0・661票差落選に異議…無効票の扱い審査へ

2015-05-03 01:23:15 | 日記

12日に投開票された神奈川県相模原市議選の南区選挙区で、次点で落選した元市議、大槻和弘氏(59)が27日、最下位当選した小林丈人氏(43)の当選を無効にし、自らを当選人とするよう求める異議申立書を市選管へ提出し、受理された。
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申立書などによると、選管確定後、開票事務にあたった人物から大槻氏に情報が寄せられた。
本来は大槻氏に有効と思われる票のうち、数票が無効票とされたほか、数票が同姓の候補者(落選)と按分(あんぶん)された――との内容だったという。
小林氏との票差は按分の0・661票のため、情報が事実であれば、得票数は小林氏を上回り、自らが当選人だと主張している。
記者会見した大槻氏は「選挙結果には納得できない。
開票作業をしていた人物からの通報であることを重視し、無効票と按分票を開示して再点検してほしい」と訴えた。
市選管によると、市の選挙で異議申立書を受理したのは初めて。
早急に会議を開き、無効の2487票の再点検などをするかどうかを含め審査するという。
南区選挙区は定数18に29人が立候補した激戦区。
1票差にひしめいた3人のうち、小林氏が3304票で当選し、大槻氏と、13回連続当選を目指した91歳の溝渕誠之氏が落選した。
2015年04月28日
07時32分
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