先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVD、一本目は『昴-スバル-』です。 漫画を原作としたバレエ映画で、そう言えばクラシックバレエの世界って全く知らないから興味があって借りてみました。 私がよく行く図書館の入っている区の文化センターでもバレエを教えているらしく、バレエの衣装を着た女の子達をよく見かけるのですが、私はジロジロ見て変質者だと思われては困るのでバレエ教室から出て来た女の子(小学生になったかならないか位)を見掛けたら違う方向を見る様にしています...
話が逸れましたがストーリーは、ヒロインのすばるの小学生時代から始まり、彼女の双子の弟(兄?)・和馬と共に家の近くのバレエ教室を覗くのが好きだったのだが、和馬は脳腫瘍に侵されてしまう。 治ったら一緒にバレエを習おうと言う約束を果たせないまま和馬は亡くなってしまい、傷心のすばるは街を彷徨った末に小さなステージのある劇場に迷い込み、そこのオーナーのおばちゃん・鈴と親しくなってその出会いからやがて和馬の意思も受け継いでバレエを習い始める。 成長したすばるはおばちゃんの劇場で酔客の前で即興で踊ったボレロをあるバレエ関係者が見たのをきっかけに彼女の運命が大きく動き出す...
脳腫瘍と聞くとカープファンの私は津田恒実投手を思い出してしまって複雑な気分になりますね。 それと双子の兄弟、それも珍しい男女の双子と聞くと王貞治さんも思い出しますね。 確か双子のお姉さんが居たと記憶していますが、子供の時に亡くなってしまったのではないかと思います。 私が子供時代にホームラン世界新記録を達成され、その時に子供雑誌か何かで王さんの子供時代の事も紹介されていた記憶がありますから...
映画としてはなかなか面白かったと思います。 ヒロインを演じた黒木メイサさんも役作りの為にバレエを本格的に習ってほとんど吹き替え無しで自分で踊っていたそうですし、本当に大したものです。 前にも書きましたが女優さんは仕事を通じて色々な職業を”疑似体験”出来ます。 難しい試験をパスし厳しい訓練も受けないとなれない客室乗務員や弁護士にもなれますし、タイムマシンでも使わなければなれない昔の時代の姫君や女剣士にだってなれます。 しかしただ衣装を着ただけでは”コスプレ”に過ぎません、役作りの為にその都度ちゃんと勉強して本物らしく見せる事の繰り返しが人物に”深み”を与えて魅力的な女性になって行く、年齢を重ねて美貌は若干色褪せても”深み”はより一層増すのですから...
ところで劇中ではヒロインの最初の試練として、本格的にチームに入ってバレエをするに当たり、他のダンサーと動きが合わない問題が起こります。 それまで自分の踊りを磨く事しか考えていなかったからですが、プロの踊りとなると他の人の動きを目で見て動きを合わせる訳には行きません、そんな事をしたらダンサー達の首の動きがバラバラになってしまいます。 劇中の台詞では”空気の中の情報”を読み取るのだと言っていましたが、これは他のスポーツでも言える事かも知れませんね。 アイコンタクトと言う言葉はありますが、味方の動きを目で見ていては間に合わない、それこそ”空気の中の情報”で周囲の敵味方の位置を感じ取って決定的な動きをしないといけない場面もあるかも知れないですから...
城ブーム!1000円高速乗り「歴女」参上(読売新聞) - goo ニュース
言われて見れば私の地元の広島城にも昔は居なかった若い女性だけのグループで来ている人もちらほら見掛ける様になりましたね。 例えどんなきっかけでも歴史に興味を持つのはいい事だと思いますし、きっかけは実像と違うゲームの”美化キャラ”だったとしてもそれで実在の本人に興味を持ってくれれば良いのではと思います。 でも出来れば城跡公園の中にコンクリート造りの天守閣が一つあるだけの城よりは城内の石垣や櫓などの建物がしっかり残っているか復元されている城か、もしくは昔の山城とかにも足を運んでもらいたいですね。 私のオススメは松山(愛媛県)ですね。 この街には江戸時代の城である伊予松山城と戦国時代の城である湯築城があります。 街全体がテーマパークみたいな雰囲気のあるところですし、年末のスペシャルドラマ『坂の上の雲』の舞台でもありますからタイムリーなのでは。 松山城は小山の地形全体を利用したまさに”要塞”だと実感する見事な造りでこれこそ”城”なのではと...
松山旅行(パッケージツアー)
鍋島直正ら幕末・明治に活躍 15人の生涯 偉人伝に 佐賀城本丸歴史館 新年度から出版(西日本新聞) - goo ニュース
鍋島直正は幕末史に残る名君の一人らしいですね。 ”薩長土肥”と歴史の教科書にも載っているくらいなのに大河ドラマでは何故か肥前だけが”スルー”されているのは私も納得出来ません。 中央のメディアがスポットライトを当ててくれないのなら自分達で発信してしまおうと言う訳ですね、これは良いアイデアだと思います。 NHKも信長・秀吉・家康と信玄・謙信、”薩長土佐”ばかりネタにしないで地方の歴史にも光を当ててもらいたいです。 今の『龍馬伝』の次はお江が主人公のまた”定番”な戦国ネタですし... そんな訳で幕末史に興味を持たれた方は佐賀にも足を運んでもらいたいですね。 もっとも私もまだ佐賀には行った事が無いのですけど。
佐賀旅行(パッケージツアー)
佐賀と言えばJ2のサガン鳥栖がありますね。 大河ドラマも結構ですけど、地元の自治体・企業・サポーターの支援で鳥栖がJ1に昇格すれば地元のPRにもなるのではないかと思います。 本拠地球場のベストアメニティスタジアムは他クラブサポーターの間でも評判が良いそうですね、私は行った事がありませんけど一昨年、サンフレッチェがJ2で戦っていて鳥栖にも行ったのでこのスタジアムの話題が出ていたと記憶しています。 J1に上がればその全国的評価も更に高まるかと。 ところで鳥栖のニックネームである”サガン”はもちろん県名から来ているのだと思いますが、もしそうならいっそ”佐賀・鳥栖”でも良かったのではと思いますが。 ドイツ一部リーグのサッカークラブ・バイエルン・ミュンヘンの名の由来は”州名+都市名”です。 何故か地名で呼びたがらないNHKもクラブ名に地名しかなければ地名で呼ぶしか無くなりますから...
今日は『ひろしま男子駅伝』が行われたらしい。 私が普段通勤などで普通に通っている宮島街道がコースになっているのでいつもレースより沿道の風景を眺めながらテレビ中継を見ていたのだが、今年はすっかり忘れていて夜のスポーツニュースで初めて気が付いた始末だった。 私は見ていなかったが大野練習場で自主トレをやっているカープの新人選手達は休養日と言う事で寮の部屋でテレビ観戦していたそうですが、宮島口の折り返し地点が”ご近所”と言う事でレースの先頭が近付くと沿道まで行ってそれぞれの出身県の代表を応援したのだそうで。 元々練習は休みだったのだし、身体を休めつつ他球技を見て何か得るものがあれば良いのですけどね。 野球に役立つものが何も得られなかったとしても有意義なな休日になったと思います...
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...以上です。
話が逸れましたがストーリーは、ヒロインのすばるの小学生時代から始まり、彼女の双子の弟(兄?)・和馬と共に家の近くのバレエ教室を覗くのが好きだったのだが、和馬は脳腫瘍に侵されてしまう。 治ったら一緒にバレエを習おうと言う約束を果たせないまま和馬は亡くなってしまい、傷心のすばるは街を彷徨った末に小さなステージのある劇場に迷い込み、そこのオーナーのおばちゃん・鈴と親しくなってその出会いからやがて和馬の意思も受け継いでバレエを習い始める。 成長したすばるはおばちゃんの劇場で酔客の前で即興で踊ったボレロをあるバレエ関係者が見たのをきっかけに彼女の運命が大きく動き出す...
脳腫瘍と聞くとカープファンの私は津田恒実投手を思い出してしまって複雑な気分になりますね。 それと双子の兄弟、それも珍しい男女の双子と聞くと王貞治さんも思い出しますね。 確か双子のお姉さんが居たと記憶していますが、子供の時に亡くなってしまったのではないかと思います。 私が子供時代にホームラン世界新記録を達成され、その時に子供雑誌か何かで王さんの子供時代の事も紹介されていた記憶がありますから...
映画としてはなかなか面白かったと思います。 ヒロインを演じた黒木メイサさんも役作りの為にバレエを本格的に習ってほとんど吹き替え無しで自分で踊っていたそうですし、本当に大したものです。 前にも書きましたが女優さんは仕事を通じて色々な職業を”疑似体験”出来ます。 難しい試験をパスし厳しい訓練も受けないとなれない客室乗務員や弁護士にもなれますし、タイムマシンでも使わなければなれない昔の時代の姫君や女剣士にだってなれます。 しかしただ衣装を着ただけでは”コスプレ”に過ぎません、役作りの為にその都度ちゃんと勉強して本物らしく見せる事の繰り返しが人物に”深み”を与えて魅力的な女性になって行く、年齢を重ねて美貌は若干色褪せても”深み”はより一層増すのですから...
ところで劇中ではヒロインの最初の試練として、本格的にチームに入ってバレエをするに当たり、他のダンサーと動きが合わない問題が起こります。 それまで自分の踊りを磨く事しか考えていなかったからですが、プロの踊りとなると他の人の動きを目で見て動きを合わせる訳には行きません、そんな事をしたらダンサー達の首の動きがバラバラになってしまいます。 劇中の台詞では”空気の中の情報”を読み取るのだと言っていましたが、これは他のスポーツでも言える事かも知れませんね。 アイコンタクトと言う言葉はありますが、味方の動きを目で見ていては間に合わない、それこそ”空気の中の情報”で周囲の敵味方の位置を感じ取って決定的な動きをしないといけない場面もあるかも知れないですから...
城ブーム!1000円高速乗り「歴女」参上(読売新聞) - goo ニュース
言われて見れば私の地元の広島城にも昔は居なかった若い女性だけのグループで来ている人もちらほら見掛ける様になりましたね。 例えどんなきっかけでも歴史に興味を持つのはいい事だと思いますし、きっかけは実像と違うゲームの”美化キャラ”だったとしてもそれで実在の本人に興味を持ってくれれば良いのではと思います。 でも出来れば城跡公園の中にコンクリート造りの天守閣が一つあるだけの城よりは城内の石垣や櫓などの建物がしっかり残っているか復元されている城か、もしくは昔の山城とかにも足を運んでもらいたいですね。 私のオススメは松山(愛媛県)ですね。 この街には江戸時代の城である伊予松山城と戦国時代の城である湯築城があります。 街全体がテーマパークみたいな雰囲気のあるところですし、年末のスペシャルドラマ『坂の上の雲』の舞台でもありますからタイムリーなのでは。 松山城は小山の地形全体を利用したまさに”要塞”だと実感する見事な造りでこれこそ”城”なのではと...
松山旅行(パッケージツアー)
鍋島直正ら幕末・明治に活躍 15人の生涯 偉人伝に 佐賀城本丸歴史館 新年度から出版(西日本新聞) - goo ニュース
鍋島直正は幕末史に残る名君の一人らしいですね。 ”薩長土肥”と歴史の教科書にも載っているくらいなのに大河ドラマでは何故か肥前だけが”スルー”されているのは私も納得出来ません。 中央のメディアがスポットライトを当ててくれないのなら自分達で発信してしまおうと言う訳ですね、これは良いアイデアだと思います。 NHKも信長・秀吉・家康と信玄・謙信、”薩長土佐”ばかりネタにしないで地方の歴史にも光を当ててもらいたいです。 今の『龍馬伝』の次はお江が主人公のまた”定番”な戦国ネタですし... そんな訳で幕末史に興味を持たれた方は佐賀にも足を運んでもらいたいですね。 もっとも私もまだ佐賀には行った事が無いのですけど。
佐賀旅行(パッケージツアー)
佐賀と言えばJ2のサガン鳥栖がありますね。 大河ドラマも結構ですけど、地元の自治体・企業・サポーターの支援で鳥栖がJ1に昇格すれば地元のPRにもなるのではないかと思います。 本拠地球場のベストアメニティスタジアムは他クラブサポーターの間でも評判が良いそうですね、私は行った事がありませんけど一昨年、サンフレッチェがJ2で戦っていて鳥栖にも行ったのでこのスタジアムの話題が出ていたと記憶しています。 J1に上がればその全国的評価も更に高まるかと。 ところで鳥栖のニックネームである”サガン”はもちろん県名から来ているのだと思いますが、もしそうならいっそ”佐賀・鳥栖”でも良かったのではと思いますが。 ドイツ一部リーグのサッカークラブ・バイエルン・ミュンヘンの名の由来は”州名+都市名”です。 何故か地名で呼びたがらないNHKもクラブ名に地名しかなければ地名で呼ぶしか無くなりますから...
今日は『ひろしま男子駅伝』が行われたらしい。 私が普段通勤などで普通に通っている宮島街道がコースになっているのでいつもレースより沿道の風景を眺めながらテレビ中継を見ていたのだが、今年はすっかり忘れていて夜のスポーツニュースで初めて気が付いた始末だった。 私は見ていなかったが大野練習場で自主トレをやっているカープの新人選手達は休養日と言う事で寮の部屋でテレビ観戦していたそうですが、宮島口の折り返し地点が”ご近所”と言う事でレースの先頭が近付くと沿道まで行ってそれぞれの出身県の代表を応援したのだそうで。 元々練習は休みだったのだし、身体を休めつつ他球技を見て何か得るものがあれば良いのですけどね。 野球に役立つものが何も得られなかったとしても有意義なな休日になったと思います...
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...以上です。