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My Favorite Things II

福岡生活、満喫中。

ブックカバーチャレンジ 3日め

2020年06月03日 | Daily
【7日間 book cover challenge】
(3)「火星年代記」レイ・ブラッドベリ 

女子校時代は漫画だけでなく活字なら手当たり次第。高等部の頃は背伸びしてSFマガジンとかにも手を出していました。中でもブラッドベリは別格。珠玉の短編群に加えて味わいある長編も好きでした。ロングセラーである本作は、最近の版だと年代設定が異なるんだとか。でも私の手元にあるのはオリジナル(1999年1月〜2026年10月)です。
余談ですが女子校卒業後、大学のマンドリンサークルにて、何故かブラッドベリ談義で意気投合したのが後のオット。結婚後しばらく本棚には同じ本が2冊ずつ並んでいました。

ブックカバーチャレンジ 2日め

2020年06月02日 | Daily
【7日間 book cover challenge】
(2)「いつもポケットにショパン」くらもちふさこ

小中高一貫の某女子校時代、これはたぶん中等部の頃。ピアノ習ったりマンドリン部だったりしたはず…なんだけど、その練習より本や漫画を読んでる時間が長かった💦 いつポケは音楽漫画の先駆けのひとつでしょうか。連載リアルタイムではなく、あとからコミックスで一気に読み衝撃うけました。演奏シーンの表現など当時としては画期的だと思う。これを書くために久しぶりに引っ張り出してみたら全5巻、案外短いんだなぁ。

「ブックカバーチャレンジ」転載について、と1日め

2020年06月01日 | Daily
先月のステイホーム中、Facebookではいろんな投稿が流行り(?)ましたが
そのうちのひとつが「7日間ブックカバーチャレンジ」* なるものでした。

*【7日間 book cover challenge】
「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊、7日間投稿する」「本についての説明はしないで表紙画像だけアップ、その都度1人のFB友達を招待」というルールでしたが、実際のところ私の周りでは勝手な招待はなく、内容にも触れたりしつつ、ゆるく楽しく書いている人が殆どでした。私もそのひとり。
私は友人にバトンを回してもらい7つ(実際は8つ)の「ブックカバー」を載せたのですが、そのときひさしぶりに長めの文章を書いて、楽しかったのです。
個人的な記録として、これはなんとなく残しておきたいなと思ったのですが、Facebookの記事は時間とともに埋もれてしまうので、こちらに転載します。

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【7日間 book cover challenge】
子供の頃から本好きでしたが、この年になると何やら気恥ずかしくて、本を話題にすること少なくなりました。良い機会をいただき、Mちゃんありがとうございます💕 
夢中で読んだ本、その時の自分になくてはならなかった本はもちろん7冊ではきかないけど、あえて子供時代も含めて来し方を振り返ってみたいと思います。

(1)「大草原の小さな家」他(ローラ・インガルス・ワイルダー)
というわけで? 初日は児童書。
小学生の頃、御茶ノ水の眼科に通院していて、その行き帰りに丸善で本を買ってもらうのが楽しみでしたが、福音館の児童書は箱入りの装丁もお値段も立派。シリーズ全巻揃ったときは嬉しかったなあ。ボロボロになるまで繰り返し読みました。
テレビドラマも面白かったけれど、本の方が断然好きでした。
ローラの「とうさん」はヴァイオリンの名手なんですよね。

ことしの桜

2018年04月08日 | Daily
例年、3月終わりから4月にかけてのSNSは桜の画像であふれかえります。
本当に私たちは桜が好き。
もし身近に植えたら、花びらや秋の落葉の掃除も要るし、
花が終わればムシがたくさんつく(こともある)し、他にもいろいろ手がいるのだけれど、
でも桜なら頑張れるのですよねきっと。

と前置きはこのくらいにして、遅ればせながら記録がわりの今年の桜。
特に出かけたわけではないけれど、身近な場所の花たちです。



天神中央公園横の遊歩道。


夜の始まりの時間帯、中洲横の屋台はまだ人も少なくて、桜のほうが主役のよう。


でも結局ここがいちばん静かで落ち着くような。近所の児童公園の桜です。



「柳亭市馬 独演会」

2017年03月19日 | Daily
福岡天神 イムズ寄席「柳亭市馬 独演会」
2017年3月19日(日)午後2時開演 
イムズホール

一、子ほめ(柳亭市坊)
一、妾馬(柳亭市馬)
(仲入り)
一、御神酒徳利(柳亭市馬)

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福岡では毎年秋に、三遊亭円楽師匠主催の「天神落語まつり」が開催され、
数日間の会期中、日本中の噺家さんたちが集結して、
数カ所の会場で短い噺を次々に繰り広げてくれる、というイベントがあります。
それはたとえばクラシック音楽界で言えば「ラフォルジュルネ」みたいな感じ。
(ってわかります?)
そんな会が定着しているせいもあり、落語ファンの多い福岡。
この「イムズ寄席」シリーズも、毎回ほぼ満員御礼という盛況ぶりのようです。

今回はひょんなことから家族がチケットを手にいれて、二人で出かけたのでしたが、
イムズホールぎっしり満席、熱気がありました。
落語協会会長の柳亭市馬氏、大分県出身とあってほとんど地元みたいなもの。
この方の落語は初めて聞いたのでしたが、
まくら(って言うのでしょうか、本題に入る前や合間の身近な話)も面白いし、
噺の語り口も柔らかくて心にすっと入ってくるような。
よく通る張りのある声も、高座での雰囲気も素敵でした。

たくさんチラシももらったので、見てみると、
市内小規模の会場(ホールでなくても能楽堂とか、飲食店とか)で様々な落語会、
結構頻繁に行われているのですね。
昨年初めて行った「天神落語まつり」も、今回の独演会も、とても楽しかったので、
また機会があったら二人して聞きに行こうと思っています。

それにしてもまさか、福岡で落語に興味を持つとは。
わからないものです。