プレゼンの本に触発されて、私流のプレゼンテクをまとめたいと思います。
また、せっかくなのでプレゼン資料も作ってみました。即興ですので、出来はいまいちです。あしからず。
<大前提>
1.プレゼンで伝えたいことの半分も伝わらない。
聞く相手がどんなに頭のいい人だとしても、限られた時間の1回のプレゼンでは、
あなたの言いたいことの半分も伝わらないと思っておいたほうがいいです。
なので、とにかく詰め込みすぎないことです。
どんなに詰め込んでも、相手が理解してくれないのでは意味ありません。
逆に、詰め込みすぎると、相手はよけい理解できなくなります。
自分でシンプルすぎるかなと心配になるくらいで十分です。
2.プレゼンのターゲットを絞る。
あなたのプレゼンをいろいろな立場の人が聞くかと思いますが、
上記のとおり、なかなか伝わらないのであれば、
せめてターゲットを絞って、その人の理解レベルを考慮した資料にすべきです。
全員に理解してもらおうと考えるのは、全員に理解してもらえない可能性が高いです。
3.流れがよくないと、絶対に理解してもらえない。
どんなにいいことが書いてあっても、どんなに頭のいい人が聞いてくれたとしても、
あなたのプレゼンの流れがよくないと聞いてくれません。
少しでも聞く人が、見た目や内容に引っかかたり、話についていけなくなると
そればかりが気になって、それ以降絶対に聞いてくれていません。
だから、中身以上に見た目については徹底的に作りこむべきです。
はっきり言って、中身がなくても、流れがよければ、気持ちよく聞けて
とてもいい中身だったと判断してくれます。逆は然りです。
どんなに頭がいい人でも、論理よりも感情が先なのです!
<作成テクニック>
1.目次
全体の構成を考えたら、目次を作りましょう。
この際、題目としては5コくらいまでに抑えるようにまとめましょう。
この目次は、プレゼンを聞いてもらうために心の準備をしてもらうために
必要です。よって、最初に見て理解できる量であることと、
起承転結など、納得しやすい構成になっている必要があります。
2.タイトル
次はタイトルだけの資料を作りましょう。
そこで、全体の時間配分を考えて、ボリューム感を確認します。
1ページ1分と考えるといいと思います。
(15分だと15ページくらい)
3.伝えたいこと
各ページであなたが絶対に伝えたいことを、右上に目立つように書きましょう。
これは大体1行くらいに収まるはずです。
(XXXXの重要性を理解してほしい とか)
最終的に、資料が出来、チェックが終わったら削除してください。
4.ページ構成1/2
各ページの構成は、左上から右下に行くように書きましょう。
本能的に左上から右下に目が行くので、聞く側が迷子にならないように
極力この構成にしましょう。
なお、いきなりパソコン上で作るのではなく、
最初に紙に手書きで絵コンテを書いてから、パソコンに転記するのが楽だと思います。
5.ページ構成2/2
文章は極力避けましょう。表もあまりよくありません。
ブロック図にキーワードを書いて、矢印でつなげるのがわかりやすいです。
それによって、何がどう変わるのかや、何と何が相反しているのかが
パッと見て理解できます。
文章は一回読んでも頭に入りません。また表はすべてを見ないと理解できないので
こちらも追いつけません。
6.フォントサイズ
フォントの大きさは、18ポイント以上が望ましいです。
できれば、30ポイント以上がいいと思います。
18ポイント未満の文字は、読むのが大変で、あなたが読んだ場合、
相手はついていけません。
7.背景や文字の色
黄、赤は課題や問題に使い、
青、緑は改善か効果のキーワードに使いましょう。
また、プレゼン全体で色合いは統一しましょう。
よいことが赤字で書いてあると、パッと見、矛盾して感じるため
理解しづらくなります。
8.中表紙
話題を大きく変えるときは、中表紙として1枚タイトルだけの
ページを入れると、聞く側は話が変わったことを理解しやすく
万が一ついてこれていない人も追いついてくれます。
9.ページ番号
ページ番号と総ページ数を書いておくと、聞く側は
あとどれくらい聞けばいいのか予想できるので安心します。
同じテーマで複数ページになる場合は、タイトルにも番号を書くと
聞く側は安心します。
(1ページ目で問題が書いてあり、2ページ目で対応方法が書いてある場合
タイトルに1/2と書くことで、聞く側は、次のページで対応方法を
言ってくれるんだろうと安心して聞いてくれます。そうでないと不安になります。)
10.セリフ
必ず原稿は作りましょう。
その際、右上に書いた伝えたいことと矛盾していないか確認しましょう。
また、プレゼン資料に書いていないことがしゃべりすぎていないか確認しましょう。
練習は、最低でも3回はしましょう。
11.アニメーション
セリフの練習の中で、聞く側がどこをしゃべっているのか迷子になりそうだと
感じたときのみ、アニメーションを使って、しゃべっていない部分を
隠すようにしましょう。
かっこよさだけの無意味はアニメーションだけはやめましょう。
<発表テクニック>
1.座席表
可能な限り、プレゼン場所を下見しておいて、
プレゼンのターゲットがどこに座るかを考えて、
自分の声が届くかどうかをチェックしておきましょう。
2.電源の確認
ノートパソコンであれば、バッテリーの充電は大丈夫か、
ACアダプターはちゃんとつながっているか、
省電力の機能が切れているか確認しましょう。
3.矢印
パソコンの前で操作するのであれば、出来ればウィンドウズの
設定で、マウスの矢印は大きいタイプに変えておきましょう。
さらに、パワーポイントのプレゼンを開始しておいて、
常に表示モードに変えておきましょう。
※レーザーポインターは、マウスと持ち変えるのが煩雑になること、
レーザーの先が揺れて聞く側はイライラするので
マウスですべてやったほうがよいと思います。
4.あいさつ
相手が部屋に入ってきたら、顔を見てあいさつしましょう。
また、相手が席についてプレゼンを始める前に、軽く冗談をかわしましょう。
冗談が言えないのであれば、世間話でもいいです。
これによって、相手に聞いてもらう心の準備が出来ます。
5.目的
プレゼンを始める際に、今回のプレゼンの目的と
どんな点を理解してほしいのか伝えましょう。
これによって、相手は、聞きながらこの人は何を言いたいのだろうと
悩まなくて済みます。
6.声
もちろん、声は大きく、はっきりと、ゆっくりとしゃべりましょう。
あなたの想像以上に声は出ていないし、早口になっているはずです。
また、せっかくなのでプレゼン資料も作ってみました。即興ですので、出来はいまいちです。あしからず。
<大前提>
1.プレゼンで伝えたいことの半分も伝わらない。
聞く相手がどんなに頭のいい人だとしても、限られた時間の1回のプレゼンでは、
あなたの言いたいことの半分も伝わらないと思っておいたほうがいいです。
なので、とにかく詰め込みすぎないことです。
どんなに詰め込んでも、相手が理解してくれないのでは意味ありません。
逆に、詰め込みすぎると、相手はよけい理解できなくなります。
自分でシンプルすぎるかなと心配になるくらいで十分です。
2.プレゼンのターゲットを絞る。
あなたのプレゼンをいろいろな立場の人が聞くかと思いますが、
上記のとおり、なかなか伝わらないのであれば、
せめてターゲットを絞って、その人の理解レベルを考慮した資料にすべきです。
全員に理解してもらおうと考えるのは、全員に理解してもらえない可能性が高いです。
3.流れがよくないと、絶対に理解してもらえない。
どんなにいいことが書いてあっても、どんなに頭のいい人が聞いてくれたとしても、
あなたのプレゼンの流れがよくないと聞いてくれません。
少しでも聞く人が、見た目や内容に引っかかたり、話についていけなくなると
そればかりが気になって、それ以降絶対に聞いてくれていません。
だから、中身以上に見た目については徹底的に作りこむべきです。
はっきり言って、中身がなくても、流れがよければ、気持ちよく聞けて
とてもいい中身だったと判断してくれます。逆は然りです。
どんなに頭がいい人でも、論理よりも感情が先なのです!
<作成テクニック>
1.目次
全体の構成を考えたら、目次を作りましょう。
この際、題目としては5コくらいまでに抑えるようにまとめましょう。
この目次は、プレゼンを聞いてもらうために心の準備をしてもらうために
必要です。よって、最初に見て理解できる量であることと、
起承転結など、納得しやすい構成になっている必要があります。
2.タイトル
次はタイトルだけの資料を作りましょう。
そこで、全体の時間配分を考えて、ボリューム感を確認します。
1ページ1分と考えるといいと思います。
(15分だと15ページくらい)
3.伝えたいこと
各ページであなたが絶対に伝えたいことを、右上に目立つように書きましょう。
これは大体1行くらいに収まるはずです。
(XXXXの重要性を理解してほしい とか)
最終的に、資料が出来、チェックが終わったら削除してください。
4.ページ構成1/2
各ページの構成は、左上から右下に行くように書きましょう。
本能的に左上から右下に目が行くので、聞く側が迷子にならないように
極力この構成にしましょう。
なお、いきなりパソコン上で作るのではなく、
最初に紙に手書きで絵コンテを書いてから、パソコンに転記するのが楽だと思います。
5.ページ構成2/2
文章は極力避けましょう。表もあまりよくありません。
ブロック図にキーワードを書いて、矢印でつなげるのがわかりやすいです。
それによって、何がどう変わるのかや、何と何が相反しているのかが
パッと見て理解できます。
文章は一回読んでも頭に入りません。また表はすべてを見ないと理解できないので
こちらも追いつけません。
6.フォントサイズ
フォントの大きさは、18ポイント以上が望ましいです。
できれば、30ポイント以上がいいと思います。
18ポイント未満の文字は、読むのが大変で、あなたが読んだ場合、
相手はついていけません。
7.背景や文字の色
黄、赤は課題や問題に使い、
青、緑は改善か効果のキーワードに使いましょう。
また、プレゼン全体で色合いは統一しましょう。
よいことが赤字で書いてあると、パッと見、矛盾して感じるため
理解しづらくなります。
8.中表紙
話題を大きく変えるときは、中表紙として1枚タイトルだけの
ページを入れると、聞く側は話が変わったことを理解しやすく
万が一ついてこれていない人も追いついてくれます。
9.ページ番号
ページ番号と総ページ数を書いておくと、聞く側は
あとどれくらい聞けばいいのか予想できるので安心します。
同じテーマで複数ページになる場合は、タイトルにも番号を書くと
聞く側は安心します。
(1ページ目で問題が書いてあり、2ページ目で対応方法が書いてある場合
タイトルに1/2と書くことで、聞く側は、次のページで対応方法を
言ってくれるんだろうと安心して聞いてくれます。そうでないと不安になります。)
10.セリフ
必ず原稿は作りましょう。
その際、右上に書いた伝えたいことと矛盾していないか確認しましょう。
また、プレゼン資料に書いていないことがしゃべりすぎていないか確認しましょう。
練習は、最低でも3回はしましょう。
11.アニメーション
セリフの練習の中で、聞く側がどこをしゃべっているのか迷子になりそうだと
感じたときのみ、アニメーションを使って、しゃべっていない部分を
隠すようにしましょう。
かっこよさだけの無意味はアニメーションだけはやめましょう。
<発表テクニック>
1.座席表
可能な限り、プレゼン場所を下見しておいて、
プレゼンのターゲットがどこに座るかを考えて、
自分の声が届くかどうかをチェックしておきましょう。
2.電源の確認
ノートパソコンであれば、バッテリーの充電は大丈夫か、
ACアダプターはちゃんとつながっているか、
省電力の機能が切れているか確認しましょう。
3.矢印
パソコンの前で操作するのであれば、出来ればウィンドウズの
設定で、マウスの矢印は大きいタイプに変えておきましょう。
さらに、パワーポイントのプレゼンを開始しておいて、
常に表示モードに変えておきましょう。
※レーザーポインターは、マウスと持ち変えるのが煩雑になること、
レーザーの先が揺れて聞く側はイライラするので
マウスですべてやったほうがよいと思います。
4.あいさつ
相手が部屋に入ってきたら、顔を見てあいさつしましょう。
また、相手が席についてプレゼンを始める前に、軽く冗談をかわしましょう。
冗談が言えないのであれば、世間話でもいいです。
これによって、相手に聞いてもらう心の準備が出来ます。
5.目的
プレゼンを始める際に、今回のプレゼンの目的と
どんな点を理解してほしいのか伝えましょう。
これによって、相手は、聞きながらこの人は何を言いたいのだろうと
悩まなくて済みます。
6.声
もちろん、声は大きく、はっきりと、ゆっくりとしゃべりましょう。
あなたの想像以上に声は出ていないし、早口になっているはずです。