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カタログを語るブログ

【カタログコレクション】
捨てずにとっておいたカタログ・パンフレットなどをひっぱり出して眺めるブログ

1991.12 YAMAHA シンセサイザーカタログ

2006-07-16 13:24:50 | 楽器

YAMAHA DIGITAL MUSICAL INSTRUMENTS カタログ。
表紙、および最新機種はSY99 420,000円
前年発売されたSYシリーズの最上位機種。
前年のSY77が最上位機種だと思って買ってしまったが、あとからこれが出て悔しい思いをした人もいたらしい。

他はやはりEOS B500、小室哲哉も2カット登場している。

かつてに比べて、音データがかなり豊富になってきている。

1991.3 ROLAND JD-800 シンセサイザー

2006-07-14 20:47:01 | 楽器
このころのシンセサイザーは、より本物に近いリアルな音と、シーケンサーを搭載したオールインワンに傾斜していった。

それに異を唱えたのがJD-800 300,000円

シンセサイザーとは本来音を創り出すものであり、このシンセのコンセプトはアナログシンセへの回帰である。

液晶画面にテンキーといったスマートなシンセから、スライダーやボタンをいくつも並べるという、見た目もいかつくなっている。
音もアナログシンセの特徴的な音をウェーブナンバーの最初に据えている。

1990.12 KAWAI GB-2 セッショントレーナー

2006-07-11 21:20:37 | 楽器

河合楽器であるが、現在電子楽器はほぼ撤退してしまっている。

これはセッションマシーンであり、様々なバッキングパターンを収録。
ギター、ベース、キーボードといった特定の楽器だけをオフにして、セッションすることが出来る。
オリジナルパターンやコード進行も記憶可能。

それにしてもデザインが斬新である。

1990.12 YAMAHA EOS B500 シンセサイザー

2006-07-10 21:01:49 | 楽器

大ヒットとなったシンセサイザー
EOS B500 168,000円
表紙はもちろん小室哲哉(TMN)
彼がプロデュースであり、浅倉大介が音をマニピュレートしている。
TMNで使われる音などを収めた別売りの音データも数多く発売された。

難しくとっつきにくいイメージのあったシンセサイザーを、わかりやすく親しみやすくしてくれたシンセサイザーだと思う。

1990.12 YAMAHAシンセサイザー カタログ

2006-07-06 21:25:57 | 楽器
YAMAHA DIGITAL MUSICAL INSTRUMENTS カタログ

今回のシンセ新製品はSYシリーズと大ヒットとなったEOS B500

最上位機種
SY77 300,000円
AWM音源とAFM音源搭載。シーケンサーも。カードスロット2基、フロッピーディスクも内蔵。

SY55 160,000円
こちらはAWM音源のみ。8トラックシーケンサー。フロッピーはない。

SY22 110,000円
下位機種だが、AWM音源とAFM音源搭載。シーケンサーがないようだ。

そのほかVHSカセット大のコンパクトシーケンサー
QY10  39,000円
が登場している。

1989.4 YAMAHA V50 シンセサイザー

2006-07-04 21:43:22 | 楽器
このカタログはB4で全部はスキャンできなかった。

YAMAHAのオールインワンシンセ V50 156,800円
キャッチコピーは
音を創造するマシーンから音楽を創造するマシーンへ

その名のとおり、シンセサイザー部はすぐ後に登場するPCM系のAWM音源には劣るものの、シーケンサー(自動演奏のようなもの)とリズムマシーンを別個搭載していた。
記録メディアはメモリーカードにもフロッピーディスクにも対応。(当時この価格帯では珍しかった)

ちょっと後に、ほぼ同じ価格帯のSY55が発売されたが、総合的にV50のほうが使いやすかったのではないかと思われる。

フロッピーは壊れてしまったが、実は私、今もこのキーボードを使い続けている。

1990.9 AKAI EWI3000 ウインドシンセ

2006-07-03 21:23:36 | 楽器
ウインドシンセの代表格、AKAI EWI
コントローラー 60,000円
音源 65,000円

アナログ音源である。
90年代に入ると普通のシンセサイザーはデジタルであるFM音源からもう一歩進んだPCM音源を搭載しているのが普通であり、音源だけでみれば70年代主流だったものである。
しかしながらその温かみのある音はアナログでしか出せない。

そして最近EWI 4000sが発売されたが、やはりアナログ音源である。
AKAI HP

1989.4 YAMAHAシンセサイザーカタログ 2

2006-07-02 18:30:30 | 楽器
昨日の内容。
シンセサイザーEOSのラインナップ。

上から
B200 137,000円
基本的な性能はYS200と同じでありながら、最大の特長はスピーカー内蔵である。
(通常シンセサイザーは別にアンプが必要)
後の大ヒット製品B500の原型がみえる。

YS200 120,000円

DS55 79,000円
プリセットシーケンスパターンはあるものの、本格的なシーケンサーはない模様。
電池でも動く。

なお、消費税が導入されたためこのカタログから税抜き価格の表示。

1989.4 YAMAHAシンセサイザーカタログ

2006-07-01 11:52:23 | 楽器
正式タイトルは
YAMAHA DIGITAL CATALOG MUSICAL INSTRUMENTS
シンセだけでなくMUSUC COMPUTER C1なども載っているし、デジタルでない機材も結構ある。

今回のシンセの新製品は
V50 156,000円
当時流行りのオールインワンシンセで、一台に音を作る機能と、シーケンス機能(自動演奏)がつき、これだけで様々な音楽制作が可能である。
そして、実質的にFM音源のみのシンセはこれが最後となってしまう。

1989? YAMAHA EOS VOICE CARD

2006-06-30 20:50:32 | 楽器
ヤマハシンセサイザー EOS YS100/200 B500 (V50)
のサウンドデータ。
RCD-2000 小室哲哉 Vol.2
年代がはっきりしないが、V50も使用できるとのことなので1989年とした。

100ボイス+デモンストレーションデータ
写真満載のブックレットとシール付。
ファーストソロアルバム「Digitalian is eating Breakfast」
に収録されている音色をシミュレート。
浅倉大介によるワンポイントアドバイスも掲載。