
現実世界では騙されたくないと思うのに
小説の中では鮮やかに騙してもらいたいと考える
どんでん返しミステリでは必ず挙げられる本作です
降霊術、ESP、不慮の事故、薄倖の美少女
立志伝中の人物のお屋敷の中で起こる連続殺人事件
漂う薄い闇のベールをドーンと突き破るのは猫丸先輩
倉知淳先生の名探偵猫丸先輩の名前は知っていたのですが
こんな人だったのですね

他の作品も読んでみたくなりました
「常識が作り出してしまった謎」
どんでん返された後、最初のページに戻ってしまう
あるあるの行動を取ってしまいますよ
きっと !
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久しぶりに読んだ赤川次郎さん
処女長編‥およそ40年前⁉️の作品です
どんでん返しの帯にひかれて買いました
ホラーな出だしから飽きさせずサクサク読み進められます
きちんとどんでん返されますが
凄絶な事件でありながら、あっさり進み、あっさりと終わります
不思議と嫌な感じが残りません
爽やかとは言い難いですが‥
しかしUさんの両親はどんな人なのか?気になります
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本屋さんに行くのが好きです
生来の整理下手で
多くの本が開かれ待ちの状態でそこらここらに
なので最近は電子書籍に助けられています
それでも
本屋さんに行くのが好きで
仕事終わりに閉店間近の書店や26時までの本屋さんに立ち寄ってしまいます
そんな時のジャケ買い
「ティファニーで朝食を」
持っていたはず、そこらに
でも新潮文庫さん!上手いです!
みなさんも、今、書店でご覧になれると思います、premium cover2017、、、
美しいうえにラインナップが素敵で、読んだことがあるのに手を出してしまう
「いつか別れる。でもそれは今日ではない」
これはタイトル買いですね
KADOKAWAさん。著者は『F』さん。
誰方なんでしょう?Fさんですけれど、
考え方、感じ方、を連ねてあるけれど
呼び水のようにサラサラと
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クラスメイトに蛍、納屋を焼く、その他の短編を借りてからずっと
時には付かず離れずの時代もありましたが
村上春樹さんの作品を手にとってきました
さて感想
(内容に触れます)
井戸のような穴や騎士団長の存在など
過去の作品を思い起こすモチーフの中で
雨が
1番心に残りました
短編、土の中の彼女の小さな犬(中国行きのスロウ・ボート)の
雨の描写がとても好きだったからかもしれません
彼らのことを思うとき、私は貯水池の広い水面に降りしきる雨を眺めているときのような、どこまでもひっそりとした気持ちになることができる。私の心の中で、その雨が降り止むことはない。
私はおそらく彼らと共に、これからの人生を生きていくことだろう。
ー騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編ー
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ぼくは明日、昨日のきみとデー卜する
最近、電子書籍を読むことが多かったけれど
ドラマ『戦う書店ガール』を観て
本屋恋しと天神ジュンク堂へ
開店当初よりも、平積み、特集コーナーが充実していて
わくわく♪わくわく♪
やっぱり、本屋さんいいよねっ
と、つぶやきながら
北村薫先生の円紫さんと私シリーズの最新刊を目指して文芸棚へ
と、見ると
この、扇情的な帯!
アーンド!ポップ!!!
驚愕の結末!とともに
思わず煽られる二大文句(^_^;)
涙、涙、涙、、、
さてさて
甘く可愛らしい恋物語(*^^*)
ページをめくる
めくる
めくる?
あれ、涙はどこ?
涙腺弱くなっているはずなのに
わ~ん
泣けませんでした?!
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(HTC J butterfly HTL21 auで撮影)
やっと読むことができました!
「たんぽぽ娘」ロバート・F・ヤング 河出書房新社
テレビの影響からでしょうか…(ビブリア古書堂の事件手帖)
ずっと刊行が途絶えていた奇想コレクションの最終巻として
たんぽぽ娘を表題とするロバート・F・ヤングの短編集が刊行されたのです
ページを開くと
草なびく丘にたたずむ女性。
主人公はある詩を思い起こします
Afternoon on a Hill
I will be the gladdest thing
Under the sun!
I will touch a hundred flowers
And not pick one.
I will look at cliffs and clouds
With quiet eyes,
Watch the wind bow down the grass,
And the grass rise.
And when lights begin to show
Up from the town,
I will mark which must be mine,
And then start down!


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いろいろあって、久しぶりの投稿です(^_^)
伊坂幸太郎『バイバイ、ブラックバード』読了しました
伊坂版『グッドバイ』
太宰治の未完の作品が底本とか
どちらの登場人物も世間の常識から離れていて道徳的とは言えないストーリーなのに
笑えます…しょうがないなーなんて
しかも、ブラックバードの方はブルーバードを信じたくなる!
それと
もう一つ誰かが小説を書くかもしれませんね
(^m^)
手掛かりは、村上春樹みたいに音楽なのかな
(^^♪
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リストと言えばカンパネラ…
村上春樹さんの小説にまつわる曲のなかで
一番好きなのは『中国行きのスロウ・ボート』なのですが
この作品では
『巡礼の年』を、知ることができました
超絶なピアノタッチで知られるフランツ・リスト
鍵盤を縦横無尽に動く指は憧れです
さいごの頁までひといきに進む物語
導いてゆくアリアドネの糸の行く末は
まだ決まっていないのかもしれません
その糸は
ピアニストの指のように
5本?
それ以上???
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ピアニストの指
今、迷路の中心に立ち
延びてゆくいくつかの道を眺める
アリアドネの糸は
やはり
『巡礼の年』なのでしょうか
リストのピアノ曲集『巡礼の年』
第一年スイスの巻『Le Mal du Pay』
郷愁
失われたもの、歳月、場所、人びと、
それらがよみがえってくることの
哀しみと安らぎ
けれど、
失われるものは何一つないのかもしれません
静かな風景の向こう側に
いつも存在している
そんな気持ちにさせる曲でした
さて
ピアニストの指については
また、次の機会に…
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