先週末にいつものレンタル屋で借りた映画のDVD、一本目は『P2』です。 何か『コードギアス 反逆のルルーシュ』を思い出してしまいそうな名前ですがもちろん関係ありません。 ここで言う”P2”とは駐車場になっているビルの地下2階の事です。 この作品は映画好きの同僚に勧められて見たのですが、いかにもアメリカ的なサスペンスドラマでした。 物語はニューヨークのあるオフィスビルの中だけを舞台に展開します。 クリスマス・イブの日、残業を終えたヒロイン・アンジェラは親と妹、その家族とのクリスマスパーティーに向かう為に姪っ子へのプレゼントを持って帰宅しようとします。 その際に上司から先日セクハラまがいの事をしてすまなかったと詫びを入れられるなどして最後に職場を出ました。 広いビルの中に残っているのは彼女とガードマン二人、そして先程の上司だけ。 事件は彼女が地下駐車場の自分の車に乗ろうとした時に起こった。 エンジンが掛からないのである。 時間が無いしタクシーで帰ろうとビルの正面入り口に行ったが開かない。 管理事務所に行って開けてもらおうとしたところ突然電気が消えて真っ暗になり、暗闇の中を彷徨っていると不意に何者かに襲われてアンジェラは気を失った...
目が覚めるとそこは地下2階の警備員詰め所で、そこに居たのは先程エンジンが掛からなかった時に親切にしてくれたガードマンだった。 しかも彼女は先程まで仕事着のスーツ姿だったはずなのに今は何故かイブニングドレスを着ている。 どうやらこの男が自分に一方的な好意を抱いて普段から行動や生活パターンを警備員詰め所の監視カメラでチェックしており、クリスマスにも遅くまで職場に残っているだろうと予測して拉致・監禁しようと前々から計画して準備していた様だ。 無論、車のエンジンが掛からなかったのもこの男が細工したのだろう。 自分の置かれた状況を把握したアンジェラはとりあえずは男を説得して開放してもらえるか試したが、男はああ言えばこう言うで自己中心的で無茶苦茶な理屈をこね、全く説得に応じる気が無さそうなので、アンジェラは何とかしてこの変態男の手から逃れようとする。 そんな訳で閉ざされたオフィスビルの1階、そして地下4階まである駐車場を舞台に男を振り切り、何とか電話を探して(地下駐車場で携帯は圏外)警察を呼ぼうとして知恵を絞り、機転を利かせて生命の危機を乗り切ろうとするのだが...
サスペンスとは言いましたが犯人と犯行の全体像は最初の30分の間にほぼ明かさせてしまうのでネタバレもお構い無しに書きました。 ドレスを血に染めながら必死の脱出劇を演じるヒロイン・アンジェラ役の女優さん(レイチェル・ニコルズさん)も迫真の演技でしたが、犯人役の男も見ている側に嫌悪感を与えるキモい変態男を見事に演じ切っていました。 今の日本では”婚活”なんて言葉も使われていますけど、アメリカにも妻子はもちろん彼女も居ないと悶々としている男は居ると言う事でしょう、この映画もモデルとなった事件があったそうです。 地下駐車場のガードマンにとって上の階の大企業で働く女性(今はOLなどという言葉は使わない、ビジネスウーマンとでも言うのか)は声を掛けてもまともに相手にされない、眩し過ぎる存在だったのかも知れない、映画の中のこの変態男に嫌悪感は覚えつつもちょっと同情してしまうところも私にはあったりしましたが... それと劇中で流れる『ブルークリスマス』(エルビス・プレスリー)と言う曲、前から聴いてみたくてクリスマスにジュークボックスで探して掛けてやろうかと思ったけど無かったんですよね、こう言う曲だったのだと今回の映画で初めて知りました...
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...とりあえず以上です。
目が覚めるとそこは地下2階の警備員詰め所で、そこに居たのは先程エンジンが掛からなかった時に親切にしてくれたガードマンだった。 しかも彼女は先程まで仕事着のスーツ姿だったはずなのに今は何故かイブニングドレスを着ている。 どうやらこの男が自分に一方的な好意を抱いて普段から行動や生活パターンを警備員詰め所の監視カメラでチェックしており、クリスマスにも遅くまで職場に残っているだろうと予測して拉致・監禁しようと前々から計画して準備していた様だ。 無論、車のエンジンが掛からなかったのもこの男が細工したのだろう。 自分の置かれた状況を把握したアンジェラはとりあえずは男を説得して開放してもらえるか試したが、男はああ言えばこう言うで自己中心的で無茶苦茶な理屈をこね、全く説得に応じる気が無さそうなので、アンジェラは何とかしてこの変態男の手から逃れようとする。 そんな訳で閉ざされたオフィスビルの1階、そして地下4階まである駐車場を舞台に男を振り切り、何とか電話を探して(地下駐車場で携帯は圏外)警察を呼ぼうとして知恵を絞り、機転を利かせて生命の危機を乗り切ろうとするのだが...
サスペンスとは言いましたが犯人と犯行の全体像は最初の30分の間にほぼ明かさせてしまうのでネタバレもお構い無しに書きました。 ドレスを血に染めながら必死の脱出劇を演じるヒロイン・アンジェラ役の女優さん(レイチェル・ニコルズさん)も迫真の演技でしたが、犯人役の男も見ている側に嫌悪感を与えるキモい変態男を見事に演じ切っていました。 今の日本では”婚活”なんて言葉も使われていますけど、アメリカにも妻子はもちろん彼女も居ないと悶々としている男は居ると言う事でしょう、この映画もモデルとなった事件があったそうです。 地下駐車場のガードマンにとって上の階の大企業で働く女性(今はOLなどという言葉は使わない、ビジネスウーマンとでも言うのか)は声を掛けてもまともに相手にされない、眩し過ぎる存在だったのかも知れない、映画の中のこの変態男に嫌悪感は覚えつつもちょっと同情してしまうところも私にはあったりしましたが... それと劇中で流れる『ブルークリスマス』(エルビス・プレスリー)と言う曲、前から聴いてみたくてクリスマスにジュークボックスで探して掛けてやろうかと思ったけど無かったんですよね、こう言う曲だったのだと今回の映画で初めて知りました...
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