廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

蘇るヒーロー

2009-12-13 23:23:23 | Weblog
 今週、いつものレンタル屋で借りて来た映画のDVD、2本目は『ヤッターマン』です。 正直、あまり期待しないで見たのですけど予想外に面白かったですね。 アニメ版の世界観をコンピューターグラフィックス(CG)を使って上手く再現していました。 昔のミニチュアや実物大セットなどの大道具・小道具を使っての特撮(SFX)の時代ではとてもじゃないけど考えられなかった映像が簡単に作れる様になったものだと感心します、もちろんCGだってお金は掛かりますが... しかしいくらデジタル技術が進歩しても(アナログな)脚本が悪かったら映画はつまらなくなりますが、この映画はなかなかユーモアがある脚本家が付いているみたいで、真剣にしっかりと作らないとつまらなくなるコメディーを見事に作り上げていました。 難があるとすれば主人公のアクションがスピード感がもっとあれば良かったのと、”見せ場”のはずのヒロインの変身場面が中途半端になっていた事で、いつも書いていますが日本の若手女優は事務所の制約が多過ぎるのではないかと...

 一方で悪役の三人組はかなり良かったですね、映画が公開される前から話題になっていた深田恭子さんのドロンジョもアニメ版と比べると声の張りと言うかテンションが低めなのは気になりましたけど見事にお色気も悪もお笑い要素も兼ね備えた魅力的な悪役を演じ切っていました。 あの衣装も子供時代にアニメ版で見ていた時は何とも思いませんでしたけど、実写で見てみるとあんなにも過激だったんですね、子分達が「このスカポンタン!」と怒鳴られても、大ボスのドクロべエに”お仕置”されても離れずにいつも一緒に居る理由が分かる様な... それにしても水陸両用車みたいなマシンで地球の裏側まで行くとか、アニメ版では突っ込みどころだった部分を本当に実写で描いて見事に笑える作品に仕上げているところは大したものです。 久しぶりに邦画で楽しめるコメディーでした...



フランス語TV、日本に本格進出へ 「英語支配」に反旗(朝日新聞) - goo ニュース

 前に見た『ディスコ』と言う映画もフランスので劇中の言葉もフランス語でした。 しかし劇中でも描かれている通り、その自国の言葉に強い誇りを持っているフランスでさえ英語が出来ないといい仕事に就けないと言われている状況でフランスもフランス語を守らないといけないと頑張っているのでしょう。 映画もそれに強い役割を果たせると思います。 私はフランス語の映画もスペイン語の映画もドイツ語の映画も見ましたけどハリウッド映画の英語の世界とはまた違った味があって良かったですよ。 だから私はDVDの吹き替えの日本語機能は一切使わずに字幕で映画を楽しんでいます。

                    

焦点:米グーグルの新OS、PCの低価格競争を促進か(トムソンロイター) - goo ニュース

 グーグルが開発していると言う新OSには私も注目しています。 もちろんウィンドウズなど既存のOSも否定はしませんがハッキリ言って高いです。 パソコン本体が5万円を切る時代にOSだけで3万円以上(アップグレード版は少し安いですが...)は高いですね。 私はパソコンを今のところネット接続くらいでしか使っていませんし、無料OSでパソコンが安くなるのなら大歓迎です。 仮に無料OSが出ても既存のOSの需要が無くなる訳では無いから問題無いでしょう。 OSが高過ぎて買えず、海賊版コピーなどに走っていた消費者や業者が無料OSに流れるだけの話だと思います...

                                 

 今日のスポーツ新聞にタイガースの赤星憲広選手の引退に彼を”兄貴”や”師匠”の様に慕っていたカープの”鯉の狩人”赤松選手もショックを受け、赤松選手もタイガース時代に赤星選手に俊足を認められて自信が持てたエピソードを語って来季はその教えを守って盗塁王を目指すと抱負を述べていたのだそうで。 盗塁王を獲る為にはまずレギュラーで常時出場していないと話になれないからオフの間も(右打者なので)俊足に頼らずに確実にヒットを打つ練習をして今季の課題だった打撃面の強化に励んでもらいたいですね。 そしてレギュラーで活躍して給料の大幅アップを勝ち取り、赤星選手の意思を継いで赤松選手も(車椅子寄付にこだわる必要はありませんが)チャリティー活動に取り組んでもらえればなと思っています。 給料の高くて知名度もあるプロ野球選手の間にチャリティーや社会貢献の意識が高まっているのは非常に良い事ではないでしょうか...

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 ...以上です。
コメント
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