昨日、東京であったVSUGのセミナーに行ってきました。
目的は、
VisualStudio2010と
dotNetFramework4の情報収集と、
Windows Azureのデモを見るためです。
VisualStudio2010は、WPFで作り直されており、見た目が非常にきれいになっておりました。
あと、デバッグが強化されており、作業効率が改善されそうですね。
ただ、やはりC#だけの新機能というものが多く、VBはSP1待ちでしょうか。
dotNetFramework4は、細かい改善が進んでおり、成熟してきた感がありますが、
ASP.NETやADO.NETの機能強化の話があまり聞けなかったのでちょっと残念でした
今回、VS2010のベータ2のDVDをもらったので、冬休みチャレンジしてみようかな。
で、一番の目的は、酒井さんのWindows Azureのデモでした。
VS2010での開発方法、Azureへのディプロイ方法、Webロール、Wokerロール、Blobなどを実際にネットワークをつないでデモしてくれました。
2時間の短い間に凝縮してくれてとても面白かったです。
Wokerロールのデバッグは面倒くさそうですが、サービスプログラムを作ったことがある人なら、違和感なく作れそうです。
最後に行ったサービスバスのデモは、WCFそのものであり、簡単につながり、そして速かった点が非常に驚きでした。
Azureを利用してEDIシステムを開発する企業がかなり出てくるのではないでしょうか?
クラウドがコンシューマーからエンタープライズに広がる過渡期が始まったことを実感できました。
仕様としては、ほぼ固まったようなので、あとはパフォーマンス、継続性の実績がたまれば、業務サービスとしてリリースできそうです。
ということで、来年は試験的にアプリを開発し、本番リリースは、来年中にAzure1.1くらいが出るまで待とうかなと思います。
Azureも冬休みにちょっとサンプルプログラムを作ってみようかなと思います。
最後にVSUGスタッフの皆さん、講師の皆様、お疲れ様でした。