カタログを語るブログ

【カタログコレクション】
捨てずにとっておいたカタログ・パンフレットなどをひっぱり出して眺めるブログ

1989? YAMAHA EOS VOICE CARD

2006-06-30 20:50:32 | 楽器
ヤマハシンセサイザー EOS YS100/200 B500 (V50)
のサウンドデータ。
RCD-2000 小室哲哉 Vol.2
年代がはっきりしないが、V50も使用できるとのことなので1989年とした。

100ボイス+デモンストレーションデータ
写真満載のブックレットとシール付。
ファーストソロアルバム「Digitalian is eating Breakfast」
に収録されている音色をシミュレート。
浅倉大介によるワンポイントアドバイスも掲載。

1988 YAMAHA CMX100 マルチトラックレコーダー

2006-06-27 20:24:13 | 楽器

以前紹介したウインドシンセと同様、YAMAHAはちょっと専門的な機器を
こうやって使います
というわかりやすい丁寧なカタログを出している。

CMX100
はマルチトラックレコーダー(MTR)
一本のカセットテープを4トラックに分け、それぞれドラム、ベース、ギターなど1トラックずつ録音し、一人で合奏しているような作品を作ることが出来る。
当時作曲家などを志した人には懐かしい一品ではなかろうか。
ピンポン録音という言葉も今ではもう無いのかもしれない。

1988.12 YAMAHA #100 Series

2006-06-26 21:16:36 | 楽器
YAMAHA Musician's Audio System
一連の楽器というわけではないが、これらを組合わせることによって自分なりの音楽スタイルを作り上げようとするシリーズ。
作曲からレコーディング、ギターセッションが出来るようなシステム、ボーカルトレーニングが出来るような組み方など、それぞれである。

GSP100 ギターサウンドプロフェッサー。
CMX100 4トラックマルチカセットレコーダー(MTR)
MJ100 ディスコミキサー
MV100 4chマイクラインミキサー
A100 パワーアンプ
R100 エフェクター
Q100 7バンドステレオグラフィックイコライザー
S100 スピーカーシステム

さらにこれらにギターをセットしたり、キーボードを組み込んだりするのである。



1989.7 YAMAHA PortableKeyboard

2006-06-25 20:22:35 | 楽器
YAMAHAのポータブルキーボード。
こちらはシンセサイザーというよりも、小型のエレクトーンといったところ。
自動伴奏機能がつき、気軽にひとりでアンサンブル気分が楽しめる。

標準鍵盤のポータトーンとミニ鍵盤のポータサウンドという2種類が主力。
ポータトーンが7種類、ポータサウンドが8種類と大変種類が豊富である。

そのほか肩からさげるSHOLKY、ポータブルピアノなどがある。

1988 YAMAHA WX11 ウインドシンセ

2006-06-24 19:03:51 | 楽器
またもウインドシンセサイザー
昨日、一昨日のWX7の後継、WX11

特筆すべきは専用音源WT11が発売されたことである。
(以前も紹介したが、本体だけでは音が出ず、MIDIでシンセなどとつなげる必要がある。)

WX11が45,000円。WT11が54,000円と何とか両方あわせて10万で収まる。
アンプも入れると収まらないが・・・

1987 YAMAHA WX7 ガイド

2006-06-23 21:04:46 | 楽器
昨日のウインドシンセ、WX7であるが、従来のギターやキーボードなどとちょっと違っているので、「どのように使ったらよいのか」を紹介しているガイド。

リコーダーと同じということのアピールや、ステージで目立ちたがっている人など。SAXのかわりに。ブラスバンドで使用したり・・・
といったことが書かれている。

確かにこういったガイドが無ければ、少々わかりにくい楽器なのかもしれない。

1987.YAMAHA WX7 ウインドシンセ

2006-06-22 20:54:00 | 楽器
以前ご紹介したCASIOのデジタルホーンと同じウインドシンセ、管楽器のシンセサイザーである。

しかしこちらは本格派。
WX7 100,000円
ただし、これは本体のみのお値段で、これだけでは音は出ず、シンセなどの音源とアンプが必要。
ウインドMIDIコントローラーというものである。

'87通産省認定グッドデザイン部門別大賞受賞
マガジンハウス「ポパイ」誌 デザイン・オブ・イヤー金賞受賞


1989.1 YAMAHAシンセサイザーカタログ

2006-06-20 20:40:45 | 楽器
正式タイトルは
YAMAHA COMBO KEYBOARDS CATALOG DIGITAL INSTRUMENTS LINE-UP
表紙のシンセサイザーは初代EOS YS200
まだ小室哲哉が宣伝する前の型である。
そのほかのシンセはDX7Ⅱがメインであり、V2も載っている。
サンプラー、TX16W
音源、TX81Z
リズムマシーン、RX7
ウインドシンセ、WX7
MIDIギター、G10
シーケンサー、QX3  などなど。

まだFM音源主体である。

1988.6 デジタルホーン CASIO

2006-06-19 20:21:55 | 楽器
CASIOのデジタルホーン。
DH-100 33,000円
ピアノの電子楽器がシンセサイザーであるならば、管楽器の電子楽器がウインドシンセサイザーと呼ばれるこのタイプである。
息の強弱で音量を、運指で音程をコントロールする。
F1のテーマでおなじみになったT-SQUARE「TRUTH」でメロディーを奏でているのがウインドシンセである。
これはその廉価版と言えよう。

表紙は坂田明氏。