銀座大幸歯科

銀座大幸歯科院長ブログ

花粉症

2006-10-05 18:25:27 | Weblog
僕は秋になると、なぜだか咳が出る。
気候の変化、室温と外気温の変化によるものだと思っていた。
ひょっとすると、喘息か?

いろいろ悩んだ挙句、友達の医者に相談した。
彼は、「加藤、花粉症だよ」と答えた。

もともと、花粉症は秋になるものだ。
空き地や公園に自生しているブタクサが原因である。
それが、経済の高度成長にともない、空き地がコンクリートで埋め尽くされた。
そして、花粉症が秋から消えてしまった。

現在の花粉症といえば、もちろん春である。
僕は、杉花粉には耐性があり、全く花粉症にはならない。

では、どうして秋のブタクサにアレルギーがあるんだろう。
不思議だ。

考えられるとしたら、ゴルフ場しかない。
もともと、スポーツが得意な方じゃないし、あまり外で遊んだ記憶もない。
大人になって、あわててやりだした、アウトドア。

少し、アレルギーがあるのかな。

残念ながら。


パソコン

2006-10-04 15:39:21 | Weblog
昨日、10台ある病院のPCの中で、一番大切なPCが壊れた。
そのPCは、デジタルレントゲンや治療のときに撮影した大切な写真を保管しているものだ。
普段、何事にも冷静沈着で相当タフな私だが、さすがに泣きが入った。
その落胆振りと狼狽した様子に、スタッフたちも、かける言葉を失っていた。
消え行く画面の中、祈る思いで、データーを外付けHDに移していく。
3年分のレントゲンデータと、4000枚以上に及ぶ写真データである。
すべてを失うことは、僕の3年分の前頭葉が吹き飛んだもどうぜんだ。

しかし、ぎりぎりのところで間に合った。 
すべてのデーターを写し終え、PCの電源をOFFにした。 
その後、なんど電源を入れても、決して動くことはなかった。

壊れたPCの現状をカスタマーサービスに伝えた。
なかなか製品に非があることを認めない。 マニアルでもあるのだろう。
いくらゴネてもダメだった。

どう考えても、パソコン本体(マザーボード)の問題だ。
無駄な労力と、これ以上考える知力と体力が、僕にはない。

新しいパソコンを買うことにした。

何か、大きな勢力に立ち向かい、プライドがズタズタにされてしまったようだ。
今日は休みでよかった。
1日あれば、何とか復活できる。

ジムにでも行き、汗でも流して、忘れよう。

このろくでもない、すばらしきIT世界を。




移植について

2006-10-03 17:14:56 | Weblog
日本で始めて、臓器売買で逮捕者が出た。

臓器売買は、海外だけの問題だと思っていたが、日本国内でも多くなってきている。
その訳は、血液型やその他の適合が合わなくても、移植が出来るようになったためだ。
技術の進歩が、臓器売買という二次的問題を引き起こしている。
生体からの移植は、夫婦間や親戚でなければいけない事になっている。
しかし、親戚と偽り、金品と引き換えに臓器を売る人がいる。
悲しい世の中だ。
年金問題や生命保険、仕舞いには臓器移植問題。
「もう、人間に生まれなければいいのに」

犬の方が幸せそうだ。
そんなこと言ったら犬に失礼かもしれない。










パリ凱旋門

2006-10-02 18:12:14 | Weblog
今週から10月である。
9月までは、なんとなく夏の名残があり、まだまだ年末モードではない。
しかし、10月に入ると一転して、年末の近さに気付く。
この情緒的変化はどうしてなのだろうか。子供のときからそう思っていた。
日本は、四季がハッキリしているためだ。
しかし、日本の夏は子供のときと、明らかに変わってしまった。
スコールのような大雨が突然降り出したり、9月に入っても30度近い熱帯夜が続く。
もはや、日本の気候は亜熱帯モンスーンである。
だが、10月にはいると一転して気候が落ち着いてくる。 
なんとなくホッとするのは、僕だけだろうか。

話は変わるが、昨日はパリ凱旋門賞、ディープインパクトの出走だ。
しかし、ディープインパクトは走らなかった。
海外G1レースの最高峰、凱旋門賞で勝てば100億円の値がつく無敗の名馬。
世界で一番高価な生き物。
それが、あっけなく負けてしまった。

世の中、なんにも確実なものは無いように思えてきた。
季節感さえも狂ってしまう世の中である。

残念だ。