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ダビデの素人写真

松山城

2007年06月16日 | Weblog
愛媛県、松山城に行ってきました。

大規模な山城でした。さすが四国随一の都市の中心です。(人口51万人だそうです。)
県庁や市役所、裁判所、議会、美術館、図書館など皆このお城の周りにありました。


お城の本丸へはロープウェイとリフトが設置されていました。(往復500円)
徒歩でもじゅうぶん登られますが、あいにくの雨模様で大事をとってロープウェイにしました。(片道2分半)

今年は天守閣の大規模改修が行われて、美しい天守が完成していました。
この天守はたびたび火災に遭い損なわれていましたが、詳細が判る資料が残されていたため、400年前の築城時のままを再現して作られたそうです。

天守閣へは入場料が必要(500円)ですが、内部を直に味わうと往時に時間旅行しているような気さえして実にワクワクするものがありました。
また、昭和の再建時の映像を中心にしたビデオが上映されていましたが(40分ぐらいかな)、お城を中心とした松山の歴史が要領よくまとめられていて見る値打ちがありました。



このお城は「賤ケ岳の七本槍」のひとり加籐嘉明公が築城されたそうで(寛永4年1627年完成)、藤堂高虎公は関与していないようです。

瀬戸内海

2007年06月16日 | Weblog
瀬戸内海、宇野~高松を結ぶ宇高(うたか)国道フェリーに乗りました。

瀬戸大橋(1988年開通)ができるまでは、このフェリーに加えてJRの宇高(うこう)連絡船が列車と乗客を積んで走っていました。

瀬戸大橋の開通とともに宇野~高松の海路は無くなるかと思っていましたが、運賃を下げるなどの企業努力のおかげで現在も重要な交通手段として活躍しています。
宇野~高松を約1時間、24時間就航しています。
船内には風呂の設備もありました。(利用者は多くないようですが…)

瀬戸内海に浮かぶ小さな島々を赤く染める夕焼けの景色はそれはそれは見事なものなのですが、瀬戸大橋で一気に渡ってしまうとドライバーには観賞する暇がありません。

今回はあいにくの曇り空でしかも夕暮れには少し早い時間だったのですが、行き交う漁船と遠くに見える瀬戸大橋の景色はなかなか見ごたえありました。