銀座大幸歯科

銀座大幸歯科院長ブログ

ゴルフ界の王子

2007-05-22 13:04:03 | Weblog
15歳、高校1年生が36ホールの激闘制し史上最年少優勝!


岡山県にある東児が丘マリンヒルズGCで行われている国内男子ツアー第4戦の「マンシングウェアオープンKSBカップ」の最終日。今大会は初日が強風のため中止となっているため、最終日1日だけで上位41名による決勝ラウンドとして36ホールの戦いが行われた。そんな中、大記録が生まれた。史上最年少の15歳、高校1年生のアマチュア石川遼がツアー初出場で初優勝を飾ったのだ。

第3ラウンドで3つスコアを伸ばした石川はその時点で9位タイまで浮上。その後続けて行われた最終ラウンドでもバーディ発進すると、勢いは止まらず、コンスタントに7つのバーディを奪取。9番で唯一のボギーを叩いたものの、通算12アンダーまでスコアを伸ばして、36ホールという長丁場を戦いぬいた15歳のスーパー高校生が、見事優勝を飾った。

単独の2位には、宮本勝昌が第3ラウンドで3つ、最終ラウンドで4つスコアを伸ばし、通算11アンダーと、優勝した石川に1打及ばずフィニッシュ。続く単独の3位にも、追い上げを見せた近藤智弘が通算10アンダーとしている。

その他、宮里兄弟の宮里優作、聖志がともに、高山忠洋、小田孔明らと並んで、通算9アンダーの4位タイ。あまた藤田寛之が通算8アンダーの8位タイとして、今大会を終えている。


しばらくゴルフから遠ざかっていましたが、久しぶりに感動した。

ゴルフをやる人なら分かると思うけど、最終日に優勝争いをしていて、池越えのロングホールを攻める。
失敗したら終わりである。
でも、結果や失敗を恐れるのは、大人の悪い癖である。

ゴルフ場での僕は、いつも冒険をして、いつも失敗している。

練習に裏打ちされた自信も無いし、失敗から学ぶ大人にもなれない。

早い話が中途半端だ。

久しぶりにゴルフがやりたくなった。

15歳の少年のように。



MBA

2007-05-16 12:12:40 | Weblog
先日、ハーバートビジネススクール(HBS)に留学していた岩瀬大輔さんのブログ日記を本にしたものを読んだ。
HBSは資本主義の士官学校とも言われ、多くの著名人を輩出している。
この本を読むきっかけとなったのは、アメリカの資本主義経済で医療やヘルスケア、ライフサイエンスなどの分野はどのように運営されているのだろうか疑問に思ったからである。
前々から岩瀬さんの噂は聞いていたが、本屋で少し立ち読みしたら一瞬で好きになってしまった。
日本にもこんなに凄い若者がいることに安心した。

アメリカにはDRでMBAを持っている人が結構いることに驚かされた。
医療と経営とは相反するものであり、病院経営のことばかり気にしてると、肝心な医療行為に集中できないことがある。
業界ではよくある話だが、学会や講習会にたくさん参加している勉強熱心なDRほど、複雑で煩雑な治療に挑戦するから病院経営がうまくいかない。
逆に、余り勉強しないDRでも、イケイケな経営で病院の経営状態が良い場合がある。
アメリカのヘルスケア分野の運営は、キチンと専門家に経営を任せ、DRは本来の医療に集中する。そんな分業がなされているのが日本との大きな違いである。

アメリカ社会の特徴は、何歳になっても再チャレンジができることである。

2000万円のお金と2年間という時間、そしてチャレンジ精神があればHBSに行くことができる。