東京オリンピックの鉛筆

祖父が亡くなって4月で3年となる。
この祖父、私どもから見ればガラクタ同然のものをぐちゃぐちゃに突っ込み、
物置に入れていた。
おかげで今なお遺品の整理はついていない。
戦時中の物から、平成に入ってからのものまで一緒にしているので、
思わぬものを発見することとなる。

今朝から休みを利用して掃除中であるが、いくつか発見したので写真をアップ。

この鉛筆は東京オリンピックの印刷が施してある。
上はセルロイドのペンケース。

1986.7 SHARPラジカセ総合カタログ

SHARPラジカセ総合カタログ。
以前紹介したものとしては、CDラジカセのTWINCAM WCD
ヘッドホンステレオJOYCASSE
が載っている。

イメージキャラクターは荻野目洋子
小学生当時も芸能活動はしていたそうだが、1983年アニメ「みゆき」で声優としてデビュー以降、1984年歌手活動を開始。
1985年「ダンシングヒーロー」が大ヒット。
私にとって歌って踊れるアイドルと言えば荻野目洋子である。
（ちなみに安室やSPEEDは事務所の後輩。）
このカタログの頃は「ダンスビートは夜明けまで」がヒット。

1986.2AIWA ミニコンポCDKissing700

ついでといっては何だが、AIWAミニコンポ。
このとき紹介したカタログ内にも登場している。
ミニコンポCD Kissing700

なぜか前回のカタログより紙質が悪い。

1986.8AIWAミニコンポ CD MyPaceV77

昨日のカセットテープが5巻入るオートソーティングシステムの内部。
カートリッジは別売りもしている。

1986.8AIWA ミニコンポシリーズ

AIWAのミニコンポカタログ。
意外とたくさんのシリーズがある。

表紙は
CD MY PACE V77・V55・V33
最上位機種はカセットテープ５本のオートチェンジャー。
5本のテープを1本にまとめたり、プログラムタイマーを作動させるごとに別々のテープにタイマー録音が可能。
90分テープを使えば最大7時間30分の番組録音が可能。
『クラシックオペラなどのエアチェックも途中までということなく、丸々録音できます』（引用）
あとLPレコードランダムプログラム機能搭載。
機能盛りだくさんである。

このほかスタイリッシュなインテリアコンポ
cdia(シディア）　188,000円

普通のミニコンポ
CD-Kissing1000・700　187,800円・130,000円

CD、カセット、ラジオを一体化したコンポ
Lollipop CD　118,000円

などが紹介されている。

1981？TDKテープ＆アクセサリーカタログ

今回年次がはっきりわからないが、「56-5-500」という数字が下部に小さく記載されているので昭和56年、1981年と推測した。

少なくともTDKがまだ東京電気化学工業の表記になっているので、1983年以前である。


「カセット」テープではなくテープカタログとなっているのは、内容がオープンリールテープも含まれているからであろう。

1986.1 SONY 8ミリビデオ総合カタログ

デジタルではないが、携帯性を前面に押し出した家庭用のビデオカメラ。
VHSもベータもビデオカメラはあったものの、8ミリビデオはかなり活躍した。

この右上部のCCD-M８が初代Handycamである。（発売は1985年）
198,000円、重さは１kg。

また、8ミリカセットデッキWellcom
音声のみをPCMデジタルステレオ録音できるDAV（デジタルオーディオビデオ）も紹介されている。

1986.10SANYOハイファイビデオ

ゲームが続いたのでこの辺で違うものを。
サンヨー　ハイファイビデオ。
Hi-Fi MICONIC F3 135,000円

サングラスをかけてちょっとわかりにくいかもしれないが、
BANZAIしてるのは郷ひろみ。

1986 ディスクシステム クリーニング用品

ファミリーコンピュータディスクシステム専用クリーニング用品。
左が
ヘッドクリーナーセット
ディスクシステム内のディスクを読み取るヘッドを掃除する。
MDに置き換えれば、このクリーニング用品があることはよくわかる。

右は
カードクリーナーセット
これはディスクカード自体をクリーニングするものらしい。
MDでいえばMDディスクを、パソコンでいえばフロッピーディスクをクリーニングするようなものだと思うのだが。

説明によれば「ディスクカードに指紋等が付着した場合すぐにこのカードクリーナーでクリーニングしてください。」とのことである。

1986.9 namcot news 15

創刊号は以前紹介したが、あれから1年3ヶ月の間にナムコは12種類のゲームを発売、この時点では全18種類となった。

そして今回のnamcot newsでは9月19日にパッケージを一新したスーパーゼビウス　ガンプの謎を発売するという内容となっている。

見ての通りゼビウスの続編である。