団塊ジュニアの徒然日記

団塊ジュニア世代のとある男の日記です。

書籍 成功の9ステップ

2007-08-31 06:06:59 | 生き方・日記
書籍 成功の9ステップ を読んでみました。

7つの習慣を日本に広めたことで有名なジェームススキナー氏の
これまた有名な自己啓発セミナーの本です。

ポッドキャストでいろいろと聞いていて、興味があり読んでみました。

確かに、いろいろな自己啓発のエッセンスが、より実践的に盛り込まれています。
ただ、それゆえに、より実践してみたいと感じ、
スキナー氏のセミナーに参加してみたいと思う内容でした。

 成功の9ステップ


書籍 MYJOB WENT TO INDIA

2007-08-25 22:28:25 | 本・WEB
書籍 MY JOB WENT TO INDIA を読んでみました。

オフショア時代のソフトウェア開発者の心構えを書いた本です。

このタイトルで、WENT TO INDIAになっている点、
そうすでに、IT業界のかなりの部分はインドに行ってしまっているのです。

そして、この流れは、需要と共有、コスト面でフラットな世界が均衡するまで、続くことでしょう。

そんな中、この本は、オフショア開発にどう対抗するかにとどまらず、
社会人としてどのように仕事に取り組めばよいかを諭してるすばらしい本でした。

・インド人の英語が変だからと言って、馬鹿にしてはいけない。
 ものすごい人口の中、エリート業種であるIT業界に身をおいている彼らは、
 平気で2、3ヶ国を話せるし、そもそも、家族を養うという使命感で仕事をしているから
 馬鹿にしているとすぐに我々の仕事は、インドに行ってしまうでしょう。

・インドはカースト制の影響か、非常にヒエラルキーがはっきりしている。
 よって、より上位の仕事をやろうとする意欲がものすごい。


特に共感を受けたのは、

・ソフトウェア開発者は、社内のIT部門をよく馬鹿にする。
 確かに彼らは、ソフトウェア開発者ほど、言語やデータベースに詳しくないかも知れないが
 彼らは、データの意味、ビジネスの意味を理解しており、ユーザーにとっては
 ソフトウェア開発者よりもよっぽど重要度が高い。

 →ここから読み取れるのは、やはりソフトウェア技術だけではだめであるということである。
  最終顧客であるユーザーのビジネスを理解できれば、市場価値は高まるのである。

・例えば、コボルやRPGなどの古いシステムは、だんだんなくなってきているが
 今すぐなくなるわけではない。なくなるまでは、結局、新しいシステムと
 古いシステムをつなぐハブが必要になる。つまり、ここにニーズは存在する。

 →ここから読み取れるのは、JAVAや.NETなどの新しい言語の開発者こそ、
 COBOLやRPGなどのレガシー技術も習得すれば、市場価値が高まるということである。

・自分の仕事を守るために、その人しかわからないシステムを開発、構築してしまう人がいるが、
 それは、浅はかな考え方である。
 会社側から見れば、それは、会社に対する敵対行為であり、いずれその人は会社から排除されることになるであろう。
 それよりも、積極的に誰でもできるようにしておくことが、自分が会社にとって友好的であることを示すことになる。
 そのことが結局、会社にとって取替えのできない重要な人間として認められるのである。

 My job went to India


書籍 スピードハックス

2007-08-22 00:22:47 | 本・WEB
書籍 スピードハックス を読んでみました。

いかに仕事を早く片付けるかに焦点を絞ったノウハウがテクニック面とマインド面の両面で書かれていて面白かったです。

<自分への報酬>
タスク管理を行ううえで、自分で自分に報酬を約束してやる気を出させるという
アメとムチはよく使われますが、これの問題は、
アメもムチも自分の手で握っているので、
なかなか習慣化するのが難しい。

しかし、一番簡単で効果的な報酬は、実は、タスクリストの
タスクを完了させて、消す喜びが、ささやかではあるが、強力な褒美である
という内容に深く同意してしまいました。

私も、前に実践したのですが、
「今日中にやったら、おいしいものを食べる」と決めても、
結局やらなくても、おいしいものを食べてしまうんですね。
自分にはやっぱり甘くなってしまう。


<タスクリストのツール>
オンラインタスクリストとして、check*padなどが紹介されていますが、
私のお勧めは、エクセルで好き勝手にタスクを管理するです。

タスクリストで重要なのは、気軽に追加できること、
段組など簡単にできること。
そして一番重要なのは、順番を気軽に入れ替えられることです。

その点、オンラインのツールはここら辺の使い勝手がいまいちなので、
いろいろ試行錯誤した結果行き着いたのが、エクセルで管理するでした。

ちなみに、終わったタスクは、どんどん消しちゃいます。
履歴を残しておきたい気もしますが、正直過去の終わったタスクを見ることなんてほとんどないですからね。


<作業記録>
しかし、作業時間を記録するオンラインツールとして、SlimTimerの紹介を見て
ちょっとピピッと来ました。

作業時間を記録する意味であれば履歴を管理する意味は十分ありますね。
今度、VBAマクロで実装してみよっと。


<スクラップ管理>
WEBページのスクラップとして、「紙copy」というツールが紹介されていますが、
私のお勧めは、HTMLメールを利用することです。

気に入ったページがあったら、ページ全体をコピーして、
OutlookExpressやBeckyの新規メールに貼り付けると、
ページ全体をHTMLとして貼り付けることができます。

これに、URLを乗せておけば、メールの機能で、検索できるし、
メールの送信時間で、いつごろの情報か調べることもできますし、
そもそもメールなので、他の人に教えてあげることも容易です。

これは結構お勧めです。

 スピードハックス

書籍 ユダヤ人成功者たちに秘かに伝わる魔法のコトバ

2007-08-19 22:39:05 | 本・WEB
最近、Dカーネギーの本を読んでから、偉人伝に興味があって、
ユダヤ人成功者たちに秘かに伝わる魔法のコトバ 」を読んでみました。

そこで出てきたキーワードで、気に入ったものをメモしておきます。
他にもたくさんいい言葉が載っていますので、お勧めです。

自分を大切にするものは、他人も大切にできる。
→自分を信じること、一生付き合いたくなるような自分を自ら作る出すこと。
 他の誰かではなく、自分自身の最高の状態を目指すべきである。
 自分を信じること、自分の力は自分が思った以上にあるものだ。
 自分に対してとことん正直になること。それが心身に良い影響を与える。
 自分の外側に力や自信の源があると探していても、
 自分の中にこそ強さや自信の源はあるのである。
 みんなにいいやつとは、誰の友達でもない。

なんでも鵜呑みにするな!人間は鵜ではない。
→世の中の常識に疑問を持つ勇気を忘れてはならない。
 健全な猜疑心こそ、本質を見極める近道である
 誰もが同じように考えているときは、誰一人として真剣には考えていないものである。
 単純な人間は何もかも信じてしまう。
 過去一千年の間におきなかったことが次の瞬間に起こるかもしれない。
 いざというときに大勢の後についていってはいけない。
 うそには3つの種類がある。うそ、真っ赤なうそ、そして統計である。

口はひとつ、耳は二つ
→コミュニケーションで一番大切なことは、相手が口にしていない言葉を聞き分ける力である。
 知恵に近づくには、まず沈黙し、次に相手の話に耳を傾け、
 第三に自分の中で吸収し、第四に実践に移し、最後に人に教えてみることだ。

金を追うな、お金に終われるようになれ
→どんなに稼いでも、新しいレベルの相対的貧困に苛まれる(さいなまれる)。

学ぶことは知ること。知ることは変わること。
→教育とは気づいていなかった自分の無知を知ることである。
 自分の無知に気づけば気づくほどいっそう学びたくなる。
 どんな教育も突き詰めていけば、独学につながる。その意味で、独学が唯一の教育である。
 行動を伴わない知恵は、実のならないきのようなもの。

失敗を恐れるな。逃してしまうチャンスこそ恐れるに値するものだ。
→自分を破壊する一歩手前の負荷が自分を強くしてくれる。
 チャンスというものはたいてい大変そうに見えるものです。
 だから多くの人はそれがチャンスであることする気づかないのです。
 愚か者は、許すことも忘れようともしない。
 世間知らずは、許して忘れてしまう。賢者は許すが決して忘れない。

無から有を生み出す喜びを知れ!それには質問力が大切だ
→質問をためらうな。考えれば考えるほど、質問は沸いてくるものである。
 逆に言えば、考えていない人からは、質問は出てこないのだ。
 むろん、質問さえできない人に、創造や発見をすることは難しい。
 何もないところから何かを生み出すには大変なエネルギーが要るが、
 創造の喜びを一度知ると誰でも病み付きになる。その喜びを知ることが
 個人の人生を豊かにし、究極的には社会を豊かにする。
 創造や発見というと、大げさに聞こえるかもしれないが、大上段に構える必要はない。
 まずはできることから始めてみればよい。
 その第一歩こそ、何事にも疑問をもって接してみることである。
 
ユダヤ人成功者たちに秘かに伝わる魔法のコトバ