ?空の軌跡つったらクローゼだよなあって。
○ハーメル村へ
情報を求めるためにまずは軍の要塞を訪ねることにしたリィン達。
ランディから「いや、対応してくれんのか?」と言われるも大丈夫。そこのトップはエリオットのパパだからね!
要塞に辿り着くと、同級生であるアランが准尉となってお出迎え。そのままナイトハルト中佐&クレイグ将軍と再会。
ここら辺がとてもスムーズで好き。ナイトハルト教官は中佐に、エリオットパパは大将にまで昇進していました。
さて、結社があんな不審な動きを見せているのにどうして軍は動かないのか。
理由は二つで軍人だから上の命令――つまり鉄血宰相の一声が無ければ動けないこと。
もう一つが領邦軍をこのまま失脚というか、つかえないようにすること。これもオズボーンが悪い。
クレイグ将軍は非道な人間じゃなくて、ゼクスと同じく帝国軍の良識人だから心を痛めている。
そこで動くのが灰の騎士とその仲間達って訳。息子達の成長に影響されたのか、それとも何か思うことをあったのか。
クレイグ将軍は怪しい場所と言われている立ち入り禁止場所への通行許可書をリィンへ。なんでもその土地のトップの許可が必要で。
もう一つの許可はこの街――セントアークを納めるハイアームズ候の許可が必要。
彼の口から語られるハーメルの言葉にリィン達は「知らない」と。そりゃあ、そうだよな。
ハーメル村はその昔、山津波によって消滅し、地図から名前を消された村だから若い者は知らない。
だけど、それは嘘。真実は当時の帝国軍(貴族派)が手柄ほしさに自作自演の戦争を引き起こした。
村は襲われ、ヨシュアとレーヴェ以外が死亡。それに余波は隣国のリベール王国にまで及び、あの百日戦役が始まった。
結果的にはリベール王国の《剣聖》カシウスの活躍により、帝国が公式謝罪をし、終結。
しかしその裏では今回の件を闇に葬ろうと国家間でのやりとりが――ってのが真実。空の軌跡プレイヤーなら知っていること。
ハイアームズ候は他言無用を約束するならば許可を出すと。これを漏らしたら普通に重たい刑になるとも。
○アガット・クロスナー(いざ、ハーメルへ)
ハイアームズ候の許可をもらい、街道の外れに到着し封鎖された入り口に立つ。
すると最後の欠片であるアガットが合流。リベールから派遣されたA級遊撃士は空の軌跡3rd以来の登場に。
帝国がヤバいってことでティータと共に帝国入りし、旧友であるオリビエ……帝国第一皇子オリヴァルト・ライノールの力になるために!
熱いよね。本当はエステル&ヨシュアが帝国入りする予定だったけど、入国許可が下りなかったらしい。
まああの《剣聖》の娘に元執行者にして現状では唯一のハーメル生き残りの息子だからね……。
久しぶりということで道中はずっとアガットを使っていました。強い、強くなった。
バリバリの前衛キャラは昔通りで、更に磨きがかかった感じ。堅い相手とかも関係なく上から潰す。
空時代ではSクラだったダイナスゲイルが通常クラフトに。これがくっそ強い。簡単に敵をブレイクしてしまう。
お馴染みのバッファローレイジがあるから消費が重たくても自分でカバー出来るんですよね。
イベントでは道中でハーメルの真実をリィン達へ話すんだけど、当然、百日戦役にも触れる。
アガットの妹が亡くなってしまった悲劇。ハーメルから繋がった負の連鎖。シナリオの構成が、好きなの(唐突)
やっぱ空が好きだなあと再認識しつつ、遂にハーメル村に辿り着いたのだ。
○ハーメル村(泣いた)
はい、神。
山津波で消滅ってのは嘘だから、自然が残っていても不思議ではない。綺麗な花がね、咲いているの。
BGMは空の軌跡の代名詞である銀の意思のアレンジ。同じ夢を確かに、感じていたんだ。
村の建物は崩壊していて、美しい自然と瓦礫がなんとも言えないような空気と景色を創っている。
探索すると、まずは小さな木剣を発見した。そう、空の軌跡プレイヤーなら一発で分かるんですよ。
これはレーヴェとヨシュアが遊んでいたあの木剣だって。近くに落ちていた髪飾りはカリンのだって。
泣くわ、泣いたわw! なんか、鳥肌に近い感覚で涙ポロリ;;
ただ、もう一つ落ちていたおもちゃは知らない。ここでアガットはおかしいと気付くんですよね。
ヨシュアより小さい子どもはいたのだろうか。まさか――と。まあ、アッシュのことでしょう。しかし、どうなってんだか。
入村時にリィンくんが突然のフラッシュバックに襲われ、その記憶映像がなんとヨシュアやレーヴェの幼い姿なんですよ。
おいおい、お前もハーメルの遺児か?分からない……。心臓を押さえていることから、力に関係があるのかなあ。
村を進んでいくと見慣れた景色に。そう、空の軌跡プレイヤーならね?
SCの最初にヨシュアとジョゼットが、ラストにヨシュエスが訪れていたお墓です。
遂に、遂に操作して行くことが出来た。そして先客としてデュバリィとシャーリィが黙祷を。
デュバリィは閃シリーズで数少ないレーヴェのことを話してくれたキャラなんですよね。
あの《剣帝》から一本取ったこともあるぞ!!(※100本中)と言っていたのが懐かしい。
黙祷を終えるとリィン達に「ほら、貴方たちも」みたいなことを言ってね。いい子だよねえ、ほんと。
実力はあるけど心に闇を抱えていないから執行者になれないと言われていて、休日は美味しそうにデザートを食べたりしてる。
可愛い、根はいい子で、なんでこの子が結社にいるんだろうね。マスターを愛しているのは分かるけど、他になにかあるのかな。
黙祷で驚いたのはシャーリィもしてたこと。お前、自己を満たすためだけに一般人を襲ったりしてたやんけ!
リィン「色々とあるだろうが、ここは止めないか」さすが。
○結社戦
当然のように戦闘へ。結社の実験とはなんだ→ふーん、教えない。みたいないつもの流れ。
さて、今作から戦闘システムにオーダーが加わってですね、ぶっちゃけヌルゲーでした(悲しい)
ラウラのオーダーを発動して、リィン&ラウラ&フィー&アガットで物理フルボッコ祭りでしたね……。
ちょっとミスちゃって敵のSクラが来たけど、エリオットのオーダーを発動して被ダメ0.2倍!!
なんだこれ……戦闘難易度を最大にまでしたけど、うーむ(ちょっと不満)オーダーは縛るべきかなあ。
戦闘が終わると恒例の「勝ったけど息が切れているのはこっち」パターン。マシになったけどね。
シャーリィは流石の灰色の騎士に光の剣匠の娘、重剣や楽士のお兄さんも悪くないし、西風の妖精も成長したねえ!とハイテンション。
やっぱ怪物枠だよなあ。純粋に戦闘狂というか、幼い頃から戦場に立っていただけのことはある。
彼女を援護するように狙撃。アガットが剣で防ぐんだけど、お前かっこいいな……。赤の星座の部隊長である閃撃のガレス登場。
碧以来かな?固有グラフィックおめでとう。更にデュバリィの仲間である二人も登場しリィンくんピンチ――の時になんと。
○生徒一行
尾行していた(気付よ)
奇襲を仕掛けるけど、まあ一本も取れていない。ただ、タイミングは完璧だった。
アッシュは機甲兵すら持ち出していたため、結社の実験であるアイオーンを吹き飛ばす――無理です、返り討ちです。
神機アイオーンもお馴染みだよなあ。至宝が無いから動かない筈なんだけどもバリバリ動いている。これが実験なのかな。
そしてロボ戦、初のヴァリマールですよ。「来い、灰の機神! ヴァリマール!!」「応ッ!!」懐かしいわ。
○機神戦
うそだろ……難しい(呆然)
というよりも、敵のHPが高いし、相変わらずじゃんけんゲーなので長く感じる。
あんだけ前の執行者戦は楽だったのに嘘でしょ……。ちょっと個人的にはうーんポイント。
さてさて。
物語的には前作で創った剣の一撃が通りにくいと。流石は神機アイオーンか。
パテマテが自爆してやっと倒せた相手だからなあ。しかし、どうして動いているんだか。
途中でクルトがアッシュから機体を貰い受け参戦。正直、助かった。相手を遅延させる技のコスパがよくてな……。
○猟兵王
アイオーンを破壊すると、結社は「まあ実験は成功」と。つまり機動することが条件かな?
するとランディ達も駆け付け、状況はこちら側が有利……ではないけど、少しはマシに。
結社は去ろうとするんだけども、シャーリィが「ねえ、出て来なよ」するとね~~~~~~~~~。
死んだ筈の猟兵王ルトガーが立っていた。隣には罠使いのゼノ、破壊獣レオニダス。そう、西風の旅団がね。
フィーが動揺し、団長は死んだ、絶対に。どうして生きているんだって。それはシャーリィも同じで、自分のパパと相打ちしたのは知っているからね。
結局のところ、猟兵王達は挨拶に来たと言ってとくに行動はしていません。ただ、アイオーンを完全に破壊した。
それも紫の機神(なぜか透明)で。おいおいお前も起動者かよーーーーーーー!!
○終わりに
結社&猟兵が去った後、学生達が黙祷を捧げる。
特別実習としてセントアークを訪れたけど、帝国の闇を知るには充分過ぎる体験だったね。
彼らには頑張ってもらいたい。そして腐った帝国を変えるために「若者よ、世の礎たれ」ってね!
ティータがやっとハーメル村に来れたって。お兄ちゃんの大切な場所だもんね。
そしてアッシュは右目が疼いているようだった。厨二かな??? まあ、ハーメルの遺児確定でしょう。
と!
まあ、雑に振り返ったけど、1章よかった!
今回は空の軌跡プレイヤーにとって最高だね。実は街にいたモブも空の軌跡のキャラクターでした。
適当に話しかけたら、知っている名前で懐かしくて……ファンサービス最高。
ただ、まーだ伏線を広げっぱなしですね!!まあ、これからこれから。
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