うなずき日記

自分にとって癒されることや、日々の雑感など。福岡市中央区天神の歯医者デス。

ビブリア古書堂の事件帖。その2。「晩年」…初版本の思い出(復刻版だけれど…)

2013-02-28 19:24:48 | 

明治37年竣工 旧大阪図書館。現大阪府立中之島図書館。

 

今はもうなくなってしまった母校にあった図書館に復刻本を並べた書架がありました。

その場所がとても好きだったのに

背表紙を眺めるだけだったのが、すごく残念です

移転したあとの図書館にまだ存在しているかもしれません

 

太宰治「晩年」をとりあつかったこの回のビブリアは

意外なほどハードな展開。

美しい本の虫・栞子さんの秘密めいた部分もあらわれ始めます…

 

写真は、大阪の中之島にある図書館。

辰野金吾先生の建築を訪ねた時、目に入ったドームに惹かれて撮影しました

堂々とした構えの建物で

あまりにも立派な柱に支えられていたので天蓋までおさめきれませんでした

今度は本を読みに訪ねてみたいと思っています…

(大阪の方がうらやましい…)

 

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難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花

2013-02-21 20:51:12 | 

難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花  -王仁 古今和歌集-

 

互いに皇位を譲り合ったのちに即位をした仁徳天皇にささげられたといわれ

現在、競技かるたの開始の際に詠まれる和歌の父母と称される有名な歌だそうです

しかも、大阪の浪速区、此花区はこの歌が由来とか…

いいですね…

母校のある早良区の“早良”も由緒があるらしい…

懐かしい名前が無くなっていくのを淋しいと思っていましたが

探してみれば、きちんと歴史を伝えてくれる地名が残っているようです

ちなみに九州のかるた競技の開始には

『東風吹かば…』と詠まれることもあるということで

久しぶりに太宰府天満宮に、お参りに行きたくなりました

 

さて

まだ蕾の多い梅の花も日一日過ぎてゆけば

満開の春を迎えるでしょう…

その日まで

みなさま、風邪に気をつけてくださいね!

 

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ビブリア古書堂の事件帖。その1。「落穂拾ひ」

2013-02-06 14:57:16 | 

本屋さんで目に付くタイトル。

この本もそういう一冊でしたが

読もう読もうと思っているうちに月曜9時のドラマになりました。


小山清「落穂拾ひ」をテーマにした第2回目の放送。

 

甘くて、ありえない、とわかっていながら書いているお話…。

「そこがいい」と登場人物たちは語ります。

 

原本をまだ読めていないので、おそらくではありますが…

麦も米も登場しそうにない作品に、この題名がついた訳を偶然知りました。

ももね父と話している時に、全く別の話題から「落穂ひろい」の意味を聞いたのです。

おかげで、さらに印象深くなりました。

 

マッチが燃え尽きるまでの儚い夢だとしても

心が明るく輝いたのは確かなことだと思うから…

 

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