カタログを語るブログ

【カタログコレクション】
捨てずにとっておいたカタログ・パンフレットなどをひっぱり出して眺めるブログ

君は生きのびることができるか

2006-01-31 20:27:19 | ゲーム・おもちゃ
 やっぱり昨日の補足。
昨日の冒頭部分はこのポスターをまねしていた。
(ドッジボールがヘルメットがわり)
でもこのポスターには「君は生きのびることができるか」のキャッチコピーは入ってないので、どこかでごっちゃになったようだ。

1983 ガンダム プラモデル

2006-01-30 20:43:57 | ゲーム・おもちゃ
うちらの世代誰しも君は生きのびることができるかなどと小脇にドッジボールを抱えて言ったりしてみたものである。
(今回わかる人にだけわかればよい)

1981年一大ブームを巻き起こしたガンプラ。当時どこに行っても品切れで、箱だけ置いて客寄せをしている店なんかもあった。
普通の電子ゲームなどと違って安いので、金銭面で手が出ないという訳ではない。
ただ単純に品切れでないから買えないのだ。
お金はあっても買えないこともあるという人生初の理不尽さを味わせてくれたのがガンプラだった。(小学2年生)

このチラシは1983年なのでブームも峠を越えている頃のもの。
ガンプラもリアルタイプやらプロトタイプやらいろいろなシリーズがあるが、これは最初の基本のシリーズである。
1/144の主だったものは300円だと記憶していたが、それは間違いでゴック、ゾゴック、アッグガイは400円。
1/144ゲルググは500円だが1/144ギャンは300円など一様ではなかった。
そう考えるとゲルググよりギャンのほうが量産型に向いていたのか?

1986.10 SANYO ラジカセ U4-W60

2006-01-29 17:10:35 | オーディオ
 サンヨーのラジカセといえば80年代を席巻した「おしゃれなテレコ」ことU4シリーズである。
本チラシはタイマーを搭載したU4シリーズ新製品である。下に時計台が載っているのはタイマー搭載を象徴しているのであろう。

いまでこそオーディオ製品にタイマーが付いているのはなんの違和感もない。起床時に音楽で起きたり就寝時に聴きながら、などというのが主な使い道であろうが、もう一つの重要な使い道がエアチェック(聴きたい番組を録音して楽しむ)である。

このチラシの宣伝文句もゼッタイ、あの番組、逃がさないだ。録再オートリバース(最近付いてないラジカセもあるが)も付いている。
ゆえにエアチェックこそが本製品のねらいといってもいいのだろう。

のちに私もタイマー機能付きのコンポを手に入れるが(1987年)、夜更かしすることもなくオールナイトニッポンや、土曜日部活で聴けないコーセー歌謡ベストテンを録音したり、とそれはそれは大活躍であった。

今、タイマー録音して何回もラジオ番組を楽しむという人は少ないんでしょうな・・・




復帰

2006-01-28 13:13:42 | 日記
 ちょっとお休みを頂いて自分探しの旅に出ていました。
というのは嘘で本当は入院してました。
たいした病気ではなかったものの、健康の大切さをいやというほど思い知らされた。
そういう意味では自分探しの旅というのもあながち間違ってはおりません。
見て頂いている皆様も健康には充分お気をつけください。

たいしたことではないけれど

2006-01-22 19:50:24 | 日記
 ブログを始めて2週間、更新できなかった日=飲んだ日という解釈で構わないわけだが、明日から留守にするので1週間程度更新を停止します。
携帯の通じないところに行って来ます。

1986.10三菱電機 石油ファンヒーター

2006-01-21 13:14:14 | エアコン
 本日関東地方はである。
にもかかわらずこれから外出せねばならない。

そこで寒いこんな日は石油ファンヒーターのカタログ。

小生が育った家屋は築50年はたったすきま風だらけの家であり、家族全員冬は家の中でもジャンパーを着ていた。
暖房器具も基本はこたつ、あとは石油ストーブであった。
石油ストーブは中央の不燃性の繊維質のものに灯油を染み渡らせ、そこに着火をさせるもので、電源不要、見た目には赤々としてあったかそうだが、すぐには部屋が暖まらない。
よくこの上で祖父が落花生などを煎ってたり、祖母・母は鍋をかけていたものである。(考えてみたら電機製品ではないな。)

よってこの頃まで「ファンヒーター」なるものは存在自体を知らなかった。

現在自宅は石油ファンヒーターとエアコンがあるが、じわじわとした暖かさを持続させるには、やっぱり石油ストーブが恋しいのである。ファンヒーターでは調節が難しい。上にやかんを載せて加湿することも出来ない。

イメージキャラクター
石川秀美
ご存知「花の82年組」を代表するアイドルの一人。
しかしながらこの頃1986年にもなると第一線のアイドルとは言いがたく、旬なアイドルの登場するラジカセなどから、ファンヒーターのような家庭的な製品にシフトするのであろう。それはそれでいいのだが。

1985.6 namcot news 創刊号

2006-01-19 21:38:32 | ゲーム・おもちゃ
 1985年6月のナムコのチラシ。ナムコットニュースと称した一種のフリーペーパーみたいなもの。
 内容はナムコがこの時点で発売していたゲームのハイスコアを競う「ナムコット・サマーカップ’85」開催のお知らせがメイン。
各ゲームの上位1000名にオリジナルカセットケースプレゼントというもの。
応募方法はハイスコアを出したら、その画面を写真に撮り応募、写す時は自分の名前を書いた紙を画面の右下に貼る事、とある。
この時点でナムコが発売していたゲームは「ギャラクシアン」「パックマン」「ゼビウス」「マッピー」「ギャラガ」「ディグダグ」の全6種でこれらが対象であった。

余談ながら別の雑誌で同じようにハイスコアを競うコーナーがあったが、パソコンで得点表示画面を改ざんし、応募しまくっていたやつがいた。確かその雑誌を永久追放という措置だったと思うが。

1985.6ファミリーコンピュータ スパルタンX レッキングクルー

2006-01-18 22:50:58 | ゲーム・おもちゃ
 引き続き任天堂のカセットチラシ。
「スパルタンX」
前年公開されたジャッキーチェンの映画をモチーフとしたゲームである。
映画がゲームになるという今では全然珍しくとも何ともないことだが、当時はえらい衝撃をうけた。4,900円。(もちろん当時消費税はない。)

「レッキングクルー」
今読んでて気付いたが、このゲームの主人公もマリオだ。
なんかやたらと壁を壊すゲームだったと思うが、どうやればクリアだったのか思い出せない。全100面。
「エキサイトバイク」と同様、デザイン機能つきで自分で好きな画面を作ることができた。そのためか若干お値段のほうも高く5,500円也。

1984.10ファミリーコンピュータ その2

2006-01-16 22:45:35 | ゲーム・おもちゃ
 昨日のチラシの裏面。発売中のファミコンカセットが16種類出ている。
上段左から
「ドンキーコング」
「ドンキーコングJR.」
「ポパイ」
「マリオブラザーズ」
「麻雀」

中段左から
「五目ならべ」
「ドンキーコングJR.の算数遊び」
「ポパイの英語遊び」
「ベースボール」
「テニス」

下段左より
「ピンボール」
「ゴルフ」
光線銃シリーズ「ワイルドガンマン」
        「ダックハント」
        「ホーガンズアレイ」

「ドンキーコング3」

ちなみに任天堂が東京証券取引所第一部に上場したのはこの前年、1983年7月である。

1984.10ファミリーコンピュータ アーバンチャンピオン・クルクルランド

2006-01-15 17:59:38 | ゲーム・おもちゃ
 忘れもしない1984年(小学5年生)のクリスマス。
妹と一緒のクリスマスプレゼントとしてファミリーコンピュータを買ってもらった。
父は「たかがおもちゃがこんなに高いとは」(本体14,800円)と言っていたが。
そのたかが「おもちゃ」が20年以上経た現在、こんなにも巨大産業になろうとは当時知る由もなかった。
このチラシは購入検討時に手に入れたものと思われる。

新発売のカセット
「アーバンチャンピオン」
ビルの前で殴りあい相手をマンホールに落とすと勝ち。時々上から植木鉢が落ちてきたり、パトカーが見回りに来たりする。
「クルクルランド」
操作に特徴がある。バーがたくさんあり、それにつかまるとクルクルまわり、手を離すとその方向へ飛んでいく。隠された宝石を全部見つければ一面クリア。

下の3つは左から順に「デビルワールド」「4人打ち麻雀」「F1レース」
結局最初は「F1レース」「ロードランナー」「ベースボール」を買ってもらった。